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馬事文化と引退馬の場 うまっこパークいわてを全力支援!

岩手のチャグチャグ馬コやセラピー講習、引退馬の受け入れを行っている馬っこパークいわてがコロナ禍の影響で競馬場を含めた様々なイベントを行うことができない状況などによりお客様が激減。馬事文化継承、また引退馬支援のひとつの場としての居場所を守るため、ご支援よろしくお願い致します。

現在の支援総額

586,000

58%

目標金額は1,000,000円

支援者数

108

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/13に募集を開始し、 108人の支援により 586,000円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

586,000

58%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数108

このプロジェクトは、2021/10/13に募集を開始し、 108人の支援により 586,000円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

岩手のチャグチャグ馬コやセラピー講習、引退馬の受け入れを行っている馬っこパークいわてがコロナ禍の影響で競馬場を含めた様々なイベントを行うことができない状況などによりお客様が激減。馬事文化継承、また引退馬支援のひとつの場としての居場所を守るため、ご支援よろしくお願い致します。

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皆様、こんにちは。プロジェクトオーナーの小林駿です。

残り11日。日に日に終わりが迫ってきています。最後までよろしくお願い致します。

今回から、また私事のお話を。

昨年11月、競馬好きの知人と引退馬の話をした時の事です。


「やる必要を感じない。」

引退馬支援を考えていて、実際に動こうと思っている。だからそのことについて何か意見をくれないかという旨をその人に伝えた時、開口一番告げられた言葉は厳しいものでした。

「年間に何頭、馬が生産されていると思っているんだ?」

「何頭、未勝利で地方に転出していると思っているんだ?」

「何頭、行方知れずになっていると思っているんだ?全頭救う気か?」

怒りすら感じるほどに冷たい口調で淡々と言われたのを、1年経った今でも覚えています。

限定的でもいいから、自分の手で救える馬は救いたい。そう伝えた時、今でもまとわりついて離れない言葉を投げかけられました。

「偽善」と。

「自分の好きな馬しか救わないなんて偽善もいい所じゃないか。他の馬はどうなるんだよ。その馬にもファンはいたかもしれないだろ?じゃあ救ってあげるべきじゃないのか?それができない以上お前がやろうとしていることは偽善だろ、どう考えても。」

無理だからやめろ。前向きな意見を聞きたかったはずの話し合いは、いつしか自分にとって言い返せもせず、ただただつらい時間に変わっていました。

1年経った今でも、偽善と言う言葉に言い返せる自信はありません。

客観的に見て、それは事実に近しいからです。

「限定的に救う」という事は、そういうことになってしまいます。

ですが、1年経った今、自分はそれでもいいと思います。

引退馬支援というのは命の問題になります。費用の問題に加え、先人の偉大な哲学者たちが追い続け、未だに明確な答えはなく、そして今後も絶対に正しい答えなど現れない「いのち」という問題。

それの答えを、ただの凡人である自分が解決はできません。私はソクラテスでもアリストテレスでもないのですから。

そう思った時、自分が関わった場所を、馬を救うということからはじめてみればいいのではないかと言う結論に辿り着きました。

勿論、自分の活動は微々たるものですが、もし自分の活動に興味関心を持っていただいて、そこから活動の輪が広がっていくことがあれば、更なる支援へと繋がっていくきっかけになるかもしれない。

また新たに、今度は別の場所を支援する方が現れるかもしれない。それは支援の輪が広がり、また新たな活動に繋がってゆくことになる。

そしてこの活動を通して、自分が将来何か生かせることが見つかるかもしれない。

そう思ったのが、今年の春先の事でした。結果、全く進まなかった就活も、将来少しでも引退馬支援に携わって、何かをやりたいということ、学生時代に取り組んだ支援の事を盛り込んで、無事第一志望に内定を頂くこともできました。

その頃には、「偽善」でもいいと思い始めていました。

何より「やらない偽善よりやる偽善」という言葉もあるくらいです。

そして「ただ救う」のではなく「仕事を与えてあげる事」「共に寄り添って動くこと」が大事という考えにも辿り着きました。

だからこそ私は「支援は偽善」と捉えられてもいいと思い始めることができました。

最近、五輪馬術が行われた事、また「ウマ娘」の影響もあってか、引退馬支援等の動きは非常に活発なように思います。

そんな今だからこそ、多くの人に引退馬の活動を知ってもらいたいと願っています。

明日は今年の春、就活を通して自分が辿り着いた考えを書き起こせたら…と思います。

それでは皆様、また明日!

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