タイトルは単に花粉症の症状すごすぎて先生に『過去1悲惨な患者です』と言われたという報告です。
さて、最近マーケティングの本を読んで、商品を売るってどういう事か勉強しまくっています。
生まれてから和太鼓にハマり太鼓のプロになり、
高校は好きな料理を勉強しようと食物科で料理を学び、
日本酒を作るぞとなれば、今まで全く興味の無かった本を読み勉強し、日本酒を飲みまくり、本当に好きなことしかしてないなと最近思いました。
マーケティングの基礎でこういう話があるそうです。
ドリルを売るには穴を売れ。
*お客はドリルが欲しいのではなく4mmの穴が欲しいと思っている。
ミルクシェイクのジレンマ
*シェイクが欲しいのではなく、1時間の車移動中の手持ち無沙汰を解決したい
その物自体が欲しいのではなく、その問題を解決してくれるなら正直何でも良いと人は思っている。
なので、ドリルの性能やシェイクの味をどれだけ説明しても意味がないという話。興味があるのはマニアだけ。
だそうです。 なるほど。
前にも言ったカフェの話と同じで
コーヒー代だけじゃなくゆっくり落ち着ける空間にお金を払っている。
じゃあレコ酒はどうでしょう。
こいつは僕の問題を解決するために作っています。
香川から出てきて13年、30歳を超えて、お土産や手土産に1000円くらいの『うどん』や『かまどのまんじゅう』ではなく大人な1万円前後のお土産を持って挨拶がしたい。特に地酒というご当地物。でも香川の日本酒で好きなのが『讃岐くらうでぃ』(カルピスみたいなやつ)しかない。じゃあ自分で作ろう。音楽聴かせよう。伝統工芸のデザインにしよう。音楽聴けるようにしよう。
マーケティング目線で言えば
『日本酒』を売るのではなく、『1万円の贈答品』を売る
そうすると見えてくるのは
敵はバカラのペアグラスです。






