11月28日(日)に、明治屋醤油の店舗奥のスペースをお借りして、
「森のねんどワークショップ」を開催します。
明治屋醤油のある小松本町は、明治時代、秋葉神社や奥山半僧坊への
参詣者が泊まる橋本旅館と中村旅館があり、人の往来が盛んな土地柄でした。
この辺りは小松地区でも一番の中心地で、
寺院や駐在所、病院、銀行、銭湯に芝居小屋。
雑貨屋、うどん屋、米屋や籠屋、油屋、床屋、
そして、醤油工場が三軒もありました。
その中には、もちろん明治屋醤油もあります。
このワークショップでは、今から100年以上前の小松本町の町を
みんなで再現するワークショップです。
奈良県在住の人形作家 岡本道康さんをお迎えして、
賑やかだったこの町を森のねんどで作ります。
今では、手書きの地図が数枚残るだけですが、
この町に暮らす人々を想像しながら、一緒に町を作りましょう!
時代の流れの中で、鉄道が通され、戦争をくぐり抜け、
自動車が普及するなどして、人の流れが変化し、
人の暮らしも農業からサラリーマンへと変化して、
その町に住む人も、世代交代しながら新陳代謝を繰り返しています。
そして、森のねんどは、岡本さんが開発したオリジナルねんど。
木くずを主原料にした森の恵みを無駄なく寄せ集めて作られました。
森と海は、水でつながって巡り巡って、お互いを生かしています。
それは、かつての町の先人と現代の私たちにも通じています。
巡り巡って生かされている自分たちに気づいて、
過去に生きた人々の恩恵に感謝する時間になればと思います。
森のねんどを通して、100年前とつながりを確かめてみませんか?
●ワークショップのご予約受付中!
↓
https://komatsu-tsunagari.jimdofree.com/つながり醸造プログラム/森のねんどワークショップ-明治の街づくり編/
クラウドファンディング5日目の今日までに、19人の方が支援してくださいました。
心から感謝いたします。ありがとうございます!