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寄木で和柄な木の指輪 kigokoro. で世界に通じるウェブサイトを作りたい!

長野県大町市で一つひとつハンドメイドで製作される寄木で和柄な木の指輪を、もっと多くの人に知ってもらいたいという思いでプロジェクトを立ち上げました。 2年後にフランス パリで行われる「Japan Expo Paris 2023」への参加に向けて日本国内へのブランド認知度を高めていきたいと思っています。

現在の支援総額

428,780

142%

目標金額は300,000円

支援者数

61

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/11/02に募集を開始し、 61人の支援により 428,780円の資金を集め、 2021/11/29に募集を終了しました

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寄木で和柄な木の指輪 kigokoro. で世界に通じるウェブサイトを作りたい!

現在の支援総額

428,780

142%達成

終了

目標金額300,000

支援者数61

このプロジェクトは、2021/11/02に募集を開始し、 61人の支援により 428,780円の資金を集め、 2021/11/29に募集を終了しました

長野県大町市で一つひとつハンドメイドで製作される寄木で和柄な木の指輪を、もっと多くの人に知ってもらいたいという思いでプロジェクトを立ち上げました。 2年後にフランス パリで行われる「Japan Expo Paris 2023」への参加に向けて日本国内へのブランド認知度を高めていきたいと思っています。

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大変ご無沙汰しております。kigokoro.の小林でございます。先日、当プロジェクトにてご支援いただいた指輪の発送が全て完了いたしました。1月中に完了する計画を立てたにも関わらず最終的に半年かかってしまい、お待たせした皆様には大変申し訳なく思います。ご支援いただいたお金で製作した公式ウェブサイトは2月頭に完成し、4月1日より稼働を開始しております。https://official-kigokoro.com/ブログにて、ご支援いただいた指輪の製作工程に関しても個人情報を伏せさせていただいた上で投稿させていただきますのでお楽しみにしていただけますと幸いです。さて、少し個人的な話をしましょう。12月から2月の半ばまでは、日中は本業の仕事へ出向き18時頃帰宅し、食事と入浴と簡単な家事を済ませ2時間ほど仮眠ののち、22時頃から3時頃まで製作をしてから1〜2時間事務仕事、その後時間があれば3時間ほど睡眠して本業へ向かうという生活をしていました。土日は可能な限りフルに使って梱包と発送準備をし、日曜の夕方に発送という文字に起こすと人間を辞めたかのようなスケジュールで動いていました。よくクラファン完走者の話で「発送がキツイ。2度とやりたくない」という話を耳にします。正直なところ、前半部分については完全に同意です。kigokoro.の梱包は、指輪の木箱付きの指輪をご支援いただいた方々はご存知の通り内枠と上底を自作しています。組み立て式の箱を2個使い、2個目をカットして内枠を作り 端材で内枠からの飛び出しが等しくなるように上底を製作しているのです。この上にお礼のお手紙を入れ、必要であれば包装を施して発送という形式ですが…これがひとつ梱包するのに30分以上掛かります。指輪を作るのは楽しくて仕方がないので良いのですが、梱包はしんどかったのが本音です。今でも梱包をしたくなくて後回しにしてしまう癖がついてしまいました。このことから、梱包の見直しを検討するようになりました。具体的にはまだお話しませんが、この自分でデザインした梱包を活かしてより高級感がありお洒落で購入欲を満たせる外観のものを外注する予定です。すでに雰囲気は決めてありますので、ウェブサイトでの後報をお待ちください。話を戻します。「発送がキツイ。2度とやりたくない」これの後半部分についてです。今のところ予定はないですが、募集期間から今までずっととても楽しかったです!!思いも掛けない方からご支援をいただいたり、暖かい言葉に励まされたりあんなスケジュールでの製作も もともと指輪が作りたくて始めたプロジェクトだったので、睡眠時間がなくてもめちゃくちゃ元気でした。多分 誰にでもできる体験ではなく、人間としても作り手としても大きな成長をさせていただきました。無理をしたつもりは、なのでありません。しかし無茶はしていたのかも知れません。今現在 半年ぶりにバックオーダーが1件もない、kigokoro.としてのお仕事がないただの小林祥大として在れる時間を大切にします。どうせまたすぐ走り始めます。その時はどうかまた、暖かく見守っていただけますととても光栄に思います。この度はご支援いただき、誠に有難うございます。またのご縁があります事を、心よりお待ちしております。寄木で和柄な木のゆびわkigokoro.小林 祥大


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お久しぶりです。kigokoro.です。本日、指輪の木箱(¥2,000)を単体でご支援いただいた方へのリターン発送が完了致しました。製作自体は工場での量産品ですが、僕自身が使い勝手を考慮して形状・サイズ・機能面のデザインをし、納品後に一つひとつ手作業で「kigokoro.」の焼印を入れたオリジナルのものですので木理と同様に同じものがふたつとない一点ものに仕上がっております。ロゴの縁部分が乾燥によって白くなってしまいましたら、植物性の油(オリーブ等)をしっかりと塗り込んであげれば復活します。ゆびわの製作も着々と進んでおります。明日にはご支援いただいた順番で6件を発送予定です。Instagramのストーリーにて、木工あがり時と完成時の写真を投稿またハイライトに纏めておりますので、ご覧いただけますと光栄です!(発送時に製作レポートとして共有もします)https://www.instagram.com/kigokoro_akki/新作の情報や今後の動きについて、Instagramでの発信が最速ですので是非ともこちら、フォローしていただけると泣いて喜びます。なんとも写真の無い簡素な活動報告となってしまい、申し訳ございません。クリスマスの年末も関係なく楽しく製作させていただきます!


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早いものでプロジェクトの残り期間も5日を切りました。キックオフの翌日から近所の美術館で始まった「信州池田クラフト展」へ参加し出られる土日は全て顔を出させていただいており、11月20日には地元紙 信濃毎日新聞の折り込みである「MGプレス」に掲載していただいたこともあり非常に忙しくさせていただいております。メッセージへの返信もままならず、大変心苦しく思っておりますがkigokoro.の2周年記念日である12月12日のイベント出店を最後に今年の残りは全力で製作にあたらせていただきます!さて、前回の活動報告で「50%を突破したら矢絣柄について書きたい」とお話ししました。今、どうです?63%...うん、やっちゃった。40%台から、朝起きたら59%だったんです...というわけで矢絣のお話し。「矢絣」(やがすり)は矢羽絣(やばねがすり)とも呼ばれ、矢尻の羽根の部分を象った伝統的な和柄です。大正ロマンな学徒さんがこの矢絣の着物に袴とブーツを合わせた姿がイメージしやすい方が多いのではないかと思います。「はいからさんが通る」のアレですね。現代ではあまり見なくなってしまいましたが、大学の卒業式や成人式でも定番の柄でした。その理由は柄に込められた意味にあります。「飛んでいった矢は戻って来ない」出戻らない事から、こういった成長を祝う節目の柄として特に女性に贈られた柄だそうです。対して男性はどうでしょう。男性が戻って来ないとはどういうパターンだと思いますか?ややセンシティブな話題ですので控えめに言うと、「戦争」です。よって男性がこの柄を身に付けるのは縁起が悪いと言われておりました。しかしですよ。時は令和。日本は「平和主義」を掲げる国家となりました。そんな時代に敢えて男性がこの矢絣柄を身に付けると言うのもアンチテーゼが効いていて非常に面白いと思います!さて、kigokoro.にはリターンにも出している2色の矢絣があります。■絢-aya- 矢絣【真朱】□絢-aya- 矢絣【紫苑】です。厳密にはもう一つ絢-aya- 矢絣【菱】ってのもあるんですがそれはこことは別のお話で。この2色はまぁ、言ってしまえば矢絣柄の定番の配色ですが、kigokoro.の最高位グレード絢-aya-の指輪には和柄の持つ本来の意味の他に、僕自身が込めた願いのようなものが存在します。絢-aya- 矢絣【真朱】「真朱」(まそほ)とは、「混じり気のない、純度が高く自然のままの朱」を表す日本の伝統色の名称です。画像の赤い部分ですね。人工的な顔料を加えて発色を発色を良くした物を「銀朱」(ぎんしゅ)と呼び、区別していたことから特別なものであったことが窺えます。矢絣と真朱 この2つの意味を重ねてkigokoro.では「自然体のままで、自分の信じる道を真っ直ぐに歩いていって欲しい」という願いを込めました。天真爛漫で感情豊かなイメージですね。絢-aya- 矢絣【紫苑】「紫苑」(しおん)は秋に可憐な花を咲かせ、古くから愛されてきたキク科の花の名前に由来する日本の伝統色の名称です。画像の紫色の部分です。また、紫は古来より最も高貴な色とされ、憧れや敬意の対象として扱われてきました。矢絣と紫苑 この2つの意味を重ねてkigokoro.では「自分の道を可憐に、優雅に歩いていって欲しい」という願いを込めました。思慮深く、聡明で気高いイメージです。ちなみにそれぞれの赤くない部分、紫でない部分に使用している木材はkigokoro.では「灰桜」(はいざくら)という日本の伝統色の名称で呼んでいます。実際の伝統色の色味はもっとピンク色なんですが、光を受けてキラキラと斑点が輝く様が散っていく桜の花びらのように見えたことから採用した名称です。ただ白いだけの木材ではなくてこちらを選んだことで■木材らしさ□立体的な美しさが加味された大人気のデザインとなりました。いかがでしたでしょうか。日本の柄にはまだまだ様々な種類があり、それぞれにきちんとした由来・意味が込められています。今回のプロジェクトで作成するウェブサイトはブログを主軸にしたデザインですのでこういったお話をどんどんしていきたいと考えています。あとこの指輪の作り方とかね。(真似して出来る保証はしませんが)興味がありましたらもう一押し、最後の欲を満たしてください!!製作・梱包でへろへろになりながらも(楽しいですよ?)頑張って書いたのでこの記事もシェアして貰えたら泣いて喜びます!


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プロジェクトスタートから1週間(とちょっと)。最近 あまり連絡を取らなくなっていた昔からの馴染みやSNSをフォローしてくれていた方、初めましての方まで多くのご支援をいただき、本当に嬉しく思います。直接的なご支援以外にも応援のメッセージやシェア、企業様からのお仕事のオファーまで繋がり金額以上の効果を感じております。個別のお礼メッセージや活動報告をもっと短期間に書いていきたいのですが土日は長野県池田町にある北アルプス展望美術館で開催されている「信州池田クラフト展」の方に終日出向いており、平日は本業のお仕事の後 頂いているご注文分の製作が終わるのが大体23時を過ぎていて深夜に通知のメールが届くのもなぁ…失礼だよなぁ…と気が引けており申し訳ございません。時間を作って必ずご連絡しますのでしばしお待ちくださいませ。さて、活動報告第2弾としまして こちらのプロジェクトでも好評いただいている木のゆびわ 華-hana- 両子持縞について深掘っていきましょう!前回の市松に比べるとこの和柄名はあまり馴染みがないですよね。要するにストライプなんですが、そこは奥ゆかしい和柄ですから。ストーリーと意味が込められております。まず、両子持縞 とは□1本の太線■2本の細線で構成される縦縞を指します。太線を親、細線を子に見立てて両側に子を持つ縞模様 ということですね。細線が1本減って片側だけになると子持縞という名称になります。親子を表すこの柄の持つ意味は想像に難くはありませんね。■家庭の安寧□子孫繁栄です。結婚5周年は「木婚式」にあたります。金婚式や銀婚式は有名ですよね。しかし実は〇〇婚式というのは毎年当てられているので調べてみると面白いですよ。この木婚式では木の指輪を送り合って、「地に根を張って1本の木のように将来を見据えて歩んで行く」という意味が込められています。指輪自体が西洋の文化ではありますが、こんなにピッタリな意味を持つ柄は西洋にはないでしょう。kigkoro.では濃鼠/灰桜 以外にも様々なバリエーションの組み合わせを販売しておりますので夫婦で対照的な配色のペアなんてのも素敵だと思います!https://kigokoroacce.handcrafted.jp/categories/2985459次回、50%達成したら「矢絣」について書きたいです!書かせて欲しいので是非ともプロジェクト(もしくはこの記事)のシェアをお願いします!


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ついにプロジェクトを開始することが出来ました。9月18日にクラファン経験者の方からお話を聞かせて頂いてから1ヶ月半ほどやりたいなーと思って動き始めていた動きがことごとく、このプロジェクトへと結びついていく不思議な感覚を抱きながらのキックオフとなりました。活動報告第1弾としまして、クラウドファンディング限定先行販売の木のゆびわ 絢-aya- 市松-蘭について深掘ってお話させてください。市松模様というと最近では某鬼殺の剣士さんが着用している羽織の柄として一気に認知が高まった感じでしょうか。実はひっそりと彼の妹の帯にも採用されている柄だったりします。柄自体の意味としては□繁栄■魔除けの2点が大きく挙げられる要素です。ネタバレになってしまうのでここでは詳しく書けませんが、和柄としてあまりに有名な市松があの兄弟にだけ採用されている理由が、この2点からなんとなく透けて見えるような気がします。(他のキャラクターにも採用されていたらごめんなさい…)kigokoro.のゆびわにはそもそも、「円は区切れない永遠の図形、人の縁もまた途切れることなく永遠に続きますように」という願いを込めています。それはこの市松の「繁栄」の意味と非常に高い親和性を有しているのです。「途切れることなく続く格子模様」それを人の営みに重ねたんですね。市松-蘭は「乱れ市松」という市松模様の派生した柄からネーミングしています。正方形の連続ではなくて長方形や大小様々な柄が複雑な幾何学模様を生み出します。乱(ラン)を字面の良い蘭(ラン)に置き換えたって感じです。実はこの柄は元々、失敗作から生まれました。矢絣を作ろうとして素材を準備し、サイズを間違えた事に気が付き自暴自棄に遊んだら「ん?かっこいいぞ…?」となったのです。上の矢絣パーツの写真を頭の中で組み替えてみると辿り着けるかも知れません…!偉そうに柄についてあれこれ語っておきながら、偶然の産物です。ですがここにストーリーを付けるのが僕のお仕事なのです。偶然■乱れ市松模様になったこと□朱色と白色だったこと紅白旗がモチーフの門出の柄として、これから新しいスタートを切るkigokoro.を象徴する柄と位置付けました。そしてその直後にクラウドファンディングを始めることを決めました。こんなにも相応しい巡り合わせがありますか?これが、限定先行販売の 木のゆびわ 絢-aya- 市松-蘭 完成裏話。他のゆびわ達にもそれぞれ込めた想いがありますので、追ってご紹介していきます!