設置場所は、亀岡市河原林町にある営農型太陽光発電の実験にもつかっている圃場。使用したもみ殻は昨年のもの。10個の土嚢袋に詰めて、重さを計測。一袋およそ2.8kg。原料投入ユニットにもみ殻を入れると、底部のスクリューで炭化炉投入用のユニットに移されます。ユニットが満タンになったら炭化炉へ運ぶスクリューを始動。窓から灯油を流し込み、着火します。あとは火力調整しながら炭化されるのを待ちます。下の写真の奥に見えているのが炭化炉で、温度は1000〜1200℃にもなるそうです。出来上がった炭はすでに冷めていました。それを再びスクリューで排出口まで運び、袋で受けます。これが出来上がったもの。完全に炭化しており、良い出来でした。今回は試運転となります。今後、設置場所の整備を行い、そこに固定します。ただ原料は今年の稲から出るもみ殻になるので、今年秋から本格始動の予定です。納品から試運転までの記録を動画にまとめましたので御覧ください。
ご支援頂いたすべての皆様へこんにちは!本日(2/17)、もみ殻炭化器が納品されました!千葉県東金市のエスケイ工業(有)からはるばると、運ばれてきました。今日はトラックから降ろし、機材を接続して終了。明日、試験運転の予定です。
2021年 11/29(月)、KBS京都ラジオの情報ワイド番組「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(月~金 午前6時30分~9時59分)(https://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/hokahoka/)の「今朝の聞くサプリ」(7時15分〜7時30分頃)というコーナーに出演させていただくことになりました。クラウドファンディングのお話もさせていただきます。引き続き、皆様のご支援、よろしくお願いいたします!
本日の京都新聞(丹波版)にこのプロジェクトのことが掲載されました。このプロジェクトも残すところ10日あまりとなりました。すこしでも多くの方のご支援をお願いいたします。
クラウドファンディングも折り返し地点に来ました。ご支援が伸びないなか、龍谷大学政策学部准教授 大石尚子さんから応援メッセージをいただきました。ぜひとも一人でも多くの方からの支援をよろしくお願いいたします!亀岡カーボンマイナスプロジェクトが始まったのは、10年前。まだ今のように脱炭素が叫ばれていない時でした。二酸化炭素を排出しない、どころか、土に埋めてマイナスにする、という画期的な取り組みでした。時代を先取りするプロジェクト、でも、先取りしすぎて、中々一般の方々には伝わり難かった面もあったようです。そうした中、龍谷大学政策学部の学生は、このプロジェクトを通じて、地域温暖化問題の重要性をより多くの人たちに考えてらうようにと取り組んできました。クルベジを使ったスウィーツを作って販売したり、小学校への出前授業をしたり。子供達にクルベジの仕組みを知ってもらうことで、地球環境の問題を自分ごとのように考えてもらい、亀岡市が先進的取り組みをしていることを理解してもらい、自分たちの地域を誇りに思ってもらうようにと働きかけてきました。クルベジの取り組みは、この地球に明るい未来をもたらすプロジェクトです。ぜひ皆様も応援してください!