12月末にスパークリングドライ純米吟醸酒造りの仕込みが始まりました!
皆さんの応援をチカラに変えて、年末年始も張り切って仕込み作業を行っています。
まずは12月24日に、チームSouthの担当4蔵が各蔵の仕込水を持参して、橘倉酒造にやってきました。
そして、このあと、4蔵の仕込水をブレンドしていきます。
普段は自社の仕込水だけしか使わないので、複数蔵の水をブレンドして造る酒というのも、今回のスパークリングドライ純米吟醸酒造りのチャレンジポイントの一つです。
緊張の瞬間です!
「世界に通用するスパークリングドライになりますように!!」
念を込めて、仕込み水を投入しました!
どんな日本酒の味に仕上がっていくのでしょうか?
そして、その後、今回の製造担当蔵・橘倉酒造による一次発酵の作業が行われました。
今回の酒造りの最大の難関はこの一次発酵の「酒母(しゅぼ)もろみの期間」 だと語っていた橘倉酒造の井出。
通常の酒造りと違って、発泡性酒の場合はこの期間で、アルコール度数と甘味・辛味・酸味のすべてを調整しなければいけません。また、今回には酵母にもこだわったので、かなりハイレベルの工程となったといいます。
そして、仕込み作業からおよそ2週間。
完成したもろみをしぼります。どのタイミングでしぼるかでまた、酒の味は変わってくるので大事な工程です。
見ているだけでも、スパークリング純米吟醸酒、早く飲んでみたくなりますね!
まだまだ、このあとも作業は続きますが、完成まであと1か月です!
皆様、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!