〜命を大切に〜 駆除された信州産天然シカで極上のレバーペーストを作りたい

長野県では野生動物による農業被害や動物の住宅地への侵入が大きな問題になっています。このような状況で猟師たちが害獣駆除活動を行なっています。動物の命を少しでも無駄にすることなく、有効に活用されるべきであると考え、特に廃棄されがちなシカのレバーを活用して美味しいレバーペーストを作りたいと考えました。

現在の支援総額

335,500

67%

目標金額は500,000円

支援者数

84

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/02/08に募集を開始し、 84人の支援により 335,500円の資金を集め、 2018/04/25に募集を終了しました

〜命を大切に〜 駆除された信州産天然シカで極上のレバーペーストを作りたい

現在の支援総額

335,500

67%達成

終了

目標金額500,000

支援者数84

このプロジェクトは、2018/02/08に募集を開始し、 84人の支援により 335,500円の資金を集め、 2018/04/25に募集を終了しました

長野県では野生動物による農業被害や動物の住宅地への侵入が大きな問題になっています。このような状況で猟師たちが害獣駆除活動を行なっています。動物の命を少しでも無駄にすることなく、有効に活用されるべきであると考え、特に廃棄されがちなシカのレバーを活用して美味しいレバーペーストを作りたいと考えました。

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【自己紹介】

長野県諏訪市出身のいとこ2人で、長野県の魅力の一つ「ジビエ」を広げる事業を行っております。幼少期を過ごした長野県で事業を興したいと2017年3月で勤めていた民間企業を辞して、信州産ジビエを使った商品開発に着手しました。2人で狩猟免許を取得し猟師としての活動もしています。

【このプロジェクトで実現したいこと】

鹿のレバーを使ったレバーペーストを商品化したいです。鹿のレバーは繊細な食材であるがゆえに、ご家庭はもちろん飲食店でも調理が難しいと言われています。そこで瓶のフタを開けたその瞬間から、簡単に美味しく食べて頂ける鹿レバーペーストを開発したいと考えています。

長野県では、野生動物による農業被害や動物の住宅エリアへの侵入が大きな問題になっています。このような状況の中で、猟師たちが銃やわなを使って、害獣駆除活動を行なっています。駆除活動の効果が実り、年々被害は小さくなりつつありますが、駆除活動に力を入れた分、捕獲された動物の活用が難しくなっています。

食肉加工所を建てたり、毛皮を利用した工芸品を製作したりという動きはありますが、未だ多くの動物は駆除後利用されず廃棄されています。また、害獣対策として駆除された鹿のみならず、猟期に捕獲された鹿についてもレバーは活用されずに廃棄されてしまうことが多いという現状をあります。

鹿レバーペーストという製品を通して鹿のレバーが魅力的な食材であると広く伝えていくことで、少しでも多くの命を無駄にすることなく、有効に活用する社会を実現したいと思います。

 

 【このプロジェクトをやろうと思ったきっかけ】

ジビエの流通事業を行う中で、多くの猟師の方々、ジビエ加工所の方々とお話をさせていただきました。その中で、捕獲した動物の中でどうしても活用しきれない部分があるということをお聞きしました。また、自らが猟師として初心者ながら狩猟に携わることで、捕獲した動物を全て無駄にすることなく活用する難しさを実感しました。

鹿のレバーはその調理の難しさからほとんどが流通することなく、捨てられてしまっています。しかし、実際に食べてみるとクセも少なく、素晴らしい味わいです。

せっかく頂いた命にも関わらず人間の勝手な理由で捨ててしまうことは動物たちに対して申し訳ない。そして、素晴らしい食材をもっと多くの人にも味わってもらいたい。そんな想いから鹿のレバーを商品化して、少しでも廃棄量を減らし、その魅力を知ってもらえればと思ったことがきっかけです。

 

【これまでの活動】

イノシシ・シカは田畑を荒らし、農家さんに多大な被害を及ぼすことから全国的に有害鳥獣に指定され、定期的に駆除が行われています。しかし、駆除された個体のうち、多くが廃棄され、食肉活用されているのはわずかと言われています。県の動きで近年改善してきていますが、まだ貢献の余地があると考えました。そこで私たちは命を少しでも無駄にすることなく、活用したいという想いでジビエ肉の販売に力を入れてきました。

・ジビエバーガーを商品化してスポーツ大会などのイベントで販売。

・ジビエのフルコースを味わえるジビエパーティを長野県内のみならず、東京など各地で企画。

・ジビエ加工所と提携し、シカジャーキーなどの製品を全国へ販売。

・ジビエの歴史や野生鳥獣被害などについて、長野に訪れた高校生に授業を実施、体験プログラムとしてジビエ試食会を実施。

・長野県庁と共同でジビエ製品をPR。

上記のような活動を行ってまいりました。

【最後に】

私たちの目標は捨てられてしまう部位を0に近づけることです。そのためにもまずこの鹿レバーペーストを完成させ、ジビエを知らない人たちにもお届けできるようにしたいです。今まで食べたことのない食材を食べることの喜びを日本全国に広げ、命を無駄にしない社会を作りたいと考えています。皆様のご協力をよろしくお願いします。 

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最新の活動報告

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  • 2018年3月24日(Sat) 12:00PM-15:00PM  @tutti(埼玉県川口市長蔵新田281)   信州ジビエパーティーを開催しました!!   信州ジビエの美味しさをより多くの方に知ってもらうべく ジビエの歴史的背景とともに信州産ジビエ肉を振る舞いました。   【メニュー】 信州の大自然でとれたイノシシのバラ肉とロース、 普段市場に出回らない希少部位の鹿タンをBBQスタイルで 新鮮な野菜とともにご提供しました。       さらに! 鹿と猪のボロネーゼドリア と 見た目も味も最高のイノシシのポルケッタ!     とてもジューシーで食べ応えがあり、肉の旨みが凝縮された、 肉好きにはたまらない一品で大好評でした!   食べながらジビエに関しての歴史や加工方法に関してご説明させていただき、 食べてみた感想を伺うと、「ジビエ特有の臭みの無さ」に驚かれている お客様がほとんどで、「とても美味しく、また食べたい」とのお声を多く頂きました。 普段口にする機会の少ない食材をメインにしたBBQということもあり、 ご参加頂いたお客様には大変ご満足頂けました。   昔と違い、お肉の処理方法や調理方法のガイドラインがしっかりと設けられ、 ジビエ肉の「質」は大きく変化しました。   大昔から高級肉として名高いジビエ肉が本来持つ美味しさをより多くの方々にお届けしていく 為にもジビエ肉の美味しさ、歴史的背景をもっと多くの方に伝え、それによって少しでも ジビエ肉の食肉活用率向上に繋がることを祈ってこれからも活動を続けていきます。     今後も何卒よろしくお願いします。 もっと見る
  • 2018.3.24(Sat) 鹿のレバーペースト試食会 & 信州ジビエパーティ!!   私たちが取り組むプロジェクトは、ただ鹿のレバーペーストを作れば良いというだけでなく、食べてもらう人たちに「美味しい!」と喜んで頂けることが大切です。   そこで!   鹿のレバーペースト試作品の試食会を開催し、皆様からの生の声を製品にフィードバックしていきたいと考えました! 試食会といってもかた苦しいものではなく、和気あいあいとした雰囲気で楽しみながら行えたらと企画しています!   さらに!   試食会と合わせて、日頃の感謝を込めたジビエ料理パーティを同時開催します!   ジビエ料理は普段なかなか口にできない貴重な食材ですので この機会にぜひご賞味ください!     開催場所:イタリアンバーtutti(トゥッティ)[ 埼玉県川口市長蔵新田281 ](天候・気温によってはBBQ場での開催も考えています。)   日時:2018.3.24(Sat) 12:00PM~3:00PM(開始10分前にはお越しください)   料金:4,000円 (当日店舗にてお支払いください)   定員:25名(定員に達し次第受付を終了させて頂きます。   お申込方法: ①tutti(TEL:048-290-8069)へ直接お電話頂く。(営業時間18:00~26:00) もしくは ②クラウドファンディングのメッセージにお名前・当日連絡の取れる電話番号・参加人数を記載しご連絡ください。     皆様にご満足いただけるよう準備してお待ちしております。 引き続きよろしくお願いいたします。   もっと見る
  • プロジェクトを開始して早速3名の方にご支援を頂きました! 本当に嬉しく、早くお礼の品を届けたくてうずうずしております。 鹿の角を使ったバターナイフは、鹿の角が天然物であるがゆえに それぞれの模様や形、太さなどが様々で、お渡しする一本一本が 世界にひとつだけのバターナイフとなります。 ジビエのお肉を使って頂いている埼玉県のシェフもこの鹿角バターナイフ に興味を持って頂き、お店で使いたい!とのお声も頂きました。 テーブルに一本置かれているだけでもとても目立ちますし、 かっこよく、そしておしゃれな印象を受けますのでオススメです!   さて、いよいよ明後日2月15日を持って今シーズン猟期が終了します。 多くの方がイメージされる猟は、厳密には「有害鳥獣駆除」と「狩猟」の 2種類に分類されます。前者は行政などから【許可】を得て行う猟で、 【許可】を受けていれば期間の縛りはありませんが許可された種類の動物、 個体数しか捕獲してはなりません。 後者は期間限定であらかじめ規定されている狩猟動物であれば捕獲して構わないもので、 長野県では11月15日〜2月15日迄を狩猟期間としています。   今後も随時経過報告をしていきたいと思います。   引き続き皆様のご協力をよろしくお願いいたします。       もっと見る

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