皆様のご支援のお陰で、ついにサクセスまで残り9000円となりました! 心より感謝いたします。本当にありがとうございます! 最後のひと押し、どうぞ応援よろしくお願いいたします!! 今回は少し、音楽教室スタッフの話をさせてください。 今日11月29日、僕達の仲間が一人、セブから日本へと飛び立って行きました。 本プロジェクトには、僕をはじめ、2人のフィリピン人スタッフ、2人の日本人スタッフ、そしてたくさんのボランティアがセブ現地でチームとなって取り組んでいます。 今年7月7日、子どもたちとの初めてのアクティビティの日からここまで、ずっと僕たちの力になってくれたMAMORUくん。 音楽教室のサポートはもちろん、最近ではサイト制作のコーディネートを中心となって進めてくれるなど、僕達のチームには欠かせない存在でした。 そしてなによりも、彼がいるだけでチームが笑顔になれる、一番のムードメーカーでいてくれました。 もちろん子どもたちもMAMORUお兄さんのことが大好きで、姿が見えない日には「MAMORUはどこ?」と皆に尋ねられます。 子どもたちからの寄せ書き。 『今の子どもたちの姿からは、以前の子どもたちの姿は全く想像できないよね。』 昨日そう本人がチームに語ってくれたとおり、子どもたちはこの5ヶ月で、大きく成長を遂げてくれました。 そして常にその子どもたちの変化に寄り添ってくれていたのはほかでもない、MAMORUくんです。 人の痛みを、深く、静かに、優しく感じて吸い取ることができる、 人間のことが心底大好きな青年MAMORUくん。 思い通りにいかないことも沢山あっただろうけど、これまでの人生があったからこそ、その暖かさで皆とつながってくれるんだと思います。 君と出会えて、僕も、チームも、子どもたちも、みんな幸せです。 子どもたちと関わる中で、子どもだけでない、たくさんの人と出会う機会をもらえます。素敵な出会いばかりです。子どもは、人と人とを幸せにつなぐ、天使みたいな存在かもしれません。 子どもたちとの出会いが、たくさんの人の中で素敵なものであるよう、 僕たちとの出会いが、子どもたちにとって素敵なものであるよう、 そして、パトロンの皆様、こうして活動を通して出会えた、様々な形で力を貸してくださっているすべての仲間たちの心と力を未来に向かって束ねていけるよう、 できる限りのこと、笑顔で取り組んでいきたいと思います! まもる!セブには、君のことを待ってる仲間がいるんだから、安心して、今やりたい気がすること、楽しんでね!本当にありがとう!!
ソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナS」で、僕たちのプロジェクト「スラムの音楽教室inフィリピン」を取り上げていただきました! プロジェクト立ち上げに至るまでの経緯と今後の展望をわかりやすくまとめていただきました。皆様どうか拡散にご協力お願いいたします! オルタナSは、若者による社会変革を応援するソーシャルメディアです。 オルタナSが目指しているものは、「若者の力でエシカルな社会を作ること」です。 僕も常日頃愛読させていただいているウェブマガジンです。 日本には、世界には、こんなアイデアで活動をしている若者がいるんだと、感心させられる素敵な媒体です。 まさか取り上げていただけるなんて感激です! プロジェクトはサクセスまで残り3万9千円!!最後のひと押し、どうか応援を!!
プロジェクト公開から現在19日、52人の方にパトロンとなっていただき、残り3万9000円でサクセスとなりました! ぜひ引き続き応援の程、よろしくお願い致します! 週末の音楽教室、今回は子どもたちにとってまたまた大きなチャレンジ。 いよいよ本当の「合唱」に挑戦です! これまではみんなで同じメロディー、同じパートを歌っていた音楽教室でしたが、2パートに分かれてそれぞれの担当のメロディーを受け持っての歌唱です。 実は、これこそが僕が音楽を通して子どもたちに学んでほしい部分。 違う役割を果たし合いながらも、みんなで一つのものを作り上げていく、という経験を出来ないままに大人になっていく子どもたちが、ストリートには沢山います。 最近は「宿題」も取り入れるようになりました。 徐々に、新しいことを学ぶ姿勢にも前向きさを見せるようになってきた子どもたち。 ドレミファソラシドの音階を覚える、という宿題を課されていた子どもたち、一人ずつ確認をしたのですが、我先にと勉強の成果をイキイキした表情で発表しています。 スタッフ一同、子どもたちが楽しみつつ、着実に音楽の基礎を学べるよう、プログラムをしっかりと組んで、プログラムに向き合っています! 明日は現地大学とのパートナーシップ提携に向けた学長との打ち合わせ。 皆様のおかげて、音楽を愛する全ての人々が交わるスタジオへ、少しずつ着実に進んでいっています!
皆さんこんにちは! 早くもプロジェクト公開期間も折り返し地点を迎えました。 より多くの皆様よりご支援いただき、たくさんの子どもたちに質の高い音楽教育を施していくことができるよう、ラストスパートかけていきたいと思います! どうか皆様も、引き続き応援のほど、よろしくお願い致します!! サクセスまであと一歩というところまでご支援が集まっている今日、 少し気が早いかもしれませんが(笑)、 建築家との改装プランの打ち合わせを行いました! 皆様よりご支援いただいた資金を有効活用すべく、建築家、僕ともにリサイクル材の活用など頭を捻りながらコストダウンアイデアを出しあいました。 安全で、音楽に集中でき、それでいて明るい色に囲まれた、子どもたちの胸が踊るようなスタジオを作れるのが、今から楽しみでなりません! 現在、スタジオ入り口には冒頭の写真のようなボードが貼ってあります。 小さな名札が掛かっているのがわかりますでしょうか? ストリートで生活する子どもたち、普段はあまり、人から名前で呼ばれることがないんです。 日本語でいうところの「坊主!」のような呼ばれ方をすることがほとんど。 僕達の活動に参加している子どもたちのプロフィールを作成するため、一人ひとりにインタビューをしていた時、自分の名前を知らない子どもがいたことには本当に驚きました。 子どもたちが一番必要としているものは、きっとアイデンティティなんです。 私が何者で、私は何が好きで、嫌いで、私は何が得意で、、、。 こんな当たり前のアイデンティティを持てずに、毎日物乞いをして生きているこどもたちが、今僕の住んでいるここセブには、数えきれないほど沢山いるんです。 名前を呼ぶところからはじめよう。 それが僕達スタッフの間での約束だったりします。 毎週休まずに参加した子は、こんな風に出席表にスタンプが押されていきます。 頑張りが、ひと目で分かります! 僕も、自分の練習姿を出来るだけ子どもたちに見せてあげられるようにしています。 日々の地道な練習の先にパフォーマンスがあるんだということ、感覚で学んでくれると信じています。 写真は僕の練習を聞きながら楽譜をおさえてくれるこども。 さて!気づけばもう週末。 クリスマスの発表会に向けて、明日もあさっても、子どもたちと一緒に楽しく頑張ります!
プロジェクト公開期間も中盤に差し掛かってきました。 ここまでに48人ものパトロンさんに、目標額の90%のご支援をいただけたこと、ひとえに皆様の応援のお陰です。ありがとうございます。 さて、今日は、まさに今この瞬間に世界で起こっている悲しい現実について。 イスラエルがパレスチナへの攻撃を始めて今日で1週間となりますが、事態は収まるどころか日々激しさを増しています。 僕達がフィリピンで解決に向けて取り組む貧困問題も、世界の見落とせない現実。 ですが、アラブでこの瞬間にも武力攻撃のために命を落としている子どもたちがいることに、目を瞑っていることもできません。 ぜひ皆さんに知ってもらいたい、聴いてもらいたいプロジェクトがあるのでご紹介します。 それは、「ウエストイースタン・ディヴァン・オーケストラ」。 イスラエル人指揮者ダニエル・バレンボイムとパレスチナ系文学者(兼音楽家)のエドワード・サイードの2人によって設立されたこのオーケストラには、イスラエルとパレスチナ含む中東諸国から、才能溢れる若い音楽家たちが集います。 武力による方法では民族紛争は解決できない。 普段の生活の中では互いのことを知ることができない。 音楽家たちは、リハーサルやワークショップの中で意見をぶつけあい、互いを尊重することを学び、ともにひとつの感動に向けて音楽を創りあげていきます。 ぜひ冒頭の彼らの演奏を聴いてみてください。 結成から、はじめてのパレスチナでの演奏会までの足あとを追ったドキュメンタリー映画も制作されています。 彼らの生み出してきた感動も虚しく、武力衝突が繰り返されてしまいました。 しかし、この音楽が多くの人の心に触れることで、きっと世界に気づきの数は増えていくと僕は思います。 問題を解決できるのは、殺戮ではなく、感動を伴う、民主主義というアンサンブルなのだと。 世界は大きなオーケストラ。 一つ一つの命が、自分のパートを一生懸命に鳴らし、共鳴していける日が、早く来るといいな。 それぞれの才能を認め、活かすことのできる指揮者をみんなで育てていけるといいな。 そして、感動をシェアできると、いいな。 世界を、気持ちの良いハーモニーで満たしていきましょう。 僕はフィリピンで、がんばりたいと思います。