story.5 写真の陶器は燃料に「桜の木」を混ぜて焼いた物です。 この陶器を焼いた人が桜の木が好きだったので、燃料に桜の木を使うことによって「その人の思い」を陶器に写し込むことができました。 大量生産された物が窯によって唯一無二の作品に変わり、燃料に思いを込めることによってその人だけの価値を生み出します。 これがこの窯の素晴らしさでもあります。 皆様の手に素晴らしい作品が届きますように...。 毎日、KURA COCOLONOでの活動報告をinstagramにも毎日掲載しています。 詳細:https://www.instagram.com/kuracocolono/
story.4 気づいたこと...それは家にある使わなくなった陶器を焼くことができるれば、大量生産された陶器であってもその人だけの陶器に変化させられるのではないか、でした。 そこで実験として某100円均一のお茶碗を焼いてみることにしました。すると高温によって溶け出した燃料が100円均一のお茶碗にくっ付いて、一点物、さらには自分だけのオリジナルお茶碗に変化しました。 私はこれを「100円唯一」と名付けました。 この感動をみなさんに伝えたい! これがハイパーシェアの始まりです。 毎日、KURA COCOLONOでの活動報告をinstagramにも毎日掲載しています。 詳細:https://www.instagram.com/kuracocolono/
story.3 陶芸素人だった僕でも職人さんの指導があれば作ることができる...。それは自分の自信にも繋がり、早速一般の方々を応募し窯作り、陶器作り、そして陶器を焼くイベントを開催しました。 すぐに人が集まったわけではないけれど、6回のイベント開催で約50名の方々にご参加いただきました。 その後、ご協力いただいてきた信楽焼の文五郎窯さんがお忙しくなったこともあり、イベントは休止。 でも僕にとってこの移動可能な陶芸窯との出会いは衝撃的で、そして窯焚きをされた方々の楽しそうな笑顔や真剣な顔は今でも忘れることができません。 そして、少し落ち着いた後にあることに気がつきました。それがのちのハイパーシェアという概念に繋がっていきます...。 毎日、KURA COCOLONOでの活動報告をinstagramにも毎日掲載しています。 詳細:https://www.instagram.com/kuracocolono/
story.2 「窯作り、やってみるか?」 まさか自分にできるとは思わずに一生懸命作っていると意外に陶芸素人でもできてしまいました(笑)当たり前に職人さんのご指導は受けながらですが.... しかし完成した窯を見た職人さんも声には出さずとも驚いたようで、これなら一般の方にも窯作りから体験していただけるのではないか、と考えたのは今から約5年前の話。 そこから「自分で窯を作り」「自分で作った陶器を」「自分で作った窯で焼く」イベントが開催される事になりました。 毎日、KURA COCOLONOでの活動報告をinstagramにも掲載しています。 詳細:https://www.instagram.com/kuracocolono/
story.1 初めて窯に出会ったのは約6年前。物が売れない時代に突入し、ボランティアで日本の伝統文化の素晴らしさを伝えるそして進化させるための活動をしていた時でした。 日本六古窯の一つでもある滋賀県信楽の文五郎窯の窯場で出会った瞬間に驚きと感動に包まれました。しかし地元の方々にとっては日常で身近にあるからこそ、その価値に気づいていない様子でした。 そんなある日、職人さんから「窯作り、やってみるか?」という何気ない言葉から全てが始まりました...。 毎日、活動報告をinstagramでも掲載しています。 詳細:https://www.instagram.com/kuracocolono/