クラウドファンディングも残り1日となりました。
連日、皆様からのご支援と応援メッセージに
感謝の気持ちで一杯です!
残り1日、最後まで
どうぞ、よろしくお願いします。
☆パン屋さんになるまでの道のり☆vol.9
1代目の薪窯に要した期間は約4ケ月間でした。
一定の養生期間をおいた後
薪火でパンを焼くことが楽しみで
仕方なかったので
連日のようにパンを焼いていました。
ですが、完成した直後から
問題が発生したのです。
ロケットストーブのバーントンネルで
薪を燃焼させて上部にあるパンを焼く部屋を
温める構造になっているのですが
パンを焼いた後
バーントンネルに残った灰をかき出すと
砂が混ざっていることに気が付きます。
手鏡で中のヒートライザーを確認したら
亀裂が入り崩れかけていました。
その事実を知った時は途方にくれました。
左官職人さんを責めたい気持ちはありましたが
結局、全ては判断を下した自分に非があるのです。
この頃の私は何も手につかず
パン屋を開業するからと農業試験場も辞めたので
一日、家の中で何をするでもなく
泣いたり途方にくれたり
ただ、薪窯がある工房に一歩も入りたくなかったです。
次に続く。