2020/05/20 21:41

こんにちは、北海道の石狩ひつじ牧場、山本 知史です。皆様、お元気でいらっしゃいますか?

北海道のコロナウイルスの感染者も連日一桁になり、解除されるの楽しみにして、気を付けて生活しています。前回のご案内で、羊肉の販売のお知らせをさせて頂きましたが、ご注文を頂きまして、ありがとうございました。 

今回、本業?のチーズの製造のプロセスがようやく見えてきたので、お知らせいたします。

現在、ハード系とこのソフトチーズの「石狩平野」を作っていますが、きれいに白カビを生える様に、温度や湿度、反転の回数とタイミングの組み合わせがたくさんあって、何度も何度も繰り返している間に、ようやく美奈子がそのコツを発見しました。

チーズの製造は、とても複雑で、同じように作っても同じようにならないのが、困ったもんですが、それをいつでも揃えられるようになる技術を身に付けるという目標があって、とても面白い仕事です。

 このプロジェクトの募集から4年が経ち、皆様に約束した商品を送れるようになったことが何よりうれしいですし、それまでじっと待って居てくださった皆様に感謝いたします。4年前にあたのは、2haの草地だけだったのですから、この4年間は、人生で最も働きました。

さて、

今年の石狩ひつじ牧場は、さらに大きく変わります。

1.自社で牧草ロールを収穫できるようになります。

2.ソーラー発電(12KW)を自分たちで組み立てます。

3.スプラウト(カイワレ大根の様な発芽して間もない野菜)をコンテナ内で水耕栽培します。

4.春と秋の2期シーズンで、出産を行います。

5.今年中に羊が300頭近くになります。

6.ロックフォール作りを本格化します。

時々、こうして近況をお伝えできるようになったのが、ありがたいです。いつ死んでも悔いが無いように、精いっぱい毎日生きて行こうと思います。

ありがとございます。        2020年5月20日 石狩ひつじ牧場 山本 知史