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セクシュアル・コンセント(性的同意)の教材をつくって大学生の性被害をなくしたい!

性暴力の加害者にも被害者にもならないために必要な知識を載せた『セクシュアル・コンセント・ハンドブック』をつくって、来年4月の新学期に、大学生に配りたい!私たちと力を合わせて、誰も傷つけない・傷つかない豊かな人間関係が広がる社会を一緒に作っていきませんか?

現在の支援総額

1,701,000

113%

目標金額は1,500,000円

支援者数

177

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/15に募集を開始し、 177人の支援により 1,701,000円の資金を集め、 2017/12/21に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,701,000

113%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数177

このプロジェクトは、2017/10/15に募集を開始し、 177人の支援により 1,701,000円の資金を集め、 2017/12/21に募集を終了しました

性暴力の加害者にも被害者にもならないために必要な知識を載せた『セクシュアル・コンセント・ハンドブック』をつくって、来年4月の新学期に、大学生に配りたい!私たちと力を合わせて、誰も傷つけない・傷つかない豊かな人間関係が広がる社会を一緒に作っていきませんか?

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今週月曜11月6日、性における”同意”を考えるワークショップを中央大学多摩キャンパスにて初開催いたしました。 会場には15名の参加者が集まり、4チームに分かれてペアワークやグループワークを通して”同意”を考えてもらいました。 ワークショップの内容は、同意の大切さを知る第1部①~③と、同意のコミュニケーションを学ぶ第2部④~⑥に分かれます。 <第1部> ①ペアで〇〇をしよう!~同意を身近に感じるアイスブレイク ②部屋に行ったら同意!?~同意のないシナリオ実演 ③責任はアクションを起こす側にある~同意や性暴力の定義や実態を知るレクチャー <第2部> ④ペアで〇〇をつくろう!~同意を得るためのコミュニケーションの体験 ⑤同意のあるコミュニケーションの実践~シナリオの改変 ⑥あなたにとって同意って?~同意を自ら定義づける   シナリオ実演パートでは、大学生同士で想定できるサークルの同期とのデートの様子を参加者に実演してもらいます。"同意のない”形でのシナリオが用意してあり、ジェンダーステレオタイプや社会からの期待に応えようとするために自分の意思表明ができなかったり、相手の意思を尊重できない場面、被害がうまれる場面が描かれています。参加者は実演や鑑賞により、実感として同意の欠如による被害の実態を体感します。 同意のない不快感を持ってもらったところで、レクチャーパートに入り、日本での性暴力被害の実態を知っていただきます。性暴力はバウンダリーの侵害となるため後の精神的被害が大きいこと、自らの体のことは自分で決める権利があることなど日本の性教育では語られない内容も取り上げます。また、通常の性行為と性暴力の比較をすることで、より違いをはっきりと認識していただきます。 その後、どういったコミュニケーションを取れば良いのかを実践を通して学んでいただきました。あるものをペアを組んで作ってもらうことで、お互いの性質を理解し折り合いをつけていく部分もありつつ二人で1つものもをつくりあげます。始めて会う参加者同士でもコミュニケーションをとりながら和気あいあいとしている様子が印象的でした。 コミュニケーションを実際に体験してもらったところで、その実践をもとに、さきほど第一部でのシナリオではどのようなコミュニケーションが理想かを考えていただき、実演もしていただきました。会場全体で案をだし1つのハッピーなシナリオへと変えていくことができました。 <参加者が考えた同意の定義>   ワークショップを終えて、参加者からは 『今まで深く考えたことがなかった問題なので、とても勉強になった。周りの友達や自分に将来子供ができたときに同意について伝えたい。』 『日本の文化は素晴らしいが、”性”や”同意"に対する意識が薄いと感じた。もっと大学全体的に教えられるべき。』 『大切なこと・身を守るために知っておくべきことだけど、まだまだ目が向けられにくい意識されにくいことなので、とても貴重な機会だと思った』 『異性に対してのみならず相手の意思を尊重することで、相手と一人の人間としていい関係がつくれるようになることを学んだ。』 といった感想が得られました。 今回、初めて学内の開催に取り組み、性行為がコミュニケーションを伴うものであることという認識が浅い印象を改めて受けました。コミュニケーションをとっていく中で同意を得ることについて考え、参加者自身が自分の身体についてや相手との関係性について改めて考える機会として今回のワークショップは有意義だと改めて感じました。 継続的な開催と規模の拡大に向けてこれからも改善して取り組んでいきます! 中央大学 足立有希


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中央大学総合政策学部3年の足立有希と申します。現在、学内で"同意”の大切さを広めるためにワークショップの開催に取り組んでいます。この活動に取り組んでいる理由は、自分や周囲の女子学生の性事情に不安を覚え、彼女たちに「"自分を大事にすること"をもっと知って欲しい」と強く感じたからです。 私は自分自身、性関係において嫌な思いを経験をしました。そこで初めて日本の性教育事情に危機感を持ち、周囲に経験談を話すと、同じような経験やそれ以上に悲しい経験をしている友人がいることを知りました。 性暴力や性被害というと非日常のもののように感じてしまいますが、性に関して嫌な思いであったり好ましくない経験をしている人が身近にもたくさんいることを思い知らされました。 性関係において“自分を大事にすること”とは、自分の身体のことは自分で決める・自分の意思ははっきり伝えることです。また、性においてだけでなく、誇らしい自分でいることが大事だと思っています。自分のしたことを後悔している知人があまりにも多く、素敵な友人が「私がバカだった」と悲しむ姿はとても心苦しいものでした。 現在、この日本では、性について語る事はタブーといってもいい程話しづらいことです。そうであるがゆえに、どう関係性を築いていけばいいのか、お互いを思いやるとはどういうことなのか、自分を大切にするってどういうことなのか、分かっていると自信を持って言えることができる人はごくわずかだと感じます。 そんな現状を変えるために、”同意”の概念をワークショップを通して理解してもらい、「NOと言ってもいい環境でのYES」が同意であること、そして、自分が嫌だと思うことにちゃんと「NOを言ってもいい」ということを伝えていきたいと思っています。 そして、伝えるのにも、より広く、より伝わりやすい形で伝えていきたいと思っています。ハンドブックという形のあるもので手に取ってくれる方が増えること、人から人への伝達が進むことなどを期待しています!   ▼足立有希(中央大学 総合政策学部 政策科学科 3年)プロフィール現在は大学で主にジェンダーやセクシュアリティに関して勉強しています。大学入学後、社会におけるジェンダーバイアスに違和感を持ち勉強していくうちにビリーブキャンペーンに出会い共感し、大学において啓発活動をしています。交際関係に関わらず人付き合いにおいて、自分を守ることや相手を尊重する意味でセクシュアル・コンセントの概念はすべての人が知る必要があると感じています。ワークショップを通して多くの人がこのことを知り、自分や相手との関係を大切に扱うことを考えていただきたいです。  


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ハフポストに本プロジェクトを取り上げていただきました!なぜセクシュアル・コンセントを教えることが大切なのか、そしてこのプロジェクトに込めた思いなどを、丁寧にインタビューいただきました。ぜひ、ご一読ください♪   以下、記事の抜粋です: 『性暴力とセックスはどう違う? 性的同意について私たちが知っておくべきこと』 アメリカの映画プロデューサーによるセクハラ被害が報じられたのをきっかけに、世界の被害者たちが「Me,too―私も傷ついた」とSNS上で声を上げ始めた。日本でも、ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者のレイプ疑惑を公表し「性暴力の実態のリアルな声をあげて、この問題を社会全体で考えるきっかけにしたい」と訴える。 6月に性犯罪の厳罰化をめざす改正刑法が成立した。私たちは、あらためて性暴力について理解を深める必要があるのではないだろうか。 そんななか、「セクシュアル・コンセント(性的同意)の教材をつくって大学生の性被害をなくしたい!」というクラウドファンディングが10月18日にスタートした。150万円の寄付を募り『セクシュアル・コンセント・ハンドブック』を作成して、2018年4月の新学期に大学生に配布するという。 性的同意とは何か。このプロジェクトの目的や、日本の性教育の課題、海外の取り組みについて、同プロジェクトメンバーで、性暴力防止のキャンペーンを行う「ちゃぶ台返し女子アクション」共同代表の大澤祥子さんに聞いた。 ——このキャンペーンを始めたきっかけは? ともと、5年程前にアメリカにおいてキャンパス・レイプ(大学での性暴力)が問題になりはじめたときから、「セクシュアル・コンセント(性的同意)」をめぐる議論が活発に行われていたので、注目をしていました。 ここ1年間で刑法性犯罪改正のためののキャンペーン活動に取り組む中で、性暴力がなくならない、性暴力が仕方ないものとされてしまう社会規範の根本に、「セクシュアル・コンセント(性的な同意)」が関係していることに気がつきました。 「イヤよイヤよも好きのうち」という言葉に象徴されるように、性的な行為において、本人(とくに女性側)の意思や自己決定権が軽視される風潮があります。「同意がない性的言動は性暴力である」という認識があまりにもないから、セクハラや痴漢などの性暴力が日常化されてしまうのです。 被害後にセカンドレイプに苦しむ方も少なくありません。例えば、「なんでもっと抵抗しなかったのか」や「そんな服装で家に行ったんだからそうなっても仕方ない」と、周りに言われます。 でも、「同意のない性行為は性暴力である」という認識をもっていて、何が同意であり何が同意ではないかという正しい理解があれば、そのようなことは言いません。逆に、「あなたは悪くない」、「あなたの同意があることをきちんと確認せず、尊重しなかった相手が悪い」と言えると思います。 同意の正しい理解を社会全体に広めることが、性暴力をなくし、さらに性や性暴力を取り巻く価値観を変える鍵だと思いました。   ★続きはこちらからご覧いただけます⇨ http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/21/sexual-concent_a_23250912/?utm_hp_ref=jp-homepage   ぜひ皆さまと力を合わせてハンドブックをつくることで、誰もが性暴力の被害者にも加害者にもならない社会、一人ひとりが自分自身の身体と性と人生に対するオーナーシップ(主体性)を発揮でき尊重される社会に向けて、前進できたら嬉しいです!


10月15日の日曜日、渋谷にある株式会社CAMPFIREのオフィスにて、ちゃぶ台返し女子アクションの一般社団法人化を記念して開催したイベント『社会を変えたら自分も変わっちゃった!〜自分らしくいられる社会を目指して〜』が無事終了いたしました。  第1部は瀬地山角先生の講演でした。東京大学で人気No.1講義としても有名なジェンダー論の先生です。45分という短い時間に、人が如何に「作られた常識」に囚われているかがワカルように凝縮してお話くださいました。参加者は、笑いながらしっかりと納得して自分の胸にしまったことと思います。先生が紹介してくださったのは、女性は何十年も前から毎日ご飯を作り、立派なお母さんをしてきた!?と繰り返し訴えるCM。世に溢れる幻の女性像は、こうして人の脳裏に刷り込まれると教えていただきました。眼鏡を外して、自分の目で世の中見られるようになると、見える景色は変わるでしょう。   第2部はちゃぶ台返し女子アクションの活動を通して参加者がどう変わって来たのか、ハフポストの井土亜梨沙さんのファシリテーションで、3人がパネルディスカッションをしました。世の中を変えようと活動を続ける中で、気がつくと自分自身が成長してという実感を参加者とシェアさせていただきました。    第3部では今後の活動を3つと、活動を支援する方法をご紹介させて頂きました。以下のとおりです。一緒に仲間として活動してくださる方を随時募集しています。お気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください!<今後の重点活動>・性における同意の大切さを広め、性と性暴力を取り巻くカルチャーの変革・家事分担 5:5・もやもやした想いを声にして国政に届ける     <活動の支援方法>★性被害をなくすための活動への支援募集を、クラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」にて、同日開始しました!「若い人の性被害をなくすために、性において自分自身と相手の意思を大切にし、傷つけない・傷つかない性関係を築くための教材『セクシュアル・コンセント・ハンドブック』を、来年4月の新学期までに約1万部作成し、大学生に届けたい!」 2017年12月21日23:59まで、150万円を目標金額にご支援を募集しています。URL: https://camp-fire.jp/projects/view/46642      ★マンスリーサポーターと募金活動を資金面で支えていただけるAnypayを使ったサポーター制度です。月々150円·自動継続 のマンスリーサポーター制度、一口1,000円の募金の2種類を用意しています。ご支援は、活動経費として使わせていただきます。URL : https://anypay.jp/shops/g5kcsjiuCT これからも一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクションをどうぞよろしくお願いします。