ーーさて、今日は渋谷班の天野夏実さんにお話を聞いて見ましょう!
天野夏実
愛知県出身。1995年5月22日生まれの22歳。9歳の頃からNHK名古屋児童劇団 に所属し、中学生日記やCM等に出演。18歳で愛知芸術文化センター大ホール にて劇団の公演で初主演。東京に上京してきてから、ストレートプレイや、中 学の頃からやっているダンスを生かしダンス公演や振り付け等、幅広く活動中。
ーーそれではまず、この舞台に関わろうと思った理由を教えてください
東京を舞台にして夢を追う若者たちに焦点を当てたお話だと聞いて、興味を 惹かれました。今の自分の環境とすごく近いものを感じ、ぜひ出演したい と思いました。しかも、演じる側も、脚本演出も、夢を追うリアルな若者 たちです。自分の実体験も含めて脚本が書かれていき、自分に限りなく似て いる役を演じるという所も、しかもそれを音楽劇として1から作る機会はす ごく貴重だと思います。同じ志と目標をもった仲間たちと作品を作り上げる ことができるので、とてもわくわくしています。私はミュージカルが好きな のですが一度も出演したことがなく、今回チャレンジの気持ちでこの舞台 に携わっています。
ーーこの舞台の目標を教えてください!
この舞台に関わっている人が本当に魅力的な人が多く、しかもバラエティに富 んでいると思います。脚本、演出、作曲、制作スタッフの方々はそれぞれストイックな方ばかりで自分の得意分野を存分に発揮されています。出演者はお芝 居だけでなく、歌であったり、ダンスであったり、アカペラ、作曲、ファッション等、自分の好きなもの得意なことをはっきり持っている魅力的な子たちが 集まっています。お互いに足りない部分はさらけ出して、持っている技術は惜 しみなく教える。そんな素敵な稽古場です。そんな共演者たちから存分に色ん なことを吸収して、少しでも成長した姿で舞台に立ちたいと思っています。今 を生きている、このメンバーでしか実現できない作品を作れたらと思います。
ーーこの舞台で、どんなことを表現したいですか?
この舞台は、同世代の夢を追う人たちのリアルがテーマになっています。10 代、20代前半の私たちが日々をどんな風に過ごし、何を考えて生きているのか が描かれています。しかも、脚本自体が私たち12人の役者の人生を取り入れつつ書かれています。東京に対して思っていること、時には泥くさいところや、 嫌なところ。落ち込んだ時の事も、それでも諦めずあがく姿、とてもリアルです。その中でちゃんと役のリアルを追求して、丁寧に演じたいと思います。そ して、個性がある出演者たち、その共演を見て頂きたいです。絶対に面白いも のになると思います。私たちの今の有り余っているエネルギーを、お芝居だっ たり、歌、ダンスに変えて、存分に舞台の上で表現できたらと思っています。
ーー 東京で思い出の場所とエピソードを教えてください!
場所は、東京駅です。
私は基本、新宿駅や渋谷駅などの人がたくさんいて歩きづらい場所が苦手なのですが、唯一、東京駅は大好きです。上京してくる前に家を探すために母と東京に来た時は、必ず帰りに東京駅を散策をしていました。新幹線の予定の時間よりも早くきて服を見て回ったり、歩きすぎて疲れて足のマッサージ専門店に 行ったり、美味しいソフトクリームを食べたりして、当時の私にはものすごい 特別感がありました。東京はなんでもある場所で、どこへでも行ける場所だと 感動していました。今でも東京駅に行くと、1日中過ごせますし、出かける予 定はなくても、日本全国に繋がってる気がして、今すぐ電車に乗って遠くまで 行きたくなり、わくわくします。
ーー最後に、将来の夢を教えてください
将来の夢は、テレビ番組の"A-studio"という番組に出ることです。笑福亭鶴瓶さんが今旬の芸能人をスタジオに呼んで、その人のお世話になった人にこっそり インタビューを事前にしておいて、それを見ながらトークしていく番組なので すが、いつか出たいです。地元の幼馴染が出てきて、驚いて感動したいってい うちょっとした夢があります。そこに出てる人は、当たり前なのですが、やは り魅力的な方ばかりが出演されています。私もいつか、その番組にに出演でき るくらい、役者としても、人間としても、魅力的な人になるのが今の私の夢で す。
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天野さんはダンスがとっても上手です。
キレがあって。
天野さんのダンスもぜひ見てくださいね!
引き続き、クラウドファンディングでのご支援、ご検討よろしくお願いいたします!