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アートのチカラでアジアの障がいがあったり問題を抱えた子どもたちを応援しよう!

アジアの障がい者施設や児童養護施設のアート作品を購入してコロナ禍で経営の苦しくなっている施設を応援しませんか? 感染防止のために学校や施設に通えない、逆に施設から出られなために様々な問題を抱えた子供たちをサポートするため費用や資源が足りなく耐えしのいでいます。作品を購入することで応援してください。

現在の支援総額

124,000

12%

目標金額は1,000,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/28に募集を開始し、 18人の支援により 124,000円の資金を集め、 2022/04/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

124,000

12%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数18

このプロジェクトは、2022/02/28に募集を開始し、 18人の支援により 124,000円の資金を集め、 2022/04/30に募集を終了しました

アジアの障がい者施設や児童養護施設のアート作品を購入してコロナ禍で経営の苦しくなっている施設を応援しませんか? 感染防止のために学校や施設に通えない、逆に施設から出られなために様々な問題を抱えた子供たちをサポートするため費用や資源が足りなく耐えしのいでいます。作品を購入することで応援してください。

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フィリピンでは、観光収入がないとさすがに経済的にヤバいということで、2月10日から外国人渡航者の受け入れを再開したのですが。コロナは深刻な状況が続いています。去年の段階で今年の9月までロックダウンをするという政府が言ってましたが。さすがにいろいろ影響が出ます。マニラ首都圏のケソンにある、特別支援学校では8月からの学校の再開を目指して頑張っています。創作活動ができないというのは、人間としての誇りを持って生きていく障害になります。一日も早い再開が望まれます。この学校で作った作品も購入できます。ぜひ応援してください。コロナ前の様子フィリピン政府と共同開発した、脚が不自由な人も使える機織り機 コロナ初期に撮影したバーチャルファッションショー素晴らしいセンスを持っています。再スタートには、かなりの準備が必要です。彼らが再スタートできるためにぜひ応援をお願いします。


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ついに恐れていたことが起きました。問題を抱える70人の子供たちが共同生活をする児童養護施設でコロナのクラスターが発生しました。3月初旬、5000円の協力で送付する子供たちの作品について、打ち合わせをしようとしたら、とにかく2週間控えてほしいとの連絡がありました。なんか、いやな予感。それが的中しました。児童養護施設の子供に感染者が多数現れたのです。クラスター発生です。どのような対策をしたかというと。・児童養護施設には3つの建物があるので、そのうち一つを感染者棟にして、ゾーニングを実施。・スタッフにあえて感染者になってもらい、24時間子供たちを世話をする担当をつけた。命がけです。・感染した子供とスタッフは、常に医師の処方により、抗生物質と解熱剤を飲んでいます。早くコロナの感染後に効くちゃんとした薬が出てほしいものです。・一日3回の食事を準備して差し入れています。・PPEという防護服を着て、消毒剤を毎回スプレーするスタッフを配置。感染した建物や建物の外も含め、すべてのエリアの消毒。・感染していない子供や、接触のリスクグループは、毎日3回ごとに感染チェック。これで、なんとか感染した子供たちとスタッフは回復しました。 しかし、まだ常に注意する必要があります。 そんな困難のなかでも、子供たちの作品作りが続いています。


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 世界各国の障がい者のアートに関わる方を集めて「アート・インクルージョンと多様性に関する国際シンポジウム」オンライン(英語) を行いました。 公益財団法人 関西・大阪 21 世紀協会 万博記念基金の助成金事業で、本来ならフィリピンで開催する予定でしたが、コロナによるロックダウンにより、オンラインでの実施となりました。 一日目は「アジアにおける芸術、インクルージョン、多様性」参加国 シンガポール、マレーシア、日本、ミャンマー、香港の事例が発表されました。 シンガポール、マレーシアの先進的な取り組みのほか、コロナや政治的な問題で苦境に立ちながらも活動を続けるミャンマーの取り組みが発表されました。ミャンマーの車いすダンス 日本からは、昨年の12月6日にドイツ文化センターで行った、『音樂多面體』Express Diversity Concert (ダイジェスト版)の上映も行い。ました、佐藤允彦(ピアノ)、大友良英(ギター)内橋和久(ギター、ダクソフォン)という強力なトリオに、国際的に評価されているダウン症のあるアーティスト新倉壮朗(ジャンベ) とが組む、自由な表現の演奏が披露されました。 二日目は 「社会におけるさをり織りの役割」 ということで、日本、カンボジア、ベトナム、香港、台湾、タイ、フィリピン、スウェーデン、イギリス、フランス、イスラエルからの活動報告がありました。 香港からは、簡単に楽しめる糸を使ったワークショップの実演がありました。香港・フィリピン・日本が参加したバーチャルファッションショー 今回、延べ70名の参加がありましたが、時差の関係で深夜にも関わらず、エクアドルからの参加があるなど、障がいあるなし関係のないアートへのアクセスについての取り組みを共有しました。 フィナーレは、よくキャンプファイヤーとかで使われる「ともだち」中筋博治作詞・作曲を、日本語・英語・日本語手話・英語手話でみんなで歌いました。 中筋さんは、この曲をみんなに自由に歌ってほしいという想いから、JASRACにわざと登録をしていないそうです。どうにか本人と連絡を連絡をとってその真実がわかりました。 余談ですが、著作権を含めた特許というものは、本来なら科学、知識や芸術は人類共有の財産でみんなのものなのですが、それでは作った人の努力が報われないことがあるので、収益化したり使える人を制限したりということを「特別に許した」ものです。それで、アーティストが安心して創作活動ができているかというと、必ずしもそうではない現状があります。必要性は理解できるが機能できていないのではという疑問が、特にコロナ禍で感じます。 さて、コンピュータプログラムの世界ではオープンソースという概念が1998年ごろから現れましたが、技術を人類共通財産にする取り組みです。これは、人類の知の共有の一つのスタイルとしてとても有効だと筆者は考えています。このような会合を続けることで、アートの参加のそれぞれの経験を積み重ねてゆけたらと思います。 今回のクラウドファンディングは、困っている施設を助けるだけでなく、当事者の経験を共有する基盤づくりとネットワークの維持に使用します。 ぜひともご協力ください。


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 東日本大震災から11年が経ちました。 2004年のインド洋大津波が襲ったタイ南部の児童養護施設の子供たちと、タイの国際津波ミュージアムで2018年3月11日に東日本大震災の慰霊祭を発生時刻に合わせて実施した時の写真です。 背景にある船は、津波で海岸から2キロ近く流された護衛艦で、今のタイの王様の甥っ子にあたる方の護衛任務の船だったのですが。津波で流されたうえ、王様の甥は津波の犠牲者となりました。そういうこともあって、タイ人にとって、津波といえばこの船をイメージするとこにに、パンガー県の許可を得て展示しました。 今回、あえて、東北(本当は茨城や千葉も被害が大きかった)の話ではなく、タイの事例を通して、様々な災害においてアートの持つ力について簡単に紹介したいと思います。 それでは、この子供たちの暮らす児童養護施設やタイの子供たちのアートを使った津波からの心のケアについて少し振り返ってみましょう。スマトラ島沖地震の津波の心のケアをアートで行う 児童養護施設「バーンターンナムチャイ」は、スマトラ島沖地震をきっかけにできた児童養護施設です。タイ南部パンガー県には、最大18メートルの津波が襲い、たくさんの犠牲者が出ました。約3000人が集まる避難所には、たくさんの家族を失った子供たちもいました。  そういう子供たちに対して、バンコクのスラムの問題を解決してきた団体などがやってきて、子供たちの生活や心のケアを行いました。 子どもたちの心のケアにはアートはとても重要です。 作品をつくることで、集中することでつらい気持ちを忘れる時間が出来たり。逆につらい心を外に吐き出したりすることができます。津波を体験した子供たちの作品 2007年2月撮影アートで心のケアをした足跡 2007年2月撮影将来の夢を描くワークショップ 2007年2月仮設住宅の集会所で絵を描くワークショップををする子供たち 2007年2月津波から4年後、児童養護施設で絵を描くワークショップ 2009年3月 子どもたちの描く絵を観察していると、最初は特定の色のクレパスの減りが早かったり、自分が表現できず定型的な絵を描く子供が多かった。 津波から2年ぐらいして、津波当日の絵を描く子が現れだした。恐ろしさと、子供らしいかわいらしさが混在した、心の叫びが聞こえそうな絵でした。 児童養護施設の子どもたちは、絵だけでなく、音楽や踊りなど、様々なアートを体験しました。 そして、4年、5年と表現活動を続けることによって、夜中に泣き叫んだり、怖くて海に近づけない子供もいなくなっていきました。東日本大震災が起きて子供たちが起こしたアクション 子どもたちが津波を経験してから6年目。東日本大震災が発生し。タイにも日本を津波が 襲う映像がニュースで流れた。子供たちはすぐに動きました。 翌日の2011年3月12日に町でタイ舞踊を披露して募金活動を行いました。 パネルも手作りです。 タイで一番津波の被害が大きかった小さな港町は、一日500円ぐらいで生活をしているのが標準的な決して豊かではない町なのですが。子供たちは20分間で8万円ぐらいの募金を集めました。 自分たちも津波でつらい思いをしたし、日本に支援をしてもらったから、日本にお返しをしたいという気持ちが起こしたものだと思いますが。作戦勝ちの部分もあります。右下の写真は銀行の前です。ここで募金活動をするのは、なかなか賢いです。お金を下してすぐに募金をしています。 東日本大震災後に起きたことですが。この児童養護施設に限らず、子供たちが自分の描いた絵をプレゼントしてくれるようになりました。 子どもたちは、日本から流れてくる津波の被害のニュースを見て、自分たちに何ができるかを考えて、日本の津波被災地に想いを馳せてたくさん絵をかきました。いろんな津波を経験した村のこどもたちが絵をかいて。日本人とみるやプレゼントしてくれました。 福島の原発事故も子供たちに衝撃を与えたそうです。放射能はこどもたちにどんな影響を与えるのかわからない。だから余計に恐ろしいと感じ、同じ星のもとに生まれた子どもたちの将来のことをとても心配してくれました。 2012年には、タイで津波に遭った女の子が日本の子供たちを励ましたいと福島県を訪れました。しかし、当時は子供が安全に遊べる場所が少なく。室内遊戯施設があったとしても、入れ替え制で、しかも毎回満員ということで、福島県内で子供たちを応援するタイ舞踊はできませんでした。 せっかく準備をして日本に来たのにどこでも踊りを披露できないと感じだしたとき、津波の被害に遭った茨城県の大洗リゾートアウトレットが急なお願いを聞いてくれて、日本の津波からの復興を祈願したタイ舞踊を披露することができました。大洗リゾートアウトレットにて 2012年4月4日タイで津波に遭った子供たちは今 2004年12月の津波から17年が経過し、18歳まで預かっている児童養護施設では、津波を経験した子供たちはすべて卒業してゆきました。 代わりに、津波の事を知らない子供たちがたくさん施設にやってきました。 その子供たちに、津波の経験を伝えるのに、東日本大震災の慰霊祭はひとやくかっています。2017年3月11日タイで行われた東日本大震災慰霊祭の準備の様子 他の地域で起きた自分たちの地域で起きたことと似たような出来事を照らし合わせることで津波の経験を次に伝える機会をつくりだします。そして思いやりの精神をまなびます。また、体を動かして創作活動をすることで、より印象深く学びます。 津波を経験して児童養護施設で育った子供たちの一部は、児童養護施設を支える重要な存在になっています。オーストラリアに留学してNGOのマネージメントのMBAを取得して施設運営のボードメンバーになっています。 上の写真の黄色い服を着た女性は、このページの上の方で濃い緑色の制服を着て映っています。2007年2月に彼女は将来何になりたいかを描いてもらったのですが、この児童養護施設の絵を描きました。それから10年以上が経過して。幼稚園の教員の免許を取得し、児童養護施設を運営している幼稚園の先生をやっています。 彼女は2012年3月11日のNHKニュースのタイで行われた東日本大震災慰霊祭の話題の中でのインタビューで、東日本大震災の被災者に対して「同じ星のもとに生まれた人に幸せになってほしい」と語っていました。 津波の経験、将来の夢を絵にしたことで、実際にその夢を現実のものにしていっています。 子どもたちのアートへのアクセスは人を育てます。 そして、アートを通して自らが元気になった経験が、また津波が襲う可能性がある地域の子供たち、様々な問題を抱えた子どもたち伝えられてゆきます。 今回の5000円コースでは、作品をみなさんにお届けすることで、子どもたちが、作品をつくるための費用を捻出する費用に優先的にお金がゆきます。東日本大震災11年目に思うこと 東日本大震災の被災地では、映画の出前上映を1000回やった団体があります。これもアートへのアクセスです。(今回のクラウドファンディングではこの団体へは直接応援できませんが、アートはみんなのものの同志としてシンパシーを感じています) アートへのアクセスは、人間らしさを培うものです。人間らしさを培うことで、地域の良い経験を将来に繋ぐことができます。 東日本大震災から11年。コロナでなかなか支援活動が厳しかったり。 東日本大震災は11年、熊本地震の地域も6年ということで、まだまだ心を取り戻せない人がたくさんいるにもかかわらず。この3月末の年度末で、10年、5年というキリの良い数字の年度の変わり目ということで、コロナ禍の陰でいろんな公的支援が終わってゆきます。 だからこそ、アートを通じた活動が重要です。 アートはみんなのものでは、すべての人へのアートのアクセスを応援いたします。 ぜひ、みなさんの力をお貸しください。


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コロナでロックダウン中は学校に通えません。タイ南部の児童養護施設「バーンターンナムチャイ」では、スタッフと子どもたちで学習会を開いています。タイでは、ボランティアとか、支援をする習慣が根付いていて、児童養護施設に訪問する人が、支援物資やお金を持ってきてくれるので。児童養護施設の運営ができるのですが。ロックダウンで人と接してはいけないので。そっと食料を置いて行ってくれる人がいるそうです。コロナ前までは、イギリス、オーストラリアから支援団体が来て寄付をするということがありましたが。いまはできません。このクラウドファンディングで、少しでも現状を知ってもらうと同時に、こどもたちの作品を購入することで支援をお願いします。運動不足の解消のために、ソーシャルディスタンスを保ちながら体操。この屋根は、イギリスやオーストラリアの団体の寄付によって7.8年前にできました。5月あたりから10月までの雨季の間でも濡れずに運動ができます。このクラウドファンディングは、決して大きな金額が動くわけではありませんが、子供たちの創作活動、アートへのアクセスに対して直接支援ができるのが特徴です。応援をお願いします。