【鹿✖Tシャツ✖アセンブル】
はじめに・ご挨拶 発起人紹介
今回このプロジェクトを立ち上げたきっかけは
京都南部の山岳地帯、相楽郡に住む
若い3人の猟師達と2年もの間休業を余儀なくされたバーテンダー達との出会いでした。
全国で被害が増加の一途を辿る
鹿の害獣駆除問題
高タンパク低カロリーな鹿の肉、革のカシミヤと呼ばれる鹿の革
それらは実は素晴らしい可能性を秘めています。
99%廃棄処分されている
その鹿の肉や革を
世の中に循環させていく企画です。
いろんな職種のメンバーと共に、この記事を読んでいただいている皆様にワクワクしていただけるような挑戦をしていきたいです。
deer skin project × assemble
ゼロウェイストフードディレクター
横山 直樹
https://www.facebook.com/naokixs
Bar Lag Wagon代表
ウイスキープロフェショナル
藏貫 哲朗
https://m.facebook.com/#!/profile.php?id=100002351778360&ref=content_filter
プロジェクトを立ち上げた背景
・鹿の農作物への被害は年間50億円以上になると言われています。
被害対策の担い手の不足、猟友会の高年齢化、天敵であったオオカミの絶滅等により増えた鹿は農作物以外にも草木の芽、木の皮等も食べてしまい、木はやがて枯れていきます、草や木の根が減ると、山は保水力を失い、地盤が弱くなり、集中豪雨などにより土砂災害のリスクが増え
今、日本から森が減りつつあります。
<職業猟師の確保は死活問題>
→10年間で半数にまで削減しないといけないほどに鹿はこの30年間で増えすぎた!もっと被害防止に取り組もう!そして捕獲された野生動物の有効利用をやっていこう!
猟師の収入を増やす事は地方の雇用を生み出す事につながり
鹿の革が収入になると一頭辺り+1万円前後の粗利益になります。
コロナが与えた膨大な時間
夜を主戦場としていたバーテンダー達。
時短営業や自粛営業は彼等から仕事を全て奪い去っていきました。
そんな彼等を普段接点の無い、昼間の山間部へ連れ出し、猟師達と出会わせた事からこのプロジェクトは動きだしました
<食肉へ加工する猟師たち>
【猟師達と鹿の解体に立ち会った時の話】
●横山『ところで鹿の革ってどうしてるの?』
〇猟師『あまり流通はしていません、
仲間の猟師たちもあまり革は行き先がないと聞いてます、』
〇猟師『野生の鹿は傷も多く、大きさや厚みもバラバラなので使いずらいのだと、、、、
何より、猟とその後の解体、肉の流通で手一杯です』
●藏貫『、、、もったいない』
●バーテンダー『これらを使ってなんかしたい!』
<鹿皮を前に悩む猟師たち>
革のカシミヤともいわれる鹿革
国産高級素材の鹿肉と革の流通を止めてしまうのはあまりにもったいない!!
ここがスタートでした!!!
今回のクラウドファンディングの返礼品としてまず我々は少しずつ少しずつ日常に鹿の革を取り入れてもらおうとタグにする事から始めました。
100%レザーの商品は一枚から取れる数も少なく高額になってしまう為、出来るだけ多くの方に鹿革に触れて頂きたく思います。
【鹿革バックタグT-シャツ】
鹿革のタグを首の後と裾に採用しました
〈まずは少しづつ〉
【鹿革コインケース】
メイン素材として鹿革を使用し
柔らかい素材の補強の為テント生地を下部に採用しました。
【鹿革コースター】
・吸湿性、通気性に優れた鹿革を活かしたコースター
〈日常生活に〉
「なにかしたい!」を原動力に
ここにいたるまで様々な試行錯誤を繰り返しました。
革加工・・・むずかしい・・・
鹿の革ってこんなに柔らかいんだ・・・
鹿の革はとても柔らかい為、
縫製もなかなか上手くいかない・・・
日常生活に取り入れやすい
商品は?サイズは?
Tシャツのタグのサイズはどうしたものか・・・
ワンポイントで効果的にするには・・・
柔らかさが特徴の鹿の革。しかも天然の物なので、厚みの違いや傷の有無もあり作れる物も限られます。
初心に帰る
当初私たちは数人で鹿の革を使った様々な製品を企画しました
しかしそのどれもがことごとく失敗に終わり
逆に鹿の革を無駄に廃棄してしまうはめに、、、、
これは大変なものに手を出してしまったな
困ったら誰かに聞く
知り合いのつてをたどり
本業の革細工の職人さんに助言をいただいたり
様々な生地を扱うテント屋さんに試作を手伝ってもらったり
本当に多くの方々にお世話になり、プロジェクトにご協力いただいています。
(涙)感謝!!!
革工房GYPSYさん 京都市下京区
革加工における困ったことは、職人さんに!
鹿革を使った小物作成における技術を惜しみなく教えていただけました!!
京都仁王門・日の出テントさん 京都市左京区
店舗等のファサード用テントからヘリコプターのカバー、大手アパレルセレクトショップの企画商品等様々な物を作り出す、正に生地のなんでも屋さん
夜な夜な革を持ち込み、無茶なお願いも快く聞いてもらいました。
「教えていただいたら、冷蔵庫にビールを補充する」
が僕たちの中の暗黙のルールになりました(笑)
今回のプロジェクトに多くの人たちが集まってくれました!
アセンブル!!
●【猟師チーム】
株式会社RE-SOCIAL
創設メンバー3名が、龍谷大学政策学部4年生時の11/29(良い肉の日)に「生態系サービスに最大限の価値創造を追求する」をコンセプトとして創業した会社。
近年、獣害被害の削減を目的に駆除対象とされている野生動物を恵みと捉え、狩猟、加工、販売を一貫して行い、ジビエとして流通させている。
2020年10/29には、精肉加工、販売を行う「やまとある工房」もオープン。
株式会社RE-SOCIAL、HP(https://www.resocial-kasagi.com/)
●【Tシャツチーム】
デザイナー集団 ククノチガレヱジ
✖️
抗菌コート集団 (株)メディアパートナーズ
ククノチガレヱジより参加してくれた
〇ツルくん エグゼブティブプロデューサー
https://instagram.com/kukunochi_garage?utm_medium=copy_link
〇souさん 革タグの縫製担当
https://oritsuru00.official.ec/
〇イットさん Tシャツロゴデザイン
https://instagram.com/i110.s?r=nametag
コロナウイルスを検出限界以下の数値で不活化するエビデンス取得した光触媒抗菌コート【ナノゾーン】をTシャツに噴霧しています。
(※全ての菌を殺菌・除菌するわけではありません)
【検査実施機関名称】
特定非営利活動法人 バイオメディカルサイエンス研究会(https://www.npo-bmsa.org/)
(株)メディアパートナーズ
https://media-partners.co.jp/
実証実験でお洗濯30回以上後でも効果は持続されています。
●【革加工チーム】
Bar Lag wagon(京都伏見区)
2021,10月に13周年を迎えた京都・伏見のバー
代表の藏貫を先頭に、地域に根付いたバーを目指しています。500種類を越えるウイスキーを中心に、あらゆるお酒を揃え、お客様のそのとき飲みたい一杯をご提供できるように日々、精進しております。
お店のキーワードは「わくわくすること」!!
【ソーセージチーム】
■監修
京都腸詰 https://www.facebook.com/kyoto.sausaging
■レシピ制作 カズキ 58ダイナー(岡崎)
■製造
ハムソーセージ工房 古都(大山崎町)
我々はソーセージの監修を京都を中心に活動する
インディーズソーセージレーベル【京都腸詰】に依頼しました。
彼ら京都腸詰と共にレシピを書いたのは若き料理人のカズキ24歳。
猟師達とも年齢が近く若い感性と鹿の料理に期待したのでした。
今回のプロジェクトのソーセージは奇しくも害獣駆除として獲られた若い鹿が、通常社会に個性を残しながら混じり合う様にと願いを込めて、このソーセージに
『鹿と豚のマーブル』 という名前をつけました。 通常、他の肉同士は混ぜないのがソーセージのセオリーですが、鹿肉100%を原材料とせず、あえて豚肉も使い、食べ慣れた物と一緒に少しづつ試して欲しい。 今回のプロジェクトで田舎の猟師と都市部の料理人とが、一つの料理で繋がってできたソーセージ。
〈普段の生活の中に少しずつ鹿の革を〉
持続可能なプロジェクトとして
今回のクラウドファンディングは始まりであり
第5弾までを予定しています!
時代が吐き出してしまう素材を使い
様々なクリエイターと共に
サスティナブルな商品と組織と日本を。
それが今回のプロジェクトの目的です。
まだまだ第一歩。
資金の使い道
得た資金は、今回掛かった原材料費、次のサンプル作成に掛かる費用、機材の購入等に当てさせて頂きます!!
次回はもっともっともっと!多くのバーテンダーやクリエイターや料理人、他県の猟師、他業種等に参加して頂ける様に、何としても今回の第一弾は成功させたいと皆願っています!
皆様のお力をお貸しください!!
同時にプロジェクトに参加されたい方々も大募集!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るディアスキンプロジェクト職人さん紹介 dear6
2022/01/15 14:11ディアスキンプロジェクト職人さん紹介 dear6光触媒抗菌コート【ナノゾーンコート】https://koukin.media-partners.co.jp/新型コロナウイルスノロウイルスアンモニアなど様々な菌、匂いの素の不活化各菌に対してエビデンスを数多く取得した、日本発の抗菌コートをTシャツに噴霧し、皆様にお届けします。抗菌コートをお願いしたのは大阪の(株)メディアパートナーズさん役員の隅大輔さんも元バーテンダーTシャツの単価が上がらない様にご配慮も頂き実現しました。生乾きの匂い、外部からのウイルス付着、洗濯時の汚れ落とし等、実は衣類との相性も良く、未来型のウェアとしてご提案いたします。飲食店やサービス業向けの様々な商品を扱うメディアパートナーズさんGoogle indoor viewの撮影や、キャッシュレス機器の提案を店舗さんの負担にならない様に無料で設置されたり、と常に顧客目線のサービスを数多く扱われています。その精神性は今回のプロジェクトにおいて主幹となっています。ありがとうございます。国産バックスキンを世界へ。 もっと見る
ディアスキンプロジェクト職人さん紹介dear5
2022/01/14 11:09バーテンダーズ達のクラフトワーク。今回鹿の革の切り抜きやレザー印刷等を担当してくれている京都伏見の老舗BAR Lag Wagon葉巻、小説、酒、BARと相性の良いアイテムの中にレザーがあると思います。時代は変わり、バーテンダーという職業も変化していきます。コロナ禍ではバーテンダーという職業は夜を主戦場としていた彼等にとって時代にフィットしづらい職種になってしまいました。革製品とバーテンダーそこに何か生まれるのではないか?多様性が求められる時代で、バーテンダーが飲食業という括りから飛び出し、レザーワークをする。ボトルホルダー、コースター、ネクタイ、バーに関わる様々なレザーアイテムを作っていけたらと思います。国産バックスキンを世界へ。 もっと見る
ディアスキンプロジェクト職人さん紹介 dear4
2022/01/07 14:49今回のプロジェクトで唯一の肉をつかった返礼品【鹿と豚のマーブル】笠置の鹿と丹波高原豚をつかった粗挽きソーセージ。我々はソーセージの監修を京都で活動するインディーズソーセージレーベル【京都腸詰】に依頼しました。京都に集まる様々な素材を使い食品関連企業や、ソムリエ、シェフ等の同業種が集まりソーセージの企画やホットドックスタンドのプロデュースや大学と一緒にソーセージの開発も行う彼等が全体の監修として、2種類なくが混じり合うソーセージの中身の一つとして鹿のレシピを作り、もう一人の職人へバトンを渡し京都岡崎の老舗バーガーショップ58ダイナーで働くカズキ(26)が豚のレシピを担当しました。奇しくも害獣駆除として獲られた鹿が、通常社会に個性を残しながら混じり合う様にとこのソーセージに 『鹿と豚のマーブル』 という名前をつけました。 通常、他の肉同士は混ぜないのがソーセージのセオリーですが、鹿肉100%を原材料とせず、あえて豚肉も使い、鹿と豚が完全に混ざらない様にわざと別々の塊のままスタッファーに詰め、マーブル模様になる様に設計されたハイブリッドなソーセージは仕上げに桜のチップで燻製されてできあがります。製造をお願いしたのは無添加ハム、ソーセージ製造の第一人者である、山内さんが営む【ハム、ソーセージ工房 古都】さんhttps://m.facebook.com/hamkobokoto/ 猟師から職人へ、更に職人へ 今回のプロジェクトで笠置町の若い猟師達と都市部の料理人とが 、一つの料理で繋がってできたソーセージ。 もっと見る
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