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山梨県甲州市で穫れた葡萄から作る『甲州ワイン』を味わって欲しい!~第二期募集~

私たちは、日本古来の葡萄品種「甲州種」を使った甲州ワインを、普及する活動を行っています。その為に、葡萄農家とともに、”良いワインは、良い葡萄から”をコンセプトに、品質に徹底的こだわった葡萄造りから始め、白ワイン『百農民』を作っています。皆さん、一度味わってみませんか?

現在の支援総額

232,500

232%

目標金額は100,000円

支援者数

45

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/26に募集を開始し、 45人の支援により 232,500円の資金を集め、 2017/11/27に募集を終了しました

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山梨県甲州市で穫れた葡萄から作る『甲州ワイン』を味わって欲しい!~第二期募集~

現在の支援総額

232,500

232%達成

終了

目標金額100,000

支援者数45

このプロジェクトは、2017/10/26に募集を開始し、 45人の支援により 232,500円の資金を集め、 2017/11/27に募集を終了しました

私たちは、日本古来の葡萄品種「甲州種」を使った甲州ワインを、普及する活動を行っています。その為に、葡萄農家とともに、”良いワインは、良い葡萄から”をコンセプトに、品質に徹底的こだわった葡萄造りから始め、白ワイン『百農民』を作っています。皆さん、一度味わってみませんか?

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皆さま、こんにちは!

前回行いました【 山梨県甲州市で穫れた葡萄から作る『甲州ワイン』を味わって欲しい!】のプロジェクト第一弾では、想像よりも多くの皆さまにご支援頂き、無事に目標金額を達成することができました。
ご支援頂きました皆さま、本当にありがとうございます!

これからも多くの方に甲州ワインの素晴らしさを知って頂くことを願い、活動を続けて参ります。

この度追加での募集を開始することとなりましたので、引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします!

 

はじめまして!

百農民(ひゃくのうたみ)の衞籐重豪です。

私たちは、2004年から、『甲州種』と呼ばれる日本古来の葡萄品種を用いた白ワインづくりを行っています。

「日本のワイン」「日本古来の品種である甲州種」から出来るこの白ワインを、すこしでも多くの方に広めたい。知ってもらい、楽しんで頂きたい・・・!

そんな想いで、この活動を続けています。
わずか13アールの小さな畑ですが、「最高に美味しい甲州ワイン」を目標として、原料となる葡萄の品質にこだわってきました。

この原料となる葡萄を”いかに美味しく育て上げるか”に、日々エネルギーを注いでいます。

 

シニアソムリエである大山は、海外に出たときに、自分の国のワインの品種や葡萄の種類を聞かれて、答えることができなかったことがあり、日本のソムリエとして恥ずかしいことだと感じ、帰国後、日本のワインの現状について知るべく、活動を始めました。
それが百農民のはじまりでした。

 

2000年当時の日本のワインは、レストランや酒屋でほとんど見かけることはなく、一部の甘口のワインを除いて、あまり流通していませんでした。 実際、流通しているワインは、フランスやイタリアのものが多く、国産ワインで、食事にあわせて頂けるものは少数派でした。
しかし一部には、甲州ワインを食事にあわせて楽しんでほしいという生産者もあり、それに共感した大山は、甲州ワインを多くの方々に紹介する為、『日本のワインを広める会』を作り、都内で試飲会等のイベントを開催したり、勝沼の朝市でワインテイスティングセミナーを行うなど、長年活動してきました。

その中で、勝沼の葡萄農家と組み、ポテンシャルの高い良好な甲州種を栽培し、高品質なワインを作り、それを少しでも多くの方に知って、飲んでいただくことで、甲州ワインの素晴らしさを啓蒙していこうと思い立ち、作ったのが『百農民ワイン』となります。

 

 

百農民は、山梨県甲州市勝沼町にお住まいの葡萄農家、三森ご夫妻と連携しており、葡萄の栽培を委託しています。

 

葡萄畑は山梨県甲州市勝沼町菱山地区にあります。菱山地区は、良質な葡萄が穫れることで有名な場所でもあります!

また、百農民に使う甲州種は、生食用葡萄とおなじように、ひと房、ひと房、『傘かけ』を施しています。これは、葡萄を雨や病気から守る工夫で、すこしでも良好な果実を得るために、手間をかけて行っています。

傘かけ』に加えて、『棚作り』も特徴の一つです。

葡萄がつるされている棚の高さはどうやって決まっているのか、葡萄農家の三森さんに伺ったところ、”自分たちの背の高さに合わせて作っている”のだそうです。高すぎても、低すぎても農作業に支障をきたしてしまう為、棚の高さにも理由があったのでした。

上の写真は、2017年5月28日の葡萄畑の様子で、三森さんから写真を提供していただきました。

こちらの写真は、2017年6月25日の葡萄畑の様子になります。5月の写真と比べると、葉も増え、実もかなり大きくなってきています。

 

百農民では、”良いワインは、良い葡萄から”をコンセプトに、以下のようなポイントに基づいてワイン作りを行っています。

 

百農民は、勝沼町菱山地区にある単一畑、約13アールの土地のみから収穫した甲州種を使用して醸しています。百農民は、10アールあたり約1トンを上限とする「徹底した収穫量制限」により栽培しています。

(普通に育てると、10アールから約2.5トンの葡萄が収穫できます。)

 

ワインとしてのアルコール度数に達するには、収穫時の葡萄が一定以上の糖度に達していることが求められます。百農民の畑では、高い糖度の葡萄(20度以上)を生産しており、その結果、醸造時の補糖を最小に留め、原材としての葡萄のポテンシャルを最大限に生かしてワインを醸すよう努力しています。

 

百農民では、白ワインを造っています。味は、洋ナシのような果実味があって、やや辛口。ビンテージによっては、やや発泡味を感じる年もあります。凝縮した葡萄から醸しているということもあり、ボディがしっかりしています。

 

~シニアソムリエ 大山政弘によるテイスティングコメント~

明るいストローイエロー、透き通る透明感と若干の気泡が見える。この気泡はワインに含まれる炭酸ガスで、味わいにピリッとした溌剌(はつらつ)さと若々しい状態を保つ効果がある。

香りは温州蜜柑の甘酸っぱい香りが中心で、蜜柑の皮にあるビターも感じる。

味わいは豊かな酸味とアルコールからくるドライな辛さがポテンシャルの高さを感じる。

 

百農民は、過去そのほとんどのビンテージで、ボルドー液(農薬)を撒かずに栽培を行ってきました。ボルドー液を使うと、病害に強くはなりますが、葡萄の葉の全面に、粒状の白い斑点が付着し、その分だけ葉の光合成できる面積が減ることで、葡萄の糖度が下がる一因となります。ボルドー液を使わないことで、病害との戦いとはなりますが、百農民の畑では、「可能な限り」ノンボルドーにこだわった栽培を行っています。

 

ノンボルドーの栽培方法は、葡萄農家の三森さんが勝沼地区で先駆けて行ってきました。

当初この取り組みを始めた時、周りの葡萄農家からは”とても無理な取り組みだ”と見られていましたが、毎年実直に取り組み、実現してきました。

そして10年の時を経て、今現状を見ますと、このノンボルドーによる取り組みは、周辺の葡萄農家に次第に広がりを見せています。

 

百農民は、2004年に発起人・大山政弘によって事業が開始されました。

2005年には、ファーストビンテージとして『百農民2004』を出荷し、以降2012年まで毎年、『百農民』をリリースしており、その中でも『百農民2007』は、『Japan Wine Competition 国産ワインコンクール2008』で銅賞を受賞いたしました!

その後、2011年度のビンテージを最後に、3年間葡萄畑を休ませておりましたが、2016年に収穫した葡萄を用いて、百農民の活動を再開しました。

 ※今回リターンとしてお送りするワインは、この2016年に穫れた葡萄で醸したワインとなります。 

 

先述の通り百農民では、甲州ワインのプロデュース、日本のワインを広める啓蒙を第一に活動しております。勝沼町への葡萄畑の見学、収穫体験、葡萄農家との交流、生食用葡萄狩りツアーといった、皆さまに喜ばれる楽しい企画を立てて、運営しております。

 

ここで、勝沼の景色などをすこしご紹介させて頂きます!

まず下の写真は、「勝沼ぶどう郷駅」から見える西側斜面の景色です。小高い丘の上に見えているのは『ぶどうの丘』、そして『ぶどうの丘ホテル』になります。

この『ぶどうの丘』には、地下セラーのほか、フレンチレストラン「ぶどうの丘」、勝沼の特産品を並べた売り場があり、観光客を楽しませてくれます。

ぶどうの丘ホテルには、天然温泉施設「天空の湯」が併設されていて、旅の疲れを癒してくれます。

ちなみに、この露天風呂から望む勝沼の景色は、ほんとうに絶景です!

次の写真は、『ぶどうの丘』の地下セラーです。ここには町内の多くのワイナリーが、生産したワインの一部を陳列しており、受付でタートヴァンを購入しますと、なんとここに展示されているワインの全てをテイスティングすることが可能です。

陳列されているワインは、白ワイン・赤ワイン・甘口ワイン、の順にならんでおり、その数は200種類にもなるそうです!

つづいて葡萄の写真。これは百農民の葡萄を作って頂いている、三森さんの畑で収穫された生食用の黒葡萄で、『藤稔』(ふじみのり)といいます。藤稔はひと粒の直径が4センチにもなる、8月下旬のわずか1週間のみ収穫される品種で、隣のピオーネと比べてみると、粒が大きいのがよく分かります。

 

この活動のために私たちは、飲み手となるワイン愛好家の皆様や、レストラン・ワインバーなどの飲食事業を営んでいらっしゃる経営者の皆様のお力添えを必要としております。

ぜひ一度、私たちの作ったワインを召し上がって頂き、この活動を応援して頂けないでしょうか?

サンクスレターでは、百農民の畑の見学、「百農民甲州2016」の試飲、醸造家や葡萄農家との交流といった、ワインを飲むだけに留まらない、様々なイベントのご紹介をさせていただきます!少しでもご関心を寄せて頂けるようでしたら、どうぞご連絡ください!

※未成年の飲酒は法律で禁じられています。

 

最新の活動報告

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  • 12/3(日)に、甲州市勝沼のワイナリー、シャトージュンさんに行ってまいりました。 シャトージュンさんは、百農民の醸造をお願いしているワイナリーです。今回は、去る10月始めに収穫し持ち込みした、百農民ワイン用の葡萄のその後の様子を確認してまいりました。   醸造施設内には、温度管理のできる大きなステンレスタンクか何基も使用されており、醸造工程の関係で、タンクの周りに霜が付くくらい冷やされていました。 醸造責任者の仁林さんにお話を伺ったところ、タンクを低い温度にすることによって、ワインに溶け込んでいる成分のひとつ、酒石(しゅせき)を析出させ、沈殿させることが目的なのだそうです。 そうすることによって、瓶詰めし出荷した後、家庭の冷蔵庫やワインセラーでワインを保管する際に、ビンの中で酒石が析出してしまわないように配慮しているのだそうです。 さらに、瓶詰め前の段階では、フィルタリングを行い、不要な成分を取り除いて品質の向上に努めているとのこと。ワインの中に酵母が残っていると、出荷後にビンの中で二次発酵してしまう可能性があるので、酵母レベルの微生物を完全に除去できるようなフィルタリングを行っているそうです。   現在は醸造も終わり、たくさんの熟成中のタンクが並んでいました。 「百農民甲州2017」の出荷は来年春頃を見込んでおります。今から楽しみです。 もっと見る

  • 12/3(日)に、山梨県甲州市勝沼へ足を運び、百農民の葡萄畑の様子を見に行ってきました。 上の写真は、百農民の葡萄畑の様子になります。木を雪などの害から守る為、藁を巻いています。 葡萄農家の三森さんにお話を伺ったところ、耕運機を使用して土を柔らかくし、葡萄畑全体に肥料を与えたそうです。 また、冬場の葡萄木は冬眠してしまい、蔦などは朽ちてしまっていますが、幹や枝はしっかりと残っており、春になるとまた芽を出します。 上の写真は、葡萄棚の様子です。 幹から伸びている枝が太くなりすぎないように、枝分かれした幹の根元に黒いバンドのようなものを巻いています。そうすることで、幹に近い枝ばかりが太くなりすぎないように調整をしているそうです。これによって、より先の方まで栄養が行き渡るようになるのだそうです。 この枝は百農民の畑の一部に植えられている「マスカット・ベリーA」という品種の葡萄木です。この葡萄は赤ワイン用の原料となります。先々は、百農民で赤ワインもやりたいね、という話が出てきています! もっと見る

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