現在、Bread Rescue Golden Aleは、ほぼ完成し、ただいまタンクで休憩中。
あとは瓶詰を待つばかりとなっています。さてさて、どんな仕上がりになっているのでしょうか?
今回は、このBread Rescue Golden Aleの味について、シェア猫(千葉市シェアリングエコノミー推進事業のキャラクター)とブリューワー(醸造家)のつぶやき形式でご紹介します。
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シェア猫:Bread Rescue Golden Aleって、最初はフルーティーだけど後味にパンの風味がするのは、やっぱりパンを使っているからかにゃあ?
ブリュワー:お、さては飲んだな。油断も隙もないなあ。パンはね、実は味にはあまり影響していないんだよね。味に一番影響与えているのはホップかな。ヨーロッパの伝統的なホップとミシガン州のニュースタイルのアメリカンホップを組み合わせて、最後にイギリスの酵母で発酵させ、ほのかな甘みを加えてみた。マスカットのようなフルーティーさとさわやかな苦み、って感じ?
シェア猫:じゃあ今回、ほぼ狙い通りの味に仕上がったってこと?
ブリュワー:いやいや、60点かな。
シェア猫: えー厳しいー。100点じゃないの?
ブリュワー:ビールつくってて完璧ってなかなかないよ、毎回が勉強。酵母は生き物だから、思わぬ活動をすることがあって、その様子を見ながら温度管理するのが難しいね。今回は早めに発酵が止まって少し甘いニュアンスになったかな。次の機会があればもっとドライに仕上げたいなあ。
シェア猫:ってことは、この味は今回しか飲めないってこと?僕はこの味が好きなんですけど。
ブリュワー:そうだね。手作りだから毎回微妙に味が違うさ。そこがクラフトビールの面白さだね。
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