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熱海市土砂災害:伊豆山地区コミュニティ復旧のためにご協力ください!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

7月3日の熱海市土砂災害発生後、緊急災害支援チームを派遣し、食料・水・衛生用品やその他必要物資をお届けしました。その後も無料バス送迎などの支援を継続、現在は住民の心のケアとコミュニティ復旧のための活動が続いています。まだ手付かずの地域もあり、今後も支援が必要です。皆さんのご協力をお願いします!

現在の支援総額

160,000

16%

目標金額は1,000,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/08/03に募集を開始し、 29人の支援により 160,000円の資金を集め、 2021/09/20に募集を終了しました

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熱海市土砂災害:伊豆山地区コミュニティ復旧のためにご協力ください!

現在の支援総額

160,000

16%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数29

このプロジェクトは、2021/08/03に募集を開始し、 29人の支援により 160,000円の資金を集め、 2021/09/20に募集を終了しました

7月3日の熱海市土砂災害発生後、緊急災害支援チームを派遣し、食料・水・衛生用品やその他必要物資をお届けしました。その後も無料バス送迎などの支援を継続、現在は住民の心のケアとコミュニティ復旧のための活動が続いています。まだ手付かずの地域もあり、今後も支援が必要です。皆さんのご協力をお願いします!

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土石流の発生から約1か月半が過ぎ、立ち入り禁止の地区では未だ捜索活動が続く一方、ここ仲道地区では少しずつ生活復旧の局面が動いてきています。私たちはこの災害で傷ついた地域のレジリエンス(=災害を乗り越える力、自発的治癒力、回復力)を引き出すため福祉的災害支援を実践、地域の伴走者となって支援を続けています。中心はあくまでも被災地域住民の皆さん。支援者が被災地域に何を残していけるのか例えば、事業を継承していけるようにしていくことスキルやコンセプトを伝え残していくことそれらももちろん大切ですが地域のレジリエンスを引き出すこと、これにつきると実感しています。悲しいことですが、災害は人と人の間の「溝」を大きく、深く、拡げてしまいます。だからこそ人と人との連帯感をもう一回紡いでいかなければなりません。それは「復興」や「復旧」や「目標」や「ビジョン」ではなく、十分に「悼み」「悲しみ」「嘆く」中からしか生み出せないのではないかと考えています。私たち「外部」の災害支援団体ができることは、私達の活動を通して、人と人とがつながっていくことの素晴らしさを再認識してもらうことです。被災地域の人同士もそう、また被災地域の人と外部の人もそう。コロナ禍は、災害支援する人の思いすら自粛ムードに変えてしまう恐ろしさがあります。しかしコロナ禍だからこそ残していきたいのです、人と人のつながりのすばらしさを。福祉的災害支援の協働団体である社会福祉法人ミッションからしだね様より、福祉専門職(精神保健福祉士・社会保険福祉士 )の視点からコメントをいただきました。全文はこちらからご覧ください。→ 希望の種(日常の暮らしのかけら)を蒔くということ


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「最初聞いたときは ふざけんじゃねぇよって思ったんだけどよぉ。」衛生部長の提案で例年どおり害虫駆除をすることにした町内会。まだ行方不明の人もいる中で少し気が憚れる、そんな思いもあった様子。でも、今日いざ始めてみたら、たくさんの人が応援に集まってくれて、引きこもりがちだったお宅のお父さん、お母さんも挨拶に顔を出してくれました。「ああ、やって良かったなぁ。」と思えたんだそうです。「町はこれから少しずつ日常を取り戻していかなきゃいけない」そんなことを話してくれた町の皆さんでした。国際赤十字も採用する「あいまいな喪失」理論は大きな災害のあと、家庭や地域の恒例行事が凍結することを伝えています。町内会が一致して、日常を取り戻す努力をしようとすることで、地域のレジリエンスが強められていきます。それと同時に反動もありえますから、そこはうまく私たちがフォローしていきたいと思います。(精神福祉専門職の方の素晴らしい知見をいただきました)個人が地域が現実的な生活と向き合っていく、この時期にこそ、人の温かな支援が必要です。親族が流され涙されながらも、泣いてちゃ浮かばれないからなと気を立て直すお父さんがいます。明日の仕事があるのか、また身体の不調という不安を抱えているお母さんがいます。土石流を震えながら目撃してしまって、思い出すと蕁麻疹がでると訴える女性がいます。いつもそうなんですが、私たちの本当の支援はここからスタートするのです。地域の力となり、支えとなり、痛みを共にする仲間となりたいのです。いずれ私たちはここを去っていきます。だからといって、誰もが今でも心が繋がっていて、遠く離れていても、いつも応援していますし、応援してくれています。それは東北でも、朝倉でも、日高でも、館山でも、長野でも、そして熱海でも。全国各地からの心温まるご支援とともに、今しばらく熱海伊豆山地区にて伴走サポートを続けてまいります!


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大雨が降るたび、断続的に避難指示が出ている熱海市伊豆山地区。いつ避難になるとも分からず、保護者も子どもも制限のある生活が続いている中、静岡YMCAインストラクターの皆さんにお越しいただき、伊豆山キッズクラブを開催しています。子ども達を大きな手と広い心で受け止めてくれるインストラクターの皆さん。みんなすぐに懐いてそこかしこに笑い声が響いていました。たくさんのスキンシップは心も体も柔らかく強くしてくれます。「子ども達が普段と変わらない感じで遊んで笑っているのを見られるのは親としてほっとします。次のクラブも親子で楽しみにしています。」と参加された保護者の方にも喜んでいただきました。未来への希望がコミュニティ復旧の力になることを願い、引き続き伊豆山キッズクラブを開催していきます。▼伊豆山キッズクラブ関係記事はこちらからご覧ください【熱海市土砂災害】伊豆山キッズクラブ ~子どもの笑顔は地域の力に~【子どもハートケア支援】夏休みキッズクラブが始まりました(静岡県熱海、福島県南相馬)【熱海市土砂災害】伊豆山キッズクラブ ~地域のレジリエンスを高める~【熱海市土砂災害】グリーフサポートの立場から ~キッズクラブとおしゃべりドライブに参加して~  ▼最新の状況はWEB、SNSにてご覧いただけますWEB:https://objapan.org/Facebook:https://www.facebook.com/operationblessingjpTwitter:https://twitter.com/OperationBlessJ


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熱海市土砂災害支援へご関心をお寄せいただき、また数々の応援メッセージ、ご支援をありがとうございます。ここ1週間ほど大雨が降り続き、西日本~東日本の広い範囲で被害が広がっていますが、熱海市でも海沿いの道路が通行止めになるなどの影響が出ています。熱海市伊豆山地区でも8月15日にも警戒レベル3(高齢者避難指示)が出されました。断続的に降る雨により地盤が緩み、また土石流災害のこともありますので、今回に限らず大雨が降るたびに避難という状況が続いています。今回は自主避難ということですが、高齢の方はその自主避難がままなりません。「何度も何度も避難が続いて、それでも体が動かなくて、一人で生きていくのは辛いですよ。」そう話してくれた90代のキヨさん(仮名)は、町内会の見守り支援のため公民館に詰めていた私たちにつながり、無事に避難場所へお送りすることができました。急峻な坂道の多い土地で、ゆっくりゆっくり歩いて到着した公民館。「あなたたちがいてくれてくれてよかった」と、椅子に腰かけほっとした表情を浮かべていらっしゃいました。以前、在宅避難支援で尋ねたお宅では、「足が悪いもんでね。土石流のことを聞いて、小学校へようやくたどり着いたんだけど、もうみんないなくなっていて。ホテルの避難所へ移動した後だった。仕方なく家に戻って、それからずっと(在宅避難)。」とおっしゃっていた方も。もし公民館に誰もいなかったら、キヨさんもあきらめて、来た道を戻り在宅避難をすることになっていたことでしょう。。私たちは土石流災害の発災直後から伊豆山地区にて緊急支援活動を始め、継続して町内会の災害支援、生活普及支援をサポートしています。今回の公民館待機もその一環でした。高齢化率の高い地域で、特に在宅避難支援のための戸別訪問とドアツードアの移送支援、物資配布はとても助かっているとの声をいただいています。戸別支援は町内会と住民の皆さんとの信頼関係があって実現できる支援の形です。本来ならば地域でなされているものですが、それを担う人々もまた被災しています。キヨさんのような方が一人置き去りにされることがないよう地域のサポートを続け、傷ついたコミュニティの復旧が進み地域の共助基盤が再構築されるまで、伴走的に支援を続けてまいりますので、引き続き皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。OBJ災害支援チーム一同


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熱海市土砂災害による伊豆山地区コミュニティ復旧にご関心をお寄せいただきありがとうございます。皆さまからのご支援は現地復旧のために大切に使用させていただいております。今回は絵本宅配便プロジェクトの様子をご報告させていただきます。絵本寄贈&宅配便プロジェクト熱海市伊豆山で在宅避難をしている親子の心のケアを目的に、先週からスタートしたプロジェクトです。伊豆山地区の子どもたちは災害で外出が制限され、移動図書館も現在巡回を見合わせていることから、本に触れられる機会が極端に減っています。私たちは、自宅にこもりがちな親子に楽しいひと時を過ごしてもらうべく、今回の絵本寄贈プロジェクトを企画。普段から復興支援活動に協力いただいている佐藤さんにご参加いただき、伊豆山の子どもたちの生活状況をもとに、災害を連想させない絵本や図鑑30冊を選んでいただきました。現地に絵本が届くと、スタッフが本を宅配用のバッグに詰め、仲道地区の子どもがいる家を一軒ずつ回りました。車両では通れない細い路地もあるため、移動は徒歩で行います。バッグいっぱいに詰められた絵本を目にした途端、子どもたちは目を輝かせ、「どれにしようかな」「これもおもしろそう」と、みな夢中になってたくさんの本の中からお気に入りの一冊を探していました。子どもの笑顔は地域の力に繋がる被災地では今も懸命な捜索活動と、生活復旧へ向けた作業が急ピッチで行われています。災害によって日常が突如失われ、大人も子どもも今まで築かれてきた「安心できる暮らし」を失いました。「絵本を読む」ということは、そうした非日常を生きる親子がホッと癒される時間を取り戻し、心を安定させることにつながります。親のぬくもりを感じながら本に触れることで、子どもは「自分は守られている」という安心感を得、そして子どもたちの無邪気な笑顔が、親の喜びに結びついていくのです。今後も毎週月曜日に絵本の宅配を行い、同時に水・土曜日のキッズクラブでの貸し出しと読み聞かせを行っていく予定です。被災地で生活する親子の心のケア活動の継続へ向けて、ぜひ皆様の温かいご支援をお願い致します。▼絵本寄贈支援の詳細はこちらをご覧くださいWEB記事:長引く在宅避難 絵本寄贈プロジェクトで笑顔広がる(熱海土砂災害)Faceboook:https://www.facebook.com/operationblessingjp