教員養成大学での取り組み、教育の質的支援の一例をご紹介します。
理科担当のバンダー先生が学生たちと外に出てきました。
学生たちが巻き尺を支えます。
そして、長い巻き尺のところどころにあるものを張り付けていきます。
それは、太陽系の各惑星のカード。
つまり子どもたちに惑星の位置関係を学ばせる活動です。
宵の明星、明けの明星、金星が地球と隣接している惑星だとはっきりと理解できます。反対に、冥王星・海王星がいかに地球から離れているかも実感します。
例えがいいかどうかわかりませんが、これが、よく言われる「エサを与えるのではなく、釣り方を教える」支援です。
授業の合間に茶目っ気を見せる学生たち。左から、ヴァスナ君、ソンボさん、サモン君、ソバンナー君。
これなら、自分で作って実際の授業でも活用できそうですね。
彼女たちが、現場で実践していき、何万人もの子どもたちに天体への興味関心を喚起できることを思うと支援が無限に広がる可能性を感じて、わくわくしてきます。
いつも明るかった35期生たち。今でも、彼らと過ごした日々を懐かしく思い出します。
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国際協力NGO チアフルスマイル
代表 松田 辰弘
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