サポーターの皆様、お世話になっております。株式会社ドリームバンクです。
本日はポータブル備長炭についてこれまでに多くいただいた質問を紹介したいと思います。
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Q.「遠赤外線」って何ですか?
A.地球上には、多くの電磁波がありますが、そのうち「目には見えない、物を温める力のある電磁波」のことを「赤外線」といいます。赤外線は、「近赤外線」と「遠赤外線」に分けられ、「遠赤外線」は3~1,000μmまでの波長と定義されています。
Q.「波長」って何ですか?
A.電磁波の周波数です。X線、紫外線、赤外線、マイクロ波、ラジオ波など、地球上には様々な「波長」の領域がありますが、特性は全く異なります。例えば、紫外線は日焼けなど皮膚の損傷をもたらしますが、赤外線はものをあたためる作用があります。
Q.遠赤外線の特性は?
A.遠赤外線は金属物質に当たると反射されますが、それ以外の多くの物質(プラスチックス、塗料、繊維、木材、ゴム、食物、セラミックス、水等)には非常によく吸収されます。遠赤外域の電磁波エネルギーは熱エネルギーに変わり、物質をあたためる効果を発揮します。
Q.加熱のメカニズムは?
A.遠赤外放射が当たった多くの物質で生じる振動です。熱振動に相当します。熱振動が活発になることで、同時に物体の温度も上昇します。従って遠赤外放射が吸収されれば、すぐその(吸収)部分の温度上昇という効果をもたらします。
Q.遠赤外線の食品分野への利用効果は?
A.熱風加熱と異なり、加熱したい物体の表面温度が高くなり過ぎないうちに、必要なエネルギーを投入できるので、物体深部温度上昇が速く、より均一な仕上がりが可能になります。均一な加熱という優れた特長によって、食品分野では、従来の方法に比べ、食味、香味の向上が追求できます。
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