皆様。お変わりなくご健康にすごされておられると思います。私も、皆様につないでいただいた御恩で、より精力的に活発に動き始めている2024年です。 写真は私が氏子の神社で羽織の月白(左en右haku)本年度も1月から日本橋三越伊勢丹様とのご縁で催事ができ、そのまま東京に残り東京ギフトショーに出展。4月初旬には地元津山天満屋様で地元の縫製工場を中心とした「美しい物作り美作国」を6社で出展。同じく4月末には、大阪うめだ阪急呉服店さんで催事を行い、1回目のお客様が再購入していただきました。 リピートを頂くというのは背筋に電気が走ったような嬉しさがありました。そう!昨年このクラウドファンディングにもご協力いただいた方が大阪うめだ阪急さんへおみえになり、初顔合わせもできたり。大変貴重な経験をさせて頂いております。今後の予定ですが、6月26日~7月2日 新宿伊勢丹呉服売場 30日 岡山表町つながる市(無印良品主催/プリント体験) 7月11日~17日 横浜京急百貨店 8月21日~27日 ジェイアール名古屋高島屋横浜!名古屋!初出店です!!!!!また、岡山商工会連合会さんと天満屋さん、岡山高島屋さんがタッグを組んで、商品の開発・改良から販売までバックアップしていただける企画にも選んで頂きました。あの、クラウドファンディングからブラッシュアップをしてきた羽織は月白と名を打ち、写真のような着物にも洋服にも似合う商品となり、その第2弾、第3弾、第4弾を企画しその商品をこの企画にぶつけようとしています。和服なのに洋服に似合う。そんな新しき物を創造する1幹として、古き良き物を守りながら独自の発展をしていきたいと思っています。まだまだゆっくりとした歩みではありますが、是非今後もご注目頂けますと嬉しいです。お近くにお越しの際にはお声かけください!皆さんのお顔が見えることを楽しみにしております! 和装縫製工場 (有)縫夢ing 代表取締役 岡本
桜前線も北上し、新しい事を始めようとされてる方もおおいと思います。YOKIKOTOの岡本です。数年前より、願い続けていた「YOKIKOTOを東京に持って行きたい」と声を大にして言っていました。その思いが通じてか、1月には東京と岡山を結んでの商談会から、岡山支援財団さんが企画された東京ギフトショーへの参加がこの2月なかばにさせていただきことができ、ここから嬉しいお話が沢山頂く事ができました!そう!!タイトルにも、画像にもありますが、大阪うめだ阪急さんへ4月26日~5月2日東京日本橋 三越伊勢丹さんへ5月3日~9日へ出展することが決定いたしました!!!!!!大阪・東京初出展です!!店頭に立っていますので是非お声して下さい!!そして、もう一つの想い。岡山市にある天満屋本店さんもお声頂き、5月10日~15日に出展が決定いたしました!!!!言い続けた想いがこんなに形になる年もなく、本当に周りの方々に助けて頂いた結果でしかありません。本当に有難う御座います。私の好きな格言で、「 夢なき者に理想なし、 理想なき者に計画なし、 計画なき者に実行なし、 実行なき者に成功なし。 故に、夢なき者に成功なし。」吉田松陰の言葉ですが、よくできた理論だなと思います。(有)縫夢ingとつけた会社名には 夢を現在進行形(ing)で持ち続けようという意味も込めています。恥ずかしい話、会社を立ち上げた時この格言を知りませんでした。後に知り、最近この格言の深さを感じています。夢が弊社にはあります。夢を持ち続けているからこそ成功はある! (いつ成功したと言えるかは不明ですが(笑))きっといつまでも夢を追っているんだろうなと思います。ぜひそんな会社が立ち上げた、ファクトリーブランド YOKIOTO をお近くに行きますので是非見て下さい!里山のちいさな縫製工場が企画している小さなブランドですが、これからも夢を追いかけます!!お会いできる日を楽しみにしております。宜しくお願い致します!!
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。2022年、皆さんはいかがでしたでしょうか?弊社は、過去最高のものが二つ。最低の決算と、最高の借入額。先日、播州織の方と話を致しましたが、やはり加工業はどこも同じようなことだと聞きました。が、しかし!!下を向いていては何も始まらない。祖父母が立ち上げたこの会社をまたもう一度活性化したいとう活動した2022年でした。■催事に4カ所参加。■ハンズバイヤーによる商品のブラッシュアップ。■商談会・展示会に3度参加。そして、新生地による商品の開発をし、■YOKIKOTOの完全オリジナル商品 KAWARIシリーズ作成ふわっとは出していましたが、ここでの発表が初となります。そして、■ブランドVEDUTAさんのファッションショーに参加37品目中34品目が弊社の縫製でした。これはそのうちの一つ。YOKIKOTOオリジナル浴衣です。津山天満屋さんの催事に飾っていたものです。それが比叡山延暦寺に作られたランウェイを歩きました。もちろん縫製業は継続していますが、なかなか苦戦を強いられている状況。是非皆さんのご声援を引き続き宜しくお願い致します。そしてそして2023年のお話!!関東圏の方是非お越しください!!1月28日29日、新橋鳥取岡山館(アンテナショップ)2階にて、東京初の催事を行います!!その時には、皆さんにクラウドファンディングでお見せしたガーゼ羽織を、ブラッシュアップした羽織コート、IRODORI 月白(げっぱく) を初展示致します!!■IRODORI 月白月白は、デニムのコートですが、岡山デニムの多彩な顔を見て頂きたいと思っています。他の商品も多数持って行く予定です。この機会に是非、見て、触って、お話させて下さい。月白についてはまた後日作成秘話お知らせしたいと思っています。どうか、本年も温かいご声援宜しくお願い致します。 和装縫製工場 (有)縫夢ing ファクトリーブランド YOKIKOTO 岡本新吾
急に暑くなり、台風もいきなり上陸し、またまた暑さが戻ってきた岡山の県北です。この台風で皆さんの所は被害はなかったでしょうか??今後も気を付けてこの暑い夏を乗り切りましょう!!夏と言えば、浴衣!!!そんな言葉がやっと戻ってきそうな2022年の夏ですが、7月7日は浴衣の日!!なんです。私の所も重要視している日…といっても何もなく日頃の仕事をこなしていますが(笑)実は、七夕は古くは棚機(たなばた)と書いていました。生地を織られている会社を機屋と言いますが、ここからきているのかもしれません。古来衣服を縫って祖霊に供えたことと、この日行事として女の子は色の付いた糸を結び、7本の針と瓜を供え、裁縫の上達を祈り、衣類に感謝する日だったという中国の故事が奈良時代日本に伝わり、以前からあった機棚津姫の伝説と合わさって今の七夕になった‥‥そうです。それにちなみ、1981年(昭和56年)に日本ゆかた連合会が制定したのが、7月7日の浴衣の日なんです。今年こそ。今年こそ、警戒しながらも少し気を許して、沢山の浴衣で街が彩られることを望みます。先日、和裁士1級の男性の方とお話をする機会を頂きました。この方は和裁士協会に登録され、着物を中心とした仕立てを岡山県内でされておられます。こういう方はきっと等価交換で対価をいただいているんだろうと思っていました。が、やはりお仕立て代は上がっておらず、和裁士をやめて他の仕事をされている方が増えていると聞きました。ですから、和裁士協会の人員も減る一方。登録してる意味がなくなってきたとおっしゃっていました。和裁士がいなければこの先の和装はどうなるのでしょう。国内の縫製品の2.4%しかない国産品はもっと減っていく。それも和装という民族衣装の心や意味や伝統が海外の縫製では育たないし伝わっていかない。失われているのは間違いないのです。どうか、この浴衣の日をきっかけに、少し、国内の伝統や和の心思い出してみたり、和装を紐解いていただければと思います。
夏に近づき、色々挑戦をしている毎日ですが、クレド岡山 MUSSEさんと、おかマル(岡山マルシェ)とイベントが終わりました。やはりこの2年ぐっとこらえた所があったのでしょうか、この連休からの人出の多さにびっくりしている所ですが、感染対策を万全に、その中で注意しながら行動していかなくてはいけないという雰囲気ができてきたように思います。とても盛大なマルシェでした。主催者の方は「岡山1のマルシェにする!なる!」と言われてましたが、その片鱗が1回目から見えたような気がします。きっと来られた方も愉しんでいただけたかと思います。その中で、YOKIKOTOもコラボができそうなお話が!!!マルシェでお客様だけではなく、新しく横のつながりができるって面白い。他のマルシェにも呼んでいただけるかも・・・嬉しい繋がりを増やせれるマルシェでした。写真はおかマルにクラファンで支援していただいた、KANAKO+さん(振付師)さんがセルビッチデニム浴衣を着こなして来てくださいました!!!さすがとしかいいようがなく、今にも踊られそうな着こなしでした。訪ねて来てくださり本当に有難う御座いました!!前から言っている事ですが、YOKIKOTOは古き良き物を守り新しくを考える。が方針です。伝わってきた伝統は大事に守り、正統な着方ができる着物を仕立てている中で、新しく普段着で着れる和の服のラインナップも考えています。日本語もしかり、着物も1000年の歴史の中でどんどん変わってきています。正統派と新統派この2本柱の確立こそ令和の時代にそったYOKIKOTOの目標です。京都の祇園祭も開催されると聞きました。和装の中のお祭り部隊ではこの祇園祭が一つの目安になっているようです。大阪岸和田のお祭りはそれより先に開催を宣言されていたみたいですが、我慢しきれなかったようですね(笑)でも、その判断も大事なのかなと。京都の鉾は毎年組み立てる物とは知らなかったのですが、何年もしなかったら組み立て方を伝えられないと昨年は組み立てるだけのお祭りにしたそうです。伝統を伝える。とても難しく大事な事です。ないがしろにしてはいけない。私達の仕事もそう。大事にするべきものとこれからも守っていきます。どうぞ、今後ともご声援下さい!!