インドに、行ってきました。ムンバイと、コルカタという町に。フェアトレードを推進する日本のアパレルブランドの、提携先工場を見学するツアー。 コンゴじゃ、ないけれど。知らない世界が、そこにも広がっていました。 イメージって、こわいなあとおもいました。インドの人は、あたたかくて、優しかった。食べ物は、どれも辛くて、美味しかった。帰国後に、インドの洗礼受けたけど。 汚い、と言われれば、そうなのかもしれません。でも、わたしは、あそこでも生活できるんじゃないかなあと、感じました。生きるのは、難しそうだけれど。生活することは、できるんじゃないかなあと。 ガンジス川は、雄大でした。現地の人にとって、どういう存在なのか、ぼんやりと、わかったような気がします。今度は、もっと上流でみてみたいな。 豊かであること。幸せであること。ふたつはひとつのようで、全く別物のようで。嘘みたいに、生きていて、死んでいて。 日本人が隠したがる、生とか死とか。そういうものが、インドでは生活の中に組み込まれてる。とっても、大切なことだと、おもいます。 わたし達は、いつも生きていて、いつでも死んでゆく生き物。そういう当たり前のことを、インドは当たり前に突きつけてくる。残酷で、美しい国です。 嗚呼、世界は果てしない。





