人間が、時間を自分のいのちが本来持っている目的のために使えたら、
どんなにいいだろうか?
そんなテーマの下、その具体的な心の在り方を描く
『いのちのじかんのまもりびと』という本の装丁は
偶然の出会いから、宮崎在住の画家・児玉美音子さんに手がけていただくことになりました。
宮崎空港で開かれていた地元作家さんの展示会にたまたま足を踏み入れたところ
飾られていたこの『檸檬』という絵。
絵画の前にしばし立ち尽くして見とれ、
涙が出たのを覚えています。
小さな生命を腕に抱き微笑むこの女性からは
「出産」や「子育て」や「生きること」に対する不安は一粒も感じられず
ただただ確信と威厳が感じられて、
それを太陽や月、波や森という
自然との一体感が支えているように感じられました。
人間が、皆こんなふうに確信と安心に満ちて生きていけたら
どんなにか世界は素晴らしいだろう。
それは、『いのちのじかんのまもりびと』の本を通じて
伝えたかったことそのもので、
この絵が本の表紙になったら素敵だろうな、
と直観的に思いました。
*
その号泣している後ろから、作家ご本人の児玉さんが見えて
翻訳している本の話をし、この絵を元に装丁を手掛けていただけることに。
この本がもたらしてくれた、宮崎での流れるような有難い出会いの一つです。
児玉美音子さん、絵画だけでなく、お友達と立ち上げられたギャラリーの運営など
幅広くご活躍されています。
ぜひ、世界観をのぞいてみてくださいね。
日常を忘れて、引き込まれること間違いなしです^^
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