kukunochi garage
ククノチ ガレヱジ
今回のプロジェクトにおいて
随所でサポートに回ってくれた彼ら、
Tシャツを一つ作る事が
こんなに難しいとは思いませんでした。
彼らがいなければこのプロジェクトはまだスタートしていなかったでしょう。
大阪を拠点に活動するデザイナーや職人からなるクリエイティブ集団
主にデザイン、企業やチームのロゴ制作、オリジナルアパレルの販売や
職人が銘木を用いた雑貨や家具を制作されており
それぞれの得意分野を活かし、パフォーマンスを最適化するため、
いただいた案件によってブレインが変わり、
今回のプロジェクトではTシャツチームとして3名が参加しています。
左から
アーティスト・デザイナー:IT(イット)
エグゼクティブプロデューサー・コンセプター:ツル
パタンナー・デザイナー:SO(ソウ)
最近はコロナによるバイク人気から、ツーリングチームの
オリジナルアパレルやロゴをデザインしたり、主に車、バイク関係の
企業様のSNS運用のお手伝いもしています。(次はパン屋さんの依頼が入っています。)
本プロジェクトではTシャツチームとして、
使用するTシャツの選定と、ロゴ制作、そしてタグの縫製をお願いしました。
何故このプロジェクトに?
EPツル)個人的にこのプロジェクトは、小学生のころに習った
スーホの白い馬という話を思い出したんです。
主人公と白い馬は最終的に悲しいお別れをするんですが、
いつでも存在を感じられるようにと、その馬から馬頭琴という楽器を作って、
それはそれは綺麗な音色でした。みたいなお話だったかと思います。
このプロジェクトの鹿にも感じる部分があって、
生態系維持回復の大義名分があるとはいえ、できることなら生きていてほしい。
でもそうなると森がなくなり生態系も崩れてしまうから、そうもいかない。
だからせめて、レザータグとして形に残し、彼らが生きていた証を残したい。
そんな思いでこのプロジェクトに取り組んでいます。
と同時に、人はどうなのか?
天敵がいない私たちこそまさしく自然生態系を乱す根源なのではないか?
と考えさせられます。
私たちが私たちの数を制限する日がくるかもしれませんよね。
命をいただく。その重みと有難さを噛み締めて、
いただきますの挨拶を全力でしています
ーツルー