先日、福井県のカフェに行きました。
そこは木材を加工してお箸や食器の販売を併設しているカフェで、凄く良い空間と人が働いているカフェでした。
そこでコーヒーを注文している間にお箸を見ていると
【加工に少しのミスがあり、5膳で500円の箸】のコーナーがありました。
可愛い箸が多く並んでいて、
確かにちゃんとじっくり見比べると多少曲がっているかな?程度でした。
まぁ家の100均の箸も使い込んだし、500円くらいならと購入しました。
レジにて若い店員さんが
『こちらは多少曲がっていたり…』
と色々不具合を説明してくれたので、
僕『まぁこれはこれで!』
と言った時の店員さんの一言に感動してしまいました。
『こちらの個性を愛して下さいますか?』
僕はこの言葉に感動しました。
咄嗟にこの言葉出ますか?
自分の会社の商品の欠点っちゃぁ欠点ですが、木材からすると生きている証拠の多少の曲がり具合。
この言葉をスムーズに出せるあの店員さんのような性格になりたいと思いました!
※そう言うのが会社の方針なんじゃないか?と疑問を持った人はもうあのカフェでは働けません。
実際、自分の仕事に置き換えます。
瓶会社『こちらは機械の都合上、難しく、花がひとつ減ってしまいます。』
僕『それはそれで個性…じゃないです。サンプルでは出来てたじゃないですか!デザインにはバランスがあって、花一個の問題じゃないんですよ?』