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アイデア出しの"産みの苦しみ"を"楽しみ"に変えるカードセット「カタルタ」

現在の支援総額

250,500

125%

目標金額は200,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/10/23に募集を開始し、 57人の支援により 250,500円の資金を集め、 2012/12/19に募集を終了しました

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アイデア出しの"産みの苦しみ"を"楽しみ"に変えるカードセット「カタルタ」

現在の支援総額

250,500

125%達成

終了

目標金額200,000

支援者数57

このプロジェクトは、2012/10/23に募集を開始し、 57人の支援により 250,500円の資金を集め、 2012/12/19に募集を終了しました

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『カタルタ #3 〜英語版〜』をカタルタストアにUPしました。 デザインは#2に続き、オンドデザインの馬頭亮太氏です。 使用しているリンクワードは、カタルタ#2の"むずかしい版"と対応しています。 外国人の友人とのテーブルトークに、そして英語の勉強に大活躍です。 語学学習ツールは世にたくさんありますが、カタルタは、"友だちができる語学学習ツール"といえます。 まず、物珍しいので異文化交流のきっかけを作りやすいです。 なにより対話がハプニングに満ちたものになりますし、いろんな角度で語り合うことになるので、ぐっと距離が近づきます。 作者は以前、外国人専用のシェアハウスの日本人枠で、いろんな国の人と暮らしていました。 そのときのハウスメイトやその友人らと何度なくカタルタの試作品で遊びましたが、カタルタの楽しさに国境はありませんでした。 ネイティブチェックは4カ国(米・英・豪・加)にまたがって実施済みです。 ストーリージャムセッションをして遊びながら、英語はもとよりコミュニケーションの広げ方を学んでみてはいかがでしょう。 【インタビュー】 昨日、日本で弁護士をしているアメリカ人の友人に、カタルタを語ってもらいました。 質問は、なぜカタルタが好きか、日本以外にも広がるか、です。 【告知!いま、東京に来てます】 ★明日土曜(12/15)のシブヤ大学の授業『みんな、実は何を考えてるんだろう?~"カタルタ"で、うっかり潜在意識に気付いてみる~』は満員御礼からキャンセルが出て現在、枠が空いているようです。都内の方でお時間ある方はぜひ!  ★明々後日の月曜(12/17)は、OpenCUで『カタルタで働き方について言語化してみる!』です。greenz.jp編集長の兼松佳宏さんを迎え、カタルタを使って働き方を考える、というワークをやります。 カタルタが使い方次第だということを体感できる内容になっていますので、お時間ある方はぜひ! カタルタ#1、#2(むずかしい版)、#3(英語版)、#4(こどもカタルタ)すべて持って行きます。 当日販売も行う予定です! メドラボ・福元


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『カタルタ #2 〜むずかしい版〜』をカタルタストアにUPしました。 デザインは、オンドデザインの馬頭亮太氏です。 よりロジカルに、よりベクトルが散るように言葉が選んであります。 カタルタ#0と#1では、数字やスート(♠♣♢♡)と言葉の関係はランダムでした。 #2では、数字やスートと言葉が緩やかな関連性を持っています。 カードの中に、数字とは別の秩序が存在するのです。 ・意味のグラデーションを感じながらストーリーを作る。 ・自己紹介やアイデア検討に、あえてハードな視点を持ち込む。 ・相手の論理展開力を推し量る。 ・難易度が上がったカタルタで"論理ゲーム"を楽しむ。 などなど、さらに広がるカタルタワールドを具現化してまいります。


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こどもカタルタができましたので、取り急ぎ写真をUPします! デザインはJudd.Design Officeの清水隆司くんです。 カタルタは、読み終わることのない本。 どんな物語が紡がれるのかは、子供の想像力と親子の対話次第で無限です。 読むたびに違う物語。 何度読んでも飽きない“読書体験”をお楽しみください。 カタルタストアでの取り扱いは、12月12日からの予定です。 明日も明後日もニュースが続きます。 お楽しみに! メドラボ・福元


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今日は、「こどもカタルタ」についてご報告します。 図書館に行きまして、5〜6歳向けの推薦児童図書の中から50冊ほどを選び、すべてのページをめくって文頭の言葉を抜き出し、頻出のものを中心にカード化しました。子供の言語能力の獲得ステップとして接続詞は遅めのようなので、時や場所を表す言葉や感嘆詞をちょっと多めにしました。 写真は、先日子供たちの集まる場所におじゃまして試作品のカタルタを試したときのものです。その際に気づいたことをまとめておきます。 ・ものめずらしさに、すぐ子供たちが集まってきた。 ・話が作れるようにヒントを出すのがこちらも楽しい。 ・子供がうまく話せるとこちらもうれしい。 ・使用法を間違ってても話を作った子どもを褒めたくなる。 ・意味に忠実に言葉を選ぶ子供、意味は気にせずどんどん話す子供など、個性が見て取れる。 ・おもちゃがあると、ストーリー作りが進む。 ・最初は難しいと言っていた言葉が、よく知った身近な内容だと難なく使えたりする。 ・国語の授業参観に行かなくても、言葉の使い方の得手不得手が整理された状態で把握できる。 「でも、でも、でも」のような口癖は思考パターンの癖になりかねないと思えてならないのですが、すでに身に付きつつある傾向に気づき、大人が気を配ってあげられるのではないかと考えています。大人としては、子どもたちの発想の広がりを「言葉の使い方」という視点で見守り、手の差し伸べ方の手が増える。そのような可能性を見出すために、さらに実践の場を求めていきたいと思います。 最後に、先日の活動報告「父と子とカタルタ」以外にも、カタルタ#0や#1を持っている方がお子さんと遊んでみたという感想をいただいておりますのでご紹介します。 ・語の意味が分かっていなくても使おうと背伸びするのがかわいい。 ・セッションでの受け答えに大人がウケると、くり返しその"決め台詞"を使おうとする。 ・中学生がカタルタにハマっていて、学校に持って行ってやってる。 ・オリジナルの使い方を家庭で編み出して、お子さんといっしょにカタルタをしている。 とにかく今は、使用事例を多く見聞きしたいと考えていますが、一人でただ考えてもなんなので、近日中に「こどもカタルタ」を発表します。   メドラボ・福元


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カタルタをはじめるときには、必ず話し始めの一文が必要になります。一文でなくとも自己紹介やプレゼンのように複数の文章の場合もありますが、とにかくストーリーの始まりがなくてはなりません。 カタルタのワークショップをやるときには、お題カードを使ったり、本をめくったり、予め決めておいた一文をプロジェクターで映したりします。 その一文がお題となって、即興の語りやストーリージャムセッションが始まります。恋愛話でも経済学の話でもなんであってもよいわけです。しかし、一文の選び方によって、盛り上がり方が変わって来るのは確か。参加人数や、カードの使い方、目的によってもお題の設定のコツが変化します。 そこで、今把握しているお題の一文を考えるポイントをまとめてみました。 A 短いとテンポがよくなる。 後からストーリーを振り返りやすいことは重要です。話の流れを確認するときに、わざわざ要約する手間が要りません。また、文脈理解力を必要としない方が、より多くの人と楽しめます。 B “あるある”があると話しやすい。 最初から共感でスタートを切れるので、語り合う雰囲気ができます。特に初対面同士である場合、「仲間な気がする」だけで、ストーリーが順調に幕開けし、その後の盛り上がりへとスムーズに展開できる可能性が高くなります。 C よく知られた一文はストレスが小さい。 元々知っている一文だと理解の手間が省けるので、語り手を選ばず、テーマをよく知らないことによって恥をかく場面をいたずらに作りません。また、よく知っている一文の続きを考えたことなどあまりないため、その体験自体が新鮮な印象を与えます。 D 固有名詞より一般名詞の方が人を選ばない。 一般名詞を含む一文のほうが誰もが語れて、いろんな方向に展開する可能性を持っています。複数人でストーリーを作る際に、違った視点を持ち寄る起点とするのによいです。話を具体化するワードが出ないまま規定の枚数を終えると、退屈な抽象論になってしまう可能性があるので、その際は枚数を追加して具体化ワードが出る確率を高めるなどするとよいかもしれません。 E 固有名詞が混ざるとルール次第で面白さが増す。 お題に含まれた固有名詞を知らない参加者がいたとしても、知ったかぶりや嘘OKのルールにして、知っているのか知らないのかを伏せたままストーリー作りを進めることで、心理戦が生まれたり、答え合わせの会話がはずんだりします。 F ユーモアがあると話がはずむ。 ユーモアが参加者をなごませ、語りを大胆にさせるので、本音を話しやすい雰囲気を作るでしょう。ただ、いくら一文が面白くても、完結型のユーモアで、次の話が作りにくい場合は本末転倒です。カタルタ遊びのメインのコンテンツが、会話の内容や参加者のリアクションだからです。 G 主語に注目する。 一文の主語が誰であるかは、ストーリーを作っていくルールに影響します。その場でお題を考えたり、ルールをアレンジするときにこの意識が大事になってきます。 主語の使われ方には、以下のようなパターンがあります。 ・予めお題に主語が書かれており、複数人でその人間を演じるパターン。 ・誰が語り手であるかが後から作り上げられるパターン。 ・主語が登場せず(もしくは主語が複数の語り手のまま)、対話形式で話が進むパターン。 ・モノローグ型。 ・複数の主語が入れ替わるパターン。 ・架空の語り手。著者の視点。目撃者の視点。 H ルールによってお題の使いやすさは変わる。 自分語りの場合、採用するルールや用途によってはお題が限定されます。 たとえば、みんなで代わりばんこに語ってストーリーを作るようなルールを採用した際、個人的な意見や感想はお題として注意が必要です。 単純な話で、共感できない話・よく知らない話を自分の話として語ることになるからです。このため、研修や面接のように、現実的なつながりに関して忠実に話さなければならない場合には、お題の設定に注意が必要になります。 これをクリアする方法として、以下のような方法が挙げられます。 ・一般論にする。 ・単なる事実にとどめる。 ・参加者の共通意見を採用。 ただし、アイスブレイク用途や余興的な用途の場合は、事情は別です。内面を深く掘り下げるわけでもなく、ストーリー展開を遊ぶような場合がそう。「嘘自己紹介」「なりきり自己紹介」「初対面なのに他己紹介」といった応用的な使い方をするときには、想像で補ってでもとにかく話を展開させることや、ストーリー作り自体を楽しむことが優先されるので、極私的な意見・感想だったとしても、上記に囚われる必要はありません。 誰と何を話すのか。ゲームのルールを考えているようで、対話やコミュニケーションについて考えている。それがこの考え事の面白さです。 みなさんも持論やアイデアがあれば、ぜひお聞かせください! 今後また追加・更新して、より効果的なまとめを作りたいと思っています。 メドラボ・福元