2021/02/06 10:36

こんにちは。石狩ひつじ牧場の山本 知史です。先月でひつじがオーストラリアから来て、早4年が経ちました。30頭のひつじが、この春には、400頭近くに増えそうです。また、チーズマーケットと合わせて、過去最大の計6名の正社員を雇用維持することが出来ました。

これも皆様方のお陰だと感謝しております。

コロナ渦で私共も大変ですが、羊と従業員をしっかりと守っていきたいと日々活動しています。

さて、今年から活動についてご案内いたします。

1.牧場に売店を設置します。

GWかその後から、石狩ひつじ牧場を開放して、現在建築中のログハウスで、チーズやジェラートを食べられる様にいたします。また、ひつじとのふれあいコーナーを作り、触ったり、餌を与えられる様になります。

2.牧草を自社で生産致します。

これは、とても大変な農作業ですが、自らがトラクターに乗り、6月から9月に計400ロールを収穫できるように、先輩農家さんに教えを請いながら、プロを目指します。

3.100%北海道産の餌に切り替えます。

現在、輸入飼料は、およそ20%ほど使っています。大きな理由は、自分で作付けする農地も機械も経験もお金もないからでしたが、これでは真の北海道産にはならないので、春から中古のトラクターなどを買い、農地を借りて、畑作に力を入れます。幸いにも20台の社員が4名になり、ひつじ牧場をある程度任せられる様になりましたので、私はチーズの製造、営業、そして畑作を中心に活動して、牧場経営を安定させていきたいです。

出産シーズンは、先月下旬から3月いっぱいまでで、毎晩牧場に行き、立ち会っています。大変だけど喜びも達成感も大きいです。

それでは、

コロナ渦が落ち着きましたら、ぜひ牧場にお越しください。

ありがとうございます。

                2021年2月6日 石狩ひつじ牧場 山本 知史