出版から4年が経ちました。おかげさまで、少しずつ、読んで下さる人が増えています。翻訳者の小畑ですが、今年の年頭に思いがけず二回も手術台の鯉になり、2週間の入院という自分を見直す時間をいただきました。入院直前に出会った関東の二ット作家さんの作品をきっかけに、翻訳で滞在していた九州・宮崎の記憶や感情が蘇り、入院中たくさん泣いて、大きな気づきを得て、やっぱりこの本は大事な本なので推していくことにしました。その準備が4年というオリンピックのスパンの時間をかけて、ようやく整ってきたこの数か月です。少し、4年まえの話をさせてください。この本は通常、パブファンセルフさんを利用したPOD出版(Print on Demandの略)でAmazonの流通に乗せているのですが、皆さまにお届けした本は、著者用製本として一番最初に製本した150冊のうちの一冊です。その150冊が刷り上がってきた2022年3月末、表紙の印刷のオーダーを得意の数字音痴でミスってしまったために上下の印刷に白が入ってしまい、当時住んでいた宮崎の木花の近所にあった製本所で、慌てて泣く泣く本の天地をカットしてもらった経緯があります。そんなこともあって、このクラウドファンディングも含めて、事務や数字の部分でつまづいてしまったように感じた当時の私は「恥ずかしい」「失敗した」「情けない」という意識を、育ててしまいました。チャンドラーさんが本書で言ってる、「状況にラベリングするのは自分自身だ」を、わるい方向に実践し、「悲観というこの世で一番のジョーク」を自分で演じてしまったのですね。そのような理由で、4年間宣伝も何もできずにいました。*この2年間、ご縁あって特別支援学校で働いていました。今年になってからの病気で令和7年度末で一旦退職せざるを得なかったのですが、2年間天真爛漫な神さまのような生徒たちと過ごす中で、天地がちぐはぐで生まれた私の本たちも、大事なわたしの子どもだと思えるようになりました。翻訳という仕事自体にも、公正の段階で翻訳ミスがあったりして、それを持ち前の完璧主義でもうダメだ――と抱え込んで勝手に出版直前に落ち込んでしまったのですが、それも、人間のやっていることなのでいいだろう、と思えるようになりました。そもそも、私の衝動性がなければこの本は誕生しておらず、それは時に散漫さとトレードオフなのです。そこを、受け入れられるようになりました。*クラファンのリターン発送当時にはもう心が凍りかけていて、ご支援くださった方にも、もっとそうっとバラの花を包むようにして、本を届けられれば良かったなと、今でも折に触れて反省しています。この本の出版の1年後、2023年度に、某翻訳学校の講座を半年ほど受け、意訳の塩梅など無知だったなぁと改めて痛感しました。でも、訳したテキストを読み返してみると、確かにそうだなぁというところがあって、原書の良さは決して消えていないのです。経験の問題もあります。この本がテーマとする「時間と創造性」について、現在はさまざまな経験を経て、4年前よりももっと高い解像度で訳せる箇所があるように思います。そんな粗削りの本ですが、繰り返しになりますが、私が初めて文字を紙に印字してこの世に送り出した大事な子どもたちです。「時間という最大の資源を、わたしたち一人ひとりが創造的に生きることで、いのちの目的を全うできるように」出版のコンセプトであり、そのためのマインドセットを強力にサポートしてくれるこの本を、できるだけ多くの方に届けられるよう、遅まきながら活動を再開したいと思います。一人で出版してしまったので、拡散力が足りません。また、皆さまのお力をお借りできますか。今、考えているのは「いのちのじかんのまもりびと」帯キャンペーンです。お手元の本に最適な帯を、手作りで作る算段をしています。クラファンにご協力くださった方々にお送りし、それを巻いていただき、誰か近くの方にこの本を渡してほしいな、と思っています。そうして、この本を中心に会話や人のつながりが生まれたり、強まったりしたのならいいな。・ 帯キャンペーンの詳細は後日アップしますが、協力するよーと言う方は、メッセージ等いただけると励みになります^^・Amazon等レビューの投稿も、大変助かります(皆さまお優しくて★5を付けて下さるのですが、★5じゃなくても大丈夫です…!)・本文への建設的な気づきや誤訳についても、下記まで随時受け付けております。この本が生かされますよう、改めてどうぞご協力をお願いいたします。チャールカダン出版 小畑 知未chaarcadam@gmail.com
こんにちは。4月1日に、クラウドファンディングのリターンを発送いたしました。今週末~週明けにかけて届く予定ですので、もう少しお待ちいただけたらと思います♪*また、『いのちのじかんのまもりびと』発売日が2022年4月12日(火)に決まりました!amazonでのオンライン販売です。サイトができましたら、またこちらのページにアップいたします。*書店等で取り扱っていただける場合やまとめて購入くださる場合は初版の在庫が少しありますので、 chaarcadam@gmail.comまでご連絡いただければ、対応させていただきます^^皆さまの応援を受けて出来上がった書籍がこうして旅立ってゆくのを、とても嬉しく思います。どうか、必要な人のところに届きますように。
「書籍『TIME WARRIOR』を翻訳出版して自分を信じて行動する人を応援したい』のクラウドファンディングは、32名の方から219,833円のご支援をいただきまして、 2022年3月29日をもって終了いたしました。サクセスとはいかなかったものの、冊数にして76冊を4月のAmazon発売に先駆けて先行予約いただけることになり、ここから本が波及してくれる大きなきっかけとなりそうです。ご支援、応援くださった皆様、本当にありがとうございます!2年前の「この本を日本に紹介したい」というわたしの想いを、たくさんの方が支えてくださったここまで来たことを強く感じております。今回はPOD出版という形を取り、テキストの校正からオンライン上での入稿など慣れないことばかりで、思うように進まない局面もたくさんありました。また、宮崎という慣れない土地で、さまざまな身辺の変化もあり戸惑うこともたくさんありました。そんな中でも、皆様からの応援を思い出すと、力が湧いて乗り切ることができました。支えて下さった方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。現在、ご支援くださった皆様へのリターンを準備中です。順次発送いたしますので、書籍がお手元に届くのを、楽しみにお待ちいただければ幸いです♪最後に改めて、本プロジェクトをご支援くださった方々やさまざまな形で助けて下さった方々に、心から御礼申し上げます。どうもありがとうございました!!小畑知未
こんにちは。ここ数日でご支援くださった方々、シェア等で応援してくださった方々、本当にどうもありがとうございます^^本の冊数としては100冊中46冊、25人の方から応援いただきました。感謝感激です…!!クラウドファンディング&先行予約も残すところあと1日、 3月28日(月)までとなります。どうぞどうぞ、ご協力いただけたらとっても嬉しいです…♪***さて、今日は出版に欠かせない校閲・校正について、書いてみたいと思います。今回、プリントオンデマンド(POD)出版という形を取り既存の出版社を通さずに主にamazonで流通する方法で出版することになりました。そこで校閲・校正の部分についてはSNSで呼びかけをしたところ、やってもいいよー!と手を挙げてくださったり、知人の経験者の方につなげてくださったりしたことでありがたいことに何名かの方に事前にテキストをチェックいただくことができました。内容について深く洞察してコメントを返してくださる「校閲」的に関わって下さった方、日本語の読みやすさに特化して「これは正直、分かりにくいからこうした方がいい!」と率直なアドバイスをくださった方、英語の原文に照らしてフィードバックをくださった方、そしてもちろん「てにをは」や漢字や言葉の誤用を中心に見て下さった方、全員のフィードバックがあって、本文のテキストができあがりました。ご協力くださった方に、改めて御礼申し上げます。***当たり前ですが、何ごとも一人では本当に進まないものだなということを今回のプロジェクトを通じて、再確認しています。誰かが発した意図を、善いように汲んで、それを助けるように発信したり、行動したり、そういう有難いアクションが軽々と取れる人をこのプロジェクトや宮崎での出会いでたくさん見てきていざとなるとなかなか決断できないことの多い私はいつもすごいなぁ…!と思っています^^そして、そういう「行動ができる人」がきっとこの本を通じて増えてくれるんじゃないか、と思っています…°˖✧☆
人間が、時間を自分のいのちが本来持っている目的のために使えたら、どんなにいいだろうか?そんなテーマの下、その具体的な心の在り方を描く『いのちのじかんのまもりびと』という本の装丁は偶然の出会いから、宮崎在住の画家・児玉美音子さんに手がけていただくことになりました。宮崎空港で開かれていた地元作家さんの展示会にたまたま足を踏み入れたところ飾られていたこの『檸檬』という絵。絵画の前にしばし立ち尽くして見とれ、涙が出たのを覚えています。小さな生命を腕に抱き微笑むこの女性からは「出産」や「子育て」や「生きること」に対する不安は一粒も感じられずただただ確信と威厳が感じられて、それを太陽や月、波や森という自然との一体感が支えているように感じられました。人間が、皆こんなふうに確信と安心に満ちて生きていけたらどんなにか世界は素晴らしいだろう。それは、『いのちのじかんのまもりびと』の本を通じて伝えたかったことそのもので、この絵が本の表紙になったら素敵だろうな、と直観的に思いました。*その号泣している後ろから、作家ご本人の児玉さんが見えて翻訳している本の話をし、この絵を元に装丁を手掛けていただけることに。この本がもたらしてくれた、宮崎での流れるような有難い出会いの一つです。児玉美音子さん、絵画だけでなく、お友達と立ち上げられたギャラリーの運営など幅広くご活躍されています。ぜひ、世界観をのぞいてみてくださいね。日常を忘れて、引き込まれること間違いなしです^^http://kodamamineko.com/official instagram:@yorindohttps://www.instagram.com/yorindo/ギャラリー ルート4@gallery_root4https://www.instagram.com/gallery_root4/クラウドファンディングもあと三日。応援どうぞよろしくお願いします♪




