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アラを使った新商品で、福島から循環型の水産業を発信したい【企業 ひと 技】

福島県いわき市の鮮魚店「おのざき」の四代目、小野崎雄一です。持続的な循環型社会を目指し、鮮魚店から大量に生まれる「魚のアラ」を活用した新しい商品づくりのプロジェクトを始めました。商品化にあたり、皆さんからご支援をいただきたく、今回クラウドファンディングにチャレンジしました!

現在の支援総額

1,631,610

163%

目標金額は1,000,000円

支援者数

138

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/08に募集を開始し、 138人の支援により 1,631,610円の資金を集め、 2022/03/15に募集を終了しました

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アラを使った新商品で、福島から循環型の水産業を発信したい【企業 ひと 技】

現在の支援総額

1,631,610

163%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数138

このプロジェクトは、2022/02/08に募集を開始し、 138人の支援により 1,631,610円の資金を集め、 2022/03/15に募集を終了しました

福島県いわき市の鮮魚店「おのざき」の四代目、小野崎雄一です。持続的な循環型社会を目指し、鮮魚店から大量に生まれる「魚のアラ」を活用した新しい商品づくりのプロジェクトを始めました。商品化にあたり、皆さんからご支援をいただきたく、今回クラウドファンディングにチャレンジしました!

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アラを使った新商品で福島から循環型の水産業を発信したい

皆さんはじめまして。いわき市の老舗鮮魚店「おのざき」の四代目小野崎雄一です。持続的な循環型社会を目指し、鮮魚店から大量に生まれる「魚のアラ※」を活用した新しい商品づくりのプロジェクトを始めました。商品化にあたり、皆さんからご支援をいただきたく、今回クラウドファンディングにチャレンジしました。よろしくお願いいたします。

※魚を2枚、3枚おろしなどにした後に残る、頭、中骨、かま(頭の下のえらからひれにかけての部分)、尾などのこと。骨付きで旨味が多い部位。



<All-in方式>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


改めまして、老舗鮮魚店「おのざき」の四代目、小野崎雄一です。6年過ごした東京からUターンし、2020年1月に家業に入りました。外の世界から水産業界に入ってみて、改めて感じたことがあります。それは、魚屋からは大量の「アラ」が出るということです。

弊社は、鮮魚店だけでなく、寿司屋や食堂といった飲食店も2店舗運営しており、日々大量の魚をさばいていて、とにかくアラが出てきます。これまでは、そのほとんどをお金を払って捨てていました。あまりにもモノの流れが一方的で、時代に反して循環的なものになっていないな、と感じています。

この問題は、弊社に限った話ではありません。漁業は、そもそもが「獲れた魚を獲れた分だけ売る」という業態です。計画的な水揚げも難しく、獲れすぎて売れ残ったものはそのまま廃棄されていました。弊社の課題は水産業の課題そのものだったわけです。大量の食品ロスは、SGDsの観点から見ても持続性に欠けますし、なんとかできないものかなと、もどかしく感じていました。


どうしても出てしまう「アラ」を主役にしたいと考えています

こちらがアラ。日々大量に出てきます

そこで考えついたアイデアがアラの商品化です。ひとつは、アラや内臓、骨を瞬間冷凍して粉末にし、だし製品として販売するアイデア。もうひとつが、県内で廃棄されている規格外の野菜とアラを合わせたアラ汁を商品化するアイデアです。どちらも循環型社会に適応した商品であり、福島から新しいビジネスモデルを提示することにもつながります。

私を中心に、これまで商品化に向けてリサーチを続けてきましたが、壁にぶち当たっています。瞬間冷凍したアラを粉砕して粉にする「粉末機」や、商品をパッケージに詰める「包装機」を新たに購入する必要がでてきました。そこで、皆さんからのご支援を募り、機械の購入代金やパッケージの制作費に当てさせていただければと考えております。ご支援、よろしくお願いします。


おのざきの歴史

具体的な計画をお知らせする前に、まずは、私たち「おのざき」について説明いたします。おのざきは1923年に創業されました。その後1955年に、祖父にあたる小野崎英雄が引き継ぎ、その後の1973年に法人化されました。町の魚屋として、鮮魚や刺身、干物、煮魚などを販売してまいりまして、現在は、4つの鮮魚店と、「潮目食堂」、「海鮮寿司おのざき」の2つの飲食店を経営しています。

4つの店舗を持つ鮮魚店というのは東北地方でも珍しく、売上ベースで言えば東北の鮮魚店のなかで2番目売り場面積でいえば東北一の規模です。いわきの水産業、台所を支える魚屋として、地元の「常磐もの」の魚のおいしさを伝えるべく、社員一同、品揃えとたしかな技術の提供を第一に、お店を運営してきました。


おのざき平店が入っている平のやっちゃば

平店内。オープン直後からお客様がいらっしゃいます

現場業務を学ぶため、ラトブ店の店長も経営業務の傍らで兼任しています

2つある飲食店の経営にも力を入れています。私が実家に戻ってきたのに合わせ、妻も東京からIターンして私と二人三脚で働くことになりました。

妻の提案で、寿司おのざきでは、より地元感、いわきの良さを打ち出すことにしました。寿司の盛り合わせに使うお皿を、いわきの粘土でしか出せない常磐ブルーの「常磐白水焼」に変えたり、いわき市を代表する魚・めひかりの握りを塩で食べる食体験を代表メニューにしたりしました。おかげさまで多くの方に、私たちの料理をご賞味いただいています。


妻と二人三脚でアイデアを出したり、販売の企画などを考えています

寿司おのざきで提供される握り。常磐ブルーの美しい常磐白水焼の皿に盛りつけます

私には姉が二人おりますが、小さな頃から母に「いずれはあなたが会社を継ぐんだ」と言われていました。自分はいつか魚屋を継ぐんだろうなと思ってきましたが、若いうちに自分で起業したくて、もともとは海沿いの街・小名浜で台湾スイーツとカレーの店を開くつもりだったんです。

ところが、開業準備の真っただ中で、父に「会社がピンチだから戻ってこい」と言われました。突然家業に入社せざるを得ない状況になったことに戸惑いもありましたが、断腸の思いで開業準備をしてきた店を投げ出し、目の前に困っている人がいるのなら、という想いで流れに身を任せ、家業に入社することにしました。

家業の魚屋に入り、老舗企業ならではの様々な課題が山積していることに驚きました。それだけでなく、福島の水産業に対しての課題にも気づかされました。これらの課題に対して、自分が早めに課題解決に向けて着手しないといけないな自分の代でこれらの課題をクリアしなければと、そんな強い社会的使命感を覚えるようになりました。


こちらが一号店の様子

     現会長・小野崎英雄と妻・晟子の人情溢れる接客に多くのお客様が殺到した現会長・小野崎英雄と妻・晟子の人情溢れる接客に多くのお客様が殺到した


それぞれの課題

私たちの前には、大きな課題が3つあります。ひとつは水産業全体の問題です。先ほども紹介したように、水産業はこれまで循環を意識してきませんでした。ただただ一方通行の「獲れば獲っただけ」というスタイルで安売りを続けてきてしまったことで、漁業資源の正しい活用、分配が行われず、全国的な漁業資源の枯渇という問題にも見舞われ、それを長期化させてきたように思います。

じつは、世界では、この数十年で魚の生産量は2倍に増えました。一方、日本の魚の生産量は、この数十年で半分になってしまっているんです。生産量だけではなく、消費量も減り、かといって魚の値段が上がっているわけではありませんので、業界全体が地盤沈下してしまったようなかたちです。世界では水産が盛り上がっている一方で、古来から魚を食べてきた島国・日本の水産業は衰退している。このギャップを埋めなければなりません。

2つ目の課題が、私たちおのざきの課題です。自店舗での販売に重きを置きすぎてしまい、時代のニーズにあったオンライン販売や、卸売り販売を拡大することができておりませんでした。販売する商品も、鮮魚や干物、煮魚などがほとんどで、時代の変化にマッチしていません。オンライン販売や卸売り販売を拡大するためには、鮮魚・干物だけではなく、循環型社会に対応するオリジナル商品を開発することが初手として必要だと考えております。


いわき市の漁業の中心のひとつ、小名浜漁港

小名浜港に水揚げされるカツオ

そして3つ目の課題が、福島の水産業が抱える課題です。原発事故により、漁業の形態、水揚げなどが大幅に制限されただけでなく、賠償金など恵まれた金銭的支援を受け取ることで、かえって自立の機会を失ってしまったように感じています。自力で立て直せるような新しいビジネスモデルを確立するということができていません。これが3つ目の課題です。

これらの課題を解決するには、持続可能な漁業、水産業のあり方を現場から示していくことだと思っています。私たちの代で資源を食い尽くすのではなく、次の世代、さらに次の世代を見据え、漁業資源を守りながら持続可能なビジネスモデルを確立しなければなりません。そんな問題意識から「アラを使った商品化」というアイデアが生まれました。


新しい船出のカギを握る「アラ」

アラを使った新商品開発として、まず予定しているのが「だし製品」の開発です。アラや骨、内臓を急速冷凍し、それを粉砕して「だし」を作ろうというものです。普段のお料理などに使っていただくだけでなく、ラーメン店をはじめとする飲食店などでも使っていただくことで消費を増やせれば、その分、循環型の水産業が根づいたことになります

もうひとつが、「アラ汁」です。いわきは漁業だけでなく農業も盛んで、特に夏になると野菜が取れ過ぎてしまったり、廃棄処分になったりしています。そうした野菜をアラを組み合わせ、アラ汁を商品化できないかと考えています。おいしさだけでなく、環境に対するメッセージを発信することにもつながるはずですし、栄養成分を意識し完全栄養食として商品化できれば、忙しいビジネスパーソンや、栄養が足りなくなりがちな高齢者にも使ってもらえるのではないか、と考えました。

そしてなにより、環境に配慮した循環型の商品は、原発事故を経験し、多くの皆さんからのご支援をいただいた福島県の水産業だからこそ取り組むべき新しいビジネモデルだと感じます。一旦は環境を深く傷つけられたからこそ、回復した豊かな海を、大切に引き継いでいきたいと思いますし、環境に配慮した循環型の商品を作ることは、福島県の水産業者の責任だとも感じています。


いわき中央卸売市場でのセリ。資源に限りのあるものを扱うからこそ持続性が求められます

資源量の豊富な魚種を見極めながら魚を仕入れています

循環型の社会にしていくためには、アイデアや理念を、広く消費者に訴えていくチャンネルも必要です。私たち鮮魚店も、単に商品を販売するだけでなく、自社で製造し、付加価値をつけ、ストーリーとして伝えていく必要が出てくるということです。製造業・販売業ではなく、いわば「情報発信製造小売業」へと変化していくことが求められていると感じます。

一方、今回のプロジェクトで新たな設備投資が必要になってきました。購入を考えているのが新たな包装機粉末機(60万円ほど)の購入です。また、商品に込められた理念や、商品の魅力をパッケージに落とし込む必要があり、みなさからのご支援をデザイン費や資材費(20万円)にも回したいと思っています。支援金の使い道とスケジュールは、以下のように考えています。

支援金の使いみち 合計100万円
 包装機、粉末機など設備投資 60万円
 包装デザイン、包装資材購入費 20万円
 ブランディング、情報発信などの経費 20万円

大まかなスケジュール
 2022年1月  商品開発をスタート
 2022年3月  クラウドファンディング終了
 2022年4月  プロタイプの完成、さらなる磨き上げ
 2022年5月  商品の本格リリース


リターンについて

ご支援いただきました皆さんには、アラだしのプロトタイプや、既存の商品の詰め合わせ商品券定期便のようなサブスクリプションのようなサービスも組み込みました。また、弊社で使っているジャンパーやエプロンなどのグッズも取り入れてみました。実用的なものですので、ぜひ着用いただき、おのざきファミリーの一員になっていただければと思います。

課題だらけの水産業ですが、下ばかりを向いているわけにはいきません。今回のプロジェクトを皮切りに、これまで以上に、いわきの皆さん、県外の皆さんにいわきの水産品の魅力をお伝えしてまいりたいと思います。今回のプロジェクトは、都内に拠点を置く合同会社YOBOSHIさんと合同で進めています。東京と地方の人材の交流や発信などにも力を入れてまいりますので、ご支援、よろしくお願いいたします!


【合同会社YOBOSHIとは?】

私たちは、地方企業と人材の想いを繋ぎ、本質的な価値を追求する為に伴走するスローコーディネーター集団です。大量な消費社会における効率性。ファストフード、ファストファッションは私たちに幸せをもたらしたのでしょうか?地域での複業がトレンドになりつつある今、私たちはあえて立ち止まりたいと考えております。非効率の中にある効率こそが、地域における複業に求められられていると考えています。地域に効率よく 複業人材を提供する仲介業者をコーディネーターと仮定するとした場合、私たちは地域の本質的価値を追求する為に伴走するスローコーディネーターとして、安易に効率性を求めず持続可能な資産を地域に残すことを目指します。

この度はおのざきさんの循環型プロジェクトの企画、実行を担っております。どうぞ応援をよろしくお願いいたします!(合同会社YOBOSHI代表:神谷哲治 WEBサイト:https://www.yoboshi.co.jp/


【企業・ひと・技 応援ファンドとは?】

いわき市、いわき産学官ネットワーク、いわき信用組合、いわき商工会議所などが連携し、次世代に継承していく技術やサービス、商品を持つ事業者や、新型コロナウイルスを乗り越えるための新しいビジネスモデルを構築し、市民の安全・安心に取り組む事業者をサポートするために企画されたものです。新しい時代に、残したい・伝えたい。そんな企業を、ぜひ、みんなの力で支えましょう。応援よろしくお願いいたします。(事務局・いわき商工会議所 創業・承継委員会)

■特定商取引に関する記載
・販売事業者名:株式会社おのざき
・代表者名:小野崎 幸雄
・事業者の所在地:〒970-8026 福島県いわき市平字鎌田町38番地
・事業者の電話番号:0246-23-2259
・送料:送料込み
・対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり
・ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
・その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal )をご確認ください

■通信販売酒類小売業免許
名義/番号:株式会社おのざき 税務署名:いわき その他:平成24年11月20日免許(いわき法第9183号)

最新の活動報告

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  • 今後の方向性

    2023/07/27 19:00

    みなさま、ご無沙汰しております。(株)おのざきの小野崎雄一です。本日は、このプロジェクトの今後の方向性をお伝えさせてください。結論から申し上げますと、開発ペースを大幅に落とし、1年後くらいから本格的に動いていこうと思います。2022年2月にクラウドファンディングを立ち上げ、ありがたいことに138人の支援者様から約160万の資金が集まりました。それからというもの、魚のアラを粉末出汁にしようと1年以上にわたり何度も実験を重ねてきました。設備投資も実施し、乾燥させた魚のアラを粉末状にする粉末機も購入しました。しかし、カツオなどの油分が少ない赤身魚のアラは、さらさらの粉末にすることは容易にできるものの、白身魚のアラに関しては、油分を多く含んでいるので、いくら乾燥をかけても、さらさらな粉末にすることがどうしてもできません。カツオのアラの粉末だけでは美味しい出汁になりません。どうしても、白身魚のアラの粉末がもつ豊かな風味が必要です。油分を多く含む白身魚のアラの粉末化を実現させるためには、もう少し化学的な実験が必要になってくると思います。そのためには、知見をもった大学との連携や、外部のフードテクノロジストと呼ばれる専門家と協業しなければいけません。当然お金がかかってきます。現在の(株)おのざきの事業ポートフォリオを加味すると、今、魚のアラの出汁開発事業にお金や時間などを大幅に割けず、優先順位は低いです。ただ、魚のアラのもつ可能性は大きく、商品化に成功した暁には、業界にも大きなインパクトをもたらすと私は確信しています。そこで、開発ペースを大幅に落とし(魚のアラを使った出汁開発に割く時間やお金を減らす)、腰を据えてこのプロジェクトと向き合っていきます。終わるわけではありません。諦めるわけでもありません。期待していただいている中で大変申し訳ないのですが、ペースを落とさせてください。 最後に、アラの開発を本格的に再開したタイミングで、こちらの活動報告内で改めて皆様にご報告差し上げます。引き続き、おのざきをよろしくお願いいたします。  もっと見る

  • みなさんこんにちは!アラ出汁プロジェクトも2022年1月に開始してはや8ヶ月が経過しました。次から次へと障壁があらわれては乗り越えていく、それの繰り返しでした。そして9月、ついアラ出汁が完成しました! まずはクラウドファンディングでご支援いただいた方々へ返礼品として発送し、フィードバックを集め、必要があれば更に改善させていこうと思います。今回の活動報告では、アラ出汁完成の直前までたちはだかった【乾燥】【調味】の2つの課題を乗り越えた軌跡をお伝えします。課題①「乾燥」我々おのざきのお店から排出される大量の魚のアラの乾燥を依頼するべく、日本中の乾燥メーカーをあたりましたが、衛生上の理由で全社に断られました。どうやら魚自体の加工を各社嫌がる雰囲気があります。それでも諦めずに、乾燥メーカーさんに他の乾燥会社さんを紹介いただけないか打診するなどして探し続けましたが、全滅でした。どの乾燥会社さんも、アラを自社の乾燥機にいれることで乾燥機が汚れることを嫌がるのです。私たちに残された選択肢は、「自社乾燥」しかありませんでした。新しく乾燥機を購入するために、様々なメーカーさんとやり取りしましたが、初期投資が大きくリスクがあります。どうしたものかと頭を抱えていた時に、お世話になっている冷凍機器の社長さんから「スチームコンベクションを活用したらどうか」との助言をいただきました。スチームコンベクションならば、おのざきで複数台持っています。試しにスチームコンベクションで乾燥をかけてみると...数十分で焼き上がりました。乾燥直後はまだ表面に水分があるように見えます。乾燥後、数分経つと表面の水分が抜けてこんな感じに。いい感じにカリッと水分が抜けている!!!しかし、どうも油が気になります。写真の通り、鉄板を傾けると魚の油が流れ出ています。特に白身の魚から滲み出る油分が多く、このまま強引に粉末化をしても、さらさらした粉末にならなそうです。またしても、魚の油が私たちの前にたちはばかります。困っていると、お世話になっている冷凍機器の社長さんが再び登場!「まずは低温でスチームコンベクションにかけ、その後高温で一気に水分を抜くと脂がより落ちると思うよ」なるほど。さらには、他の乾燥会社さんからも、「魚の骨の中に油が詰まっているので、5~10cm四方に細かくカットすればより油が外に逃げやすくなる」との助言もいただきました。早速やってみると....しっかり水分が抜けている!!!!明らかに違います。乾燥前の生のアラの重さと、乾燥後のアラの重さを比較すると、乾燥前の重さよりも約40%ほどにまで軽くなっていました。この状態でしっかり粉末化できるのかチェックするために、業務委託契約をしている岩手県の加工会社シャインさんに早速送りました。数日後、シャインさんからの連絡があり「粉末化は問題ない」との返答。うぉー--!なんと、あれほど障壁だった乾燥工程を、自社でコストをかけずに既存の設備で内製化することに成功したのです。灯台下暗しというか、既存の資源を有効活用するために創意工夫をこらすことは大切ですね...。課題②【調味】乾燥の課題を乗り越えた私たちに待ち受けていた次なる課題は、「調味」です。魚のアラから抽出した出汁は、上品な割烹料理のような香りが溢れ出るものの、口に含んだ時の旨味がやや弱いのです。旨味を出すために、どうするか悩んでいた時に、いつもお世話になっている栃木県の調味メーカーさんの社長に、「酵母パウダー」を使用したらどうかと助言いただきました。酵母エキスは、添加物ではなく食材扱いでして、たんぱく自己消化物、デキストリン、酵母エキス、昆布エキスなどから作られる魚介エキス調味料です。捨てられてしまう魚のアラを活用し、添加物は使わないで循環型の商品を作りたい、という我々の思想に外れない形での旨味の添加です。我々おのざきにぴったり!ということで、酵母パウダーを使用することにしました。さらには、岩手のシャインさんが普段製造している昆布パウダーをブレンドすることで、「グルタミン酸」を、おのざきで普段販売しているどんこ椎茸をパウダーにしてブレンドすることで「グアニル酸」を加え、旨味をパワーアップさせることにしました。早速調合してベストな配合を実験。趣味でスパイスからカレー作りを6年くらいやっているので、粉ものの調合はなんだか自分の性に合いますwこんな感じで様々な配合でブレンドしては、何度も何度も出汁を抽出してはテイスティングしての繰り返しで、胃がきつかったです...。そしてついに!!!ベストな配合にたどり着きました。数十種類の配合でテイスティングしましたが、一口飲んだ瞬間に、「これだ」と確信しました。たくさんの社長さんの知見をお借りして、乾燥と調味の課題を乗り越え、この度、ついにプロトタイプを完成させることに成功しました。こちらを、クラウドファンディングでご支援いただいた方々に返礼品として郵送し、反応や感想を集めてみます。そこで、更に改善する余地があれば、パートナーである岩手のシャインさんと協力してブラッシュアップをしていきます。次なる課題は、「量産化」ですかね。みなさま、お楽しみに! もっと見る

  • こんにちは!前回の活動報告からおよそ3ヶ月経ってしまいました。今回の活動報告では、この3ヶ月の間に起こったことをレポートしていきたいと思います!【5月】魚のアラの粉末化に成功魚のアラから出る油に邪魔され、アラの乾燥にかなり苦戦するもなんとか粉末化に成功!シャイン桑野社長から第一弾のプロトタイプが届き、まずはヒスタミン検査へ。一週間で検査は終わり、品質に問題がないことが分かりました。緊張の中、いよいよ試食へ。香りは凄くよいのですが、若干の魚由来の臭みが感じられました。そこから我々の次の課題は「いかにアラの臭みを消すか」へと変わりました。【6月】魚のアラを塩素水で洗浄アラの粉末化には成功したものの、新たな課題として魚の臭みが浮上。悩んでいる中でおのざきのベテラン従業員Wさんから貴重な証言が!「アラを塩素水で洗うと臭みが取れっかもよ。おいら達は昔、煮魚にする魚を塩素水で洗ってたんだ。塩素水で洗った煮魚は臭みがなくてうめぇんだよ。」こちらが塩素水を生成する機械。なんとおのざきの鮮場やっちゃば平店にあったのです!早速電源を入れ、塩素水を生成し、シャバシャバとアラを洗浄してみました。※塩素水は食品にも問題なく使用できます。また、私たちは魚のアラの臭みの原因は、魚種にも関係があるのではないかという仮説のもと、赤身と白身で魚のアラをわけて乾燥し、どの魚種が臭みの原因になりうるのかを特定することにもしました。【7月】塩素水で洗浄し、赤身と白身で分けたアラを乾燥ベテラン従業員Wさんからポロッと出た貴重な証言を信じてアラを塩素水で洗った我々は、早速それを乾燥メーカーへ発送して乾燥を依頼。こんな感じで、塩素水で洗浄した赤身(写真の下段)と白身(写真の上段)を分けて乾燥させました。乾燥メーカーさん曰く、魚の油が多く乾燥に十数時間もかかってしまったとのこと。乾燥に時間をかければその分の電気代や灯油代などのコストもかさみます。やはり最後まで魚の油に悩まされる私たちです、、。刺身とかにおいては魚の油は大歓迎なのに、いざ乾燥加工しようとすると一転して邪魔者になるのです。そして7月中旬、ついに乾燥された魚のアラたちが届きました。高温で乾燥かけたアラは少し焦げて黒くなっているのが分かります。さて、次はこの乾燥させたアラ達を粉末化させます。シャイン桑野社長に乾燥させたアラを粉末状にしていただきました。まるでスパイスのよう!赤身より白身の方が油分は多く、若干白身の粉末はさらさらというよりかはネトネトしている印象です。いよいよ運命の試食。だしパックに手作業で粉末を詰め、水から丁寧に出汁の抽出を試みました。時間が経つとともにじっくりと柔らかな魚介の香りが立ち上ってきました。まるで割烹料理屋さんの厨房の香りです。赤身と白身でそれぞれ出汁を抽出し、いよいよ味見。スプーンの先に集中し、ゆっくりと舌ですすって風味を確認しました。率直な感想は「臭みが一切ない!!!」です。間違いなく塩素水が効いているのです!!!赤身はカツオ節のような王道の風味、白身は上品で深みのある魚介の風味。ブレンドすれば間違いなくおいしいはずです。ついに商品化に成功か!と思いきや、なにか引っかかるのです。出汁としての風味が弱いのです。粉末の粒度を更に細かくし、粉末量を多くすればよいのでしょうが、それでも何か物足りないのです。そこで、今回試作したアラ粉末と一緒に昆布と椎茸を鍋にいれて出汁を抽出してみました。めちゃくちゃ美味しいです。。魚のアラだけでももちろんいい香りは出せるのですが、出汁として幅広いお客様に手に取っていいただくには、「旨味」がもっと必要です。そこで次の課題は、いかに旨味を出すか、に切り替わりました。次から次へと課題がうまれる私たちの挑戦。決してあきらめません。この業界にイノベーションをおこし、多くのお客様に喜んでいただくべく、私たちの挑戦はまだまだ続きます。 もっと見る

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      5,500

      【おのざき定番コース】 ◆厚揚げソフトかまぼこ ◆煮付(なめたかれい煮付) ◆干物(ほっけ開き極とろ) ◆お礼の手紙 おのざき人気コースに続き、おのざき定番コースのご紹介です。一時期生産量日本一も極めた、いわきのかまぼこ。そして常磐ものの煮付け、干物をお付けしたおのざき定番のコースとなっています。 かまぼこは、「厚揚げソフトかまぼこ」をご用意しました。ソフトでなめらかな食感で、たまねぎをふんだんに使い、職人が熟練の技術で一枚一枚丁寧に手造りしています。煮付は「なめたかれい煮付」、干物は「ほっけ開き極とろ」となっております。 今回のクラウドファンディング、リターンの数が多くて迷ってしまう方もいらっしゃると思いますが、おのざきといえば、この返礼品! ということで、ぜひご支援くださいませ。 ◯商品詳細 ・なめたかれい煮付 内容量:2切 原材料名:なめたかれい(宮城産)、醤油、みりん風調味料、料理酒、ザラ糖/クエン酸(一部に大豆・小麦を含む) 賞味期限:冷凍30日、冷蔵5~7日 保存方法:要冷凍(-18℃以下) ・ほっけ開き極とろ 内容量:1枚入 原材料名:縞ほっけ(アメリカ産)、食塩、醸造調味料、魚醤、ホタテエキス/調味料(アミノ酸等)、クエン酸Na、酸化防止剤(VC)、甘味料(カンゾウ)、紅麹色素 賞味期限:冷凍30日/冷蔵5~7日 保存方法:要冷凍(‐18℃以下) ・厚揚げソフトかまぼこ 内容量:500g 12本入 原材料名:魚肉(スケトウダラ)、でん粉、玉ねぎ、砂糖、食用植物油(米油)、みりん、食塩、酒精、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビット)、炭酸塩(Ca、K) ※原材料の一部に大豆を含む ※保存料は使用しておりません。 賞味期限:7日間 保存方法:要冷蔵(10℃以下) ※受け渡し方法は宅配便にてご自宅にお送りします。

      支援者:31人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      5,500

      【新商品ダシコース】 ◆アラを使用した新商品だし ◆お礼の手紙 鮮魚店であるおのざきの各店舗では、魚をさばき、消費者の皆様に提供する以上、毎日大量のアラが出ています。この大量に出ているアラを毎日見ていて、ただ捨てるだけのこのアラをどうにかして活用できる道はないか、と日々考えていました。 そこで考えついたアイデアが、アラの商品化です。具体的には、アラや内臓、骨を瞬間冷凍して粉末にし、だし製品として販売したいと思っています。 この返礼品では、アラを使用したダシ製品を皆さまにお送りします。 クラウドファンディングと並行して、商品開発を進めていきます。完成予定は5月頃を見込んでいますが、現在進行中なものでもありますので、お送りするのに少し遅れが生じる場合もあります。その際はご連絡差し上げます。 折しも、世の中に、SDGsやサステナブルな考え方が広まりつつあります。これまで無駄にしてきたアラを活用し、持続的な水産業にもつながる手立てともなると信じています。 ◯商品詳細 アラを使用した新商品だし 90gの粉末だしをお届けする予定です。 ※開発中の商品ですので、画像はイメージとなります。 ※受け渡し方法は宅配便にてご自宅にお送りします。

      支援者:44人

      お届け予定:2022年08月

    • リターン画像

      6,000

      残り47

      【おのざきオリジナルグッズコース1】 ◆おのざき特製Tシャツ ◆お礼の手紙 なんと今回、おのざきの各店舗で使用しているスタッフ用のブルゾン、エプロンや、おのざき特製Tシャツをオリジナルグッズグッズとして返礼品にしてしまいました! オリジナルグッズコース第1弾として、Tシャツをご紹介します。真ん中にクジラをあしらった特徴的なデザインで、おのざき自家製煮凝りへの愛情をメッセージに込めたTシャツとなっています。 Tシャツに関しては複数サイズがございます。S、M、L、XL、XXLの5種類から選んで頂けます。支援画面を進みますと、選択肢が出ますので着たいサイズをお選びくださいませ。 ◯商品詳細 ・おのざき特製Tシャツ サイズ展開:S、M、L、XL、XXL カラー:グレー ※受け渡し方法は宅配便にてご自宅にお送りします。

      支援者:3人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      7,000

      ◆あんこうキムチ鍋米粉麺セット ◆お礼の手紙 中毒性の高いおのざきオリジナル商品「あんこうキムチ鍋米粉麺セット」が1つ送られてくるコースです。 福島県沖で水揚げされた、まるっと太ったホクホクのあんこうを手軽にご自宅で楽しめます。 ぷりっぷりでコラーゲンたっぷりの国産あんこう切身に濃厚なあん肝入り味噌スープが相性◎ 4代目のおすすめの食べ方は、ハードチーズをゴリゴリ削ってトッピング!〆に付属のグルテンフリーで低カロリーな米粉麺が最高です。 福島県白河市の高麗屋のキムチのたれ&白菜キムチセットを使用した美味しくて、ヘルシーなあんこうキムチ鍋をぜひご堪能下さい。 [メディア紹介実績多数] プライムオンラインTODAY(BSフジ) 【商品名】あんこうキムチ鍋 米粉麺セット 【原材料名】 あんこう(福島県産)、あんこう肝、味噌 原材料の一部に大豆(遺伝子組み換えでない)、エビを含む 米粉麺、白菜キムチ、キムチのたれ 【内容量】 あんこう切身350g×2、タレ150g×2、米粉麺120g×2、キムチ、キムチのたれ 【賞味期限】冷凍30日 【保存方法】要冷凍(-18℃以下) ・凍結前加熱の有無:加熱してありません ・加熱処理の必要性:加熱してください

      支援者:2人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      8,000

      ◆奥の松大吟醸粕漬・西京漬セット(8切れ) ◆お礼の手紙 福島県の老舗酒造「奥の松酒造」と福島県最大級の老舗鮮魚店「おのざき」のコラボ商品「奥の松大吟醸粕漬・西京漬セット(8切れ)」が1箱送られてくるコース。 チャンピオン・サケ日本酒部門「最高賞」受賞の世界一を獲得した銘酒「奥の松」の希少な大吟醸酒粕と味噌に、厳選した魚を漬込み約72時間熟成させました。上品で深い味わいをご堪能いただけます。 4代目おすすめの食べ方は、ストレートに奥の松大吟醸の日本酒とあわせること。奥行きのある味わいが広がり、口の中にしばらく余韻が残ります。 【商品名】 奥の松 大吟醸粕漬・西京漬セット 【セット内容】 1箱8切入         粕 漬/金目鯛・紅鮭・銀たら・さわら         西京漬/金目鯛・紅鮭・銀たら・さわら 【賞味期間】 冷凍30日/冷蔵5日~7日 【保存方法】 要冷凍(-18℃以下で保存してください)  ※解凍後はお早めにお召し上がりください。  凍結前加熱の有無:加熱していません  加熱処理の必要性:加熱してください 【配送方法】 冷凍便 ※商品内容は季節により、記載が実物と異なる場合がございます。 予めご了承ください。

      支援者:5人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      9,000

      残り49

      【おのざきオリジナルグッズコース2】 ◆おのざき特製エプロン ◆お礼の手紙 なんと今回、おのざきの各店舗で使用しているスタッフ用のブルゾン、エプロンや、おのざき特製Tシャツをオリジナルグッズとして返礼品にしてしまいました! オリジナルグッズコース第2弾として、おのざき特製エプロンをご紹介します。最近新たにデザインしたエプロンでして、紺と白を大胆にデザインしたエプロンは、常磐沖の風景を思い出すよう。ポケットにはおのざきのロゴが入っております。 エプロンに関しては、サイズは1種類のみです。サイズはFreeとなっておりますので、紐で調整していただく仕様になっております。 ◯商品詳細 ・おのざき特製エプロン サイズ展開:Free モデル身長:160cm ※スカーフはイメージとなりますので、付属しておりません。 ※受け渡し方法は宅配便にてご自宅にお送りします。

      支援者:1人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      10,000

      ◆金曜日の煮凝り3個セット ◆4代目厳選のお酒(白ワインまたはシードル) ◆お礼の手紙 今各メディアで話題の新商品「金曜日の煮凝り」が1箱と、4代目が厳選した煮凝りに合う白ワインまたはシードルが送られてくるコースです。 【商品説明】 福島県沖にある親潮と黒潮がぶつかるポイント「潮目の海」は、魚の餌であるプランクトンが豊富です。     そんな豊かな漁場で水揚げされる品質の高い魚は「常磐もの」と呼ばれ、福島県民の誇りとなっています。 その「常磐もの」を新鮮なうちに加工し、 手間ひまかけてじっくりと丁寧に煮込むことで、魚本来の旨味を最大限に引き出しました。     過度な調味料や余計な保存料・着色料は使用せず、魚の煮汁に含まれるゼラチン質から作られる自然派本格煮凝りなので、 そのままお召し上がりいただくことができます。   魚種は、常磐ものを代表するヒラメ、 アンコウ、アナゴを筆頭に、その季節ならではのものをゴロッと使用します。     日本酒や焼酎とあわせる肴にしたり、白ワインやスパークリングとあわせてペアリングしたり、 ごはんにかけて昔ながらの味わいを懐かしんだりと、楽しみ方は様々です。     その日の気分に合わせた食べ方で、ふくしまの豊かな海に磨かれた、なめらかな食感をお楽しみください。 【商品名】金曜日の煮凝り 【セット内容】金曜日の煮凝り(あなご、ひらめ、あんこうの3種) 【賞味期限】30日 【保存方法】要冷蔵(10℃以下)

      支援者:2人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      12,000

      残り49

      【おのざきオリジナルグッズコース3】 ◆おのざき特製ブルゾン ◆お礼の手紙 なんと今回、おのざきの各店舗で使用しているスタッフ用のブルゾン、エプロンや、おのざき特製Tシャツをオリジナルグッズとして返礼品にしてしまいました! オリジナルグッズコース第3弾として、おのざき特製ブルゾンをご紹介します。おのざき各店で実際にスタッフが着用していますブルゾンでして、寒さが厳しい冬は手放せない一品。胸にはおのざきのロゴが入っており、刺繍でお名前が入れられます。 備考欄には、刺繍で入れたいお名前をお入れください。(ない場合は無記入などお知らせください。) ブルゾンに関しては複数サイズがございます。SS、S、M、L、LL、3L、4L、5Lの8種類から選んで頂けます。支援画面を進みますと、選択肢が出ますので着たいサイズをお選びくださいませ。 ◯商品詳細 ・おのざき特製ブルゾン サイズ展開:SS、S、M、L、LL、3L、4L、5L カラー:紺色 ※受け渡し方法は宅配便にてご自宅にお送りします。

      支援者:1人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      13,000

      残り49

      【おのざきオリジナルグッズコース4】 ◆おのざき特製Tシャツ ◆おのざき特製エプロン ◆お礼の手紙 なんと今回、おのざきの各店舗で使用しているスタッフ用のブルゾン、エプロンや、おのざき特製Tシャツをオリジナルグッズとして返礼品にしてしまいました! オリジナルグッズコース第4弾として、Tシャツとエプロンのセットをお付けいたしました。紺と白を大胆にデザインしたおのざき特製エプロンと、おのざき自家製煮凝りへの愛情を込めたオリジナルTシャツ。それぞれ支援いただくより、少しだけお得にお手元にお届けできます。 Tシャツに関しては、複数サイズがございます。支援画面を進みますと、選択肢が出ますので着たいサイズをお選びくださいませ。 ◯商品詳細 ・おのざき特製Tシャツ サイズ展開:S、M、L、XL、XXL カラー:グレー ・おのざき特製エプロン サイズ展開:Free モデル身長:160cm ※受け渡し方法は宅配便にてご自宅にお送りします。

      支援者:1人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      13,000

      残り4

      【おのざき皿コース 】 ◆おのざき皿(常磐白水焼)コース ◆お礼の手紙 いわき駅前、ラトブ1階にあります海鮮寿司おのざき。その人気メニュー「常磐もの七浜握り」。常磐もののお魚を握りにしてお出ししていますが、実はお皿もここ常磐ならではのお皿、常磐白水焼の寿司皿で提供しています。 このリターンではそのおのざき皿(常磐白水焼)そのものを返礼品に設定しました。 常磐白水焼とは、いわきの粘土(常磐夾炭層(じょうばんきょうたんそう)を使った焼き物で、青紫色をたたえた色合いが特徴。その美しい色合いは「いわきブルー」と呼ばれています。いわき市田人地区で「唯芳窯」という陶芸工房を構える山崎淳司さんが試行錯誤を重ねてできたものなのです。 おのざきで使用する寿司皿に、ぜひこの常磐白水焼を使いたいと山崎さんにお願いしたところ、快諾していただき、常磐白水焼の特徴である青紫色を少し強めに出していただきました。今回、おのざき4代目の浜の食卓セットと合わせて10枚のみの提供となっております。興味がある方はお早めにご支援ください。 ※受け渡し方法は宅配便にてご自宅にお送りします。

      支援者:1人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      30,000

      【おのざきお魚券コース】 ◆おのざき各店で使用できるお魚券20,000円分 ◆お礼の手紙 おのざき各店で使用できるお魚券2万円分と応援代金を上乗せしたおのざき商品券コースです。ぜひお魚券を片手におのざき各店でのお買い物をお楽しみください。 おのざきはいわき市内に4店舗。鮮場やっちゃばにある平店、小名浜店、植田店、そしてラトブ店です。各店での海産物や加工品のご購入はもちろん、ラトブ店にある海鮮寿司おのざきでの使用も可能です。 ◎商品詳細 お魚券 2万円分(500円×40枚) ※お魚券は福島県内の水産物商業協同組合の加盟店で、共通して使えるギフト券です。おのざき各店以外の組合加盟店のご利用も可能ですが、ぜひ私たちのお店でお使いいただければ幸いです。 ※紙の金券となっております。お釣りはでませんのでご了承ください。お魚券に有効期限はございません。 ※受け渡し方法は郵送もしくは宅配便でご自宅にお送りします。

      支援者:12人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      30,000

      残り10

      【1年間送料無料券コース】 ◆おのざきネットショップ送料無料権(1年間) ◆お礼の手紙 おのざきのネットショップでご購入いただいた商品の送料が1年間なんと無料になる権利を返礼品としてご用意いたしました! 当社のECサイトを見たことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、おのざきではECサイトでの通販にも力を入れておりまして、かまぼこ、干物、煮魚をはじめ、いわきの名物でもあるうにの貝焼きやさんまのポーポー焼きなど、加工品までは幅広く取り揃えております。いわきの味を誰かに贈りたい、そんなときはぜひご利用していただきたいサイトになっています。 送料無料で3万円となると、少し割高に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お歳暮やご贈答のご利用が多い方にとっては、お得になる方も多いかと思います。なんといっても送料無料ですので、沖縄から北海道までどこでも送り放題なのは魅力的ですよね。限定10本のみのご用意ですので、ぜひこの機会に年間送料無料を体感くださいませ! おのざきECサイト https://onozaki.raku-uru.jp/ ◎送料無料について ECサイト上で期間指定(1年間)のクーポンを作成して、付与いたします。 2022年4月から2023年3月までの1年間が無料期間となります。 事前に会員登録をしていただく必要がありますので、以下のサイトから会員登録をお済ませくださいませ。 https://cart.raku-uru.jp/member/regist/input/2a8a9252fb233ee5ff553ef32b1c13dc

      支援者:0人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      40,000

      残り5

      【競り体験と競りたて海鮮丼コース(いわき市内向け)】 ◆いわき中央卸売市場でのせり体験(いわき在住者向け) ◆競り落とした魚で海鮮丼の実食 ◆お礼の手紙 なかなか一般人が入れないいわき中央卸売市場のせりの現場。そんなせりを体験できるリターンをご用意しました! せりを見学したあとには、競り落とした魚をすぐさばき海鮮丼にして食すことができる夢のような体験プランです。 市場の朝は早いので、せりの開始時間に間に合うように集合は朝一番の5時。そこから市場に移動し、並べられた魚を吟味していきます。参加者それぞれが競り落としたい魚を決めたら入札。無事手に入れることができたら、潮目食堂に移動し、そのまま魚をさばいていきます。さばいて刺し身にしたら豪快にごはんの上に盛り付けていきましょう。 競り落とした数時間後に食べる海鮮丼なので、鮮度もうまさも間違いなし。朝5時集合、9時解散の濃密な4時間の朝を過ごして頂けます。なかなかできないこの体験をぜひみなさまにも! ご支援お待ちしております。 開催予定日は多くの方に参加していただきたいため、ゴールデンウィーク中の2日間(4月30日(土)・5月2日(月))に設定しました。支援画面を進みますと選択肢が出ますので、ご希望の日時をご選択ください。 ◎競り体験と競りたて海鮮丼コースのスケジュール 日付:4月30日(土)・5月2日(月) 時間:午前5時00分集合〜午前9時解散 定員:各日5名 集合場所: JRいわき駅タクシープール (〒970-8026 福島県いわき市平白銀町7−3) 解散場所: 鮮場やっちゃば平店 (〒970-8026 福島県いわき市平正内町80−1) 詳細なスケジュール: 5:00 いわき駅集合、市場へ移動 6:00 いわき中央卸売市場競り開始 7:00 潮目食堂へ移動、魚さばき体験、調理 8:30 海鮮丼実食 9:00 解散 ※当日は早朝なので、いわき駅近くの宿泊施設に前泊がおすすめです。 ※当日は全員同じ車で移動しますので、車で集合場所に来られる方はコインパーキング等をご利用ください。 ※人数制限がありますため、ご希望に添えない場合がございます。その際はご連絡差し上げます。 ※前泊の宿泊費やいわき駅までの移動費は含まれておりません。

      支援者:0人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      50,000

      残り16

      【春夏秋冬季節のおのざき体感コース】 ◆季節の魚をお届けする定期便コース(年4回) ◆お礼の手紙 南からの暖流(黒潮)と北からの寒流(親潮)が交わる豊かな漁場で採れる常磐もの。春夏秋冬それぞれの季節で、旬のさかながもちろんあります。鮮度がよくうまい旬の魚を皆さんのご自宅で味わっていただきたい...そんな思いを込めて定期便コースをご用意いたしました。 冬に絶品なのは、アンコウやカレイ、ヒラメ。冬から春口にかけては、シラウオ、コウナゴ、メヒカリも美味しいです。夏になれば、カツオやホッキ貝、イワシ。秋になるとサンマや穴子が絶品です。 春夏秋冬、1回ずつ旬のお魚を詰め合わせた定期便をお届けします。何が届くかは自宅に届くまでのお楽しみ。ぜひこの機会に常磐ものの旬を1年間ご体感くださいませ! ◎春夏秋冬季節のおのざき体感コースの詳細 年に4回(春夏秋冬)、常磐ものの旬の魚の詰合せをお届けします。 1回あたり7,000円相当のものを4回お届けする形となります。 お届けする日付は調整中ですので、クラウドファンディングが終了次第、ご連絡差し上げます。 ※お届け先の住所が、登録住所と違う場合、備考欄にお届けする住所をお書きくださいませ。

      支援者:4人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      50,000

      ◆お魚券3万円分 ◆お礼の手紙 おのざき各店で使用できるお魚券3万円分と応援代金を上乗せしたおのざき商品券コースです。ぜひお魚券を片手におのざき各店でのお買い物をお楽しみください。 おのざきはいわき市内に4店舗。鮮場やっちゃばにある平店、ラトブ店、小名浜店と植田店です。海産物や加工品のご購入はもちろん、ラトブ店にある海鮮寿司おのざきでの使用も可能です。 ◎商品詳細 お魚券 3万円分(500円×60枚) ※お魚券は福島県内の水産物商業協同組合の加盟店で、共通して使えるギフト券です。おのざき各店以外の組合加盟店のご利用も可能ですが、ぜひ私たちのお店でお使いいただければ幸いです。 ※紙の金券となっております。お釣りはでませんのでご了承ください。お魚券に有効期限はございません。

      支援者:0人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      100,000

      残り5

      【競り体験と競りたて海鮮丼コース(市外向け)】 ◆いわき中央卸売市場でのせり体験 ◆いわき駅までの往復交通費・前泊の宿泊費(上限あり) ◆競り落とした魚で海鮮丼の実食 ◆お礼の手紙 なかなか一般人が入れないいわき中央卸売市場のせりの現場。そんなせりを体験できるリターンをご用意しました! せりを見学したあとには、競り落とした魚をすぐさばき海鮮丼にして食すことができる夢のような体験プランです。 こちらのリターンはいわき駅までの往復交通費と前泊のホテル代が含まれておりますので、いわき市外にお住まいの方はぜひこちらに支援お願いします。 市場の朝は早いので、競りの開始時間に間に合うように集合は朝一番の5時。参加者それぞれが競り落としたい魚を決めたら入札。無事手に入れることができたら、潮目食堂に移動しそのまま魚をさばきます。刺し身にしたら豪快にごはんの上に盛り付けていきましょう。 競り落とした数時間後に食べる海鮮丼なので、鮮度もうまさも間違いなし。朝5時集合、9時解散の濃密な4時間の朝を過ごして頂けます。なかなかできないこの体験をぜひみなさまにも! 開催予定日は多くの方に参加していただきたいため、ゴールデンウィーク中の2日間(4月30日(土)・5月2日(月))に設定しました。支援画面を進みますと選択肢が出ますので、ご希望の日時をご選択ください。 ◎競り体験と競りたて海鮮丼コースのスケジュール 日付:4月30日(土)・5月2日(月) 時間:午前5時集合〜午前9時解散 定員:各日5名 集合場所: JRいわき駅タクシープール (〒970-8026 福島県いわき市平白銀町7−3) 解散場所: 鮮場やっちゃば平店 (〒970-8026 福島県いわき市平正内町80−1) 詳細なスケジュール: 5:00 いわき駅集合、市場へ移動 6:00 いわき中央卸売市場競り開始 7:00 潮目食堂へ移動、魚さばき体験、調理 8:30 海鮮丼実食 9:00 解散 ※人数制限がありますため、ご希望に添えない場合がございます。その際はご連絡差し上げます。 ◎宿泊費と現地までの移動費について 前泊分の宿泊費は5000円以内まで、いわき駅までの往復交通費も13,000円まで当社で負担致します。(ご予約はご自身でお願いします。)

      支援者:0人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      100,000

      ◆お魚券7万円分 ◆お礼の手紙 おのざき各店で使用できるお魚券7万円分と応援代金を上乗せしたおのざき商品券コースです。ぜひお魚券を片手におのざき各店でのお買い物をお楽しみください。 おのざきはいわき市内に4店舗。鮮場やっちゃばにある平店、ラトブ店、小名浜店と植田店です。海産物や加工品のご購入はもちろん、ラトブ店にある海鮮寿司おのざきでの使用も可能です。 ◎商品詳細 お魚券 7万円分(500円×140枚) ※お魚券は福島県内の水産物商業協同組合の加盟店で、共通して使えるギフト券です。おのざき各店以外の組合加盟店のご利用も可能ですが、ぜひ私たちのお店でお使いいただければ幸いです。 ※紙の金券となっております。お釣りはでませんのでご了承ください。お魚券に有効期限はございません。

      支援者:0人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      1,000,000

      残り1

      【潮目食堂ネーミングライツコース】 ◆潮目食堂ネーミングライツ権(3年間) ◆お礼の手紙 おのざきが運営する鮮場やっちゃば内の潮目食堂のネーミングライツ権(命名権)をクラウドファンディングのリターンにするという前代未聞の取り組みがこちらです。 100万円と超高額ですが、潮目食堂の愛称を付与していただける権利が3年間付きます。平地区だけでなく、いわきの台所と言っても過言ではないくらい様々な人が訪れる、鮮場やっちゃば。その入り口にある潮目食堂でのネーミングライツの効果は大きいのではないかと感じております。 権利を購入してくださる企業・団体様や個人様とうまくコラボしながら、施設の魅力を高めていき、地域の活性化につなげていけたら嬉しいです。個人の皆さまから企業・団体様まで、ご興味がある方は以下の概要をご確認いただければと思います。 ご支援の前にご相談を頂けたら幸いです。メールアドレスinfo@onozaki.netもしくは、電話番号0246-23-2259までご連絡ください。 ◎潮目食堂ネーミングライツの概要 ・諸経費について 看板の設置費用や、更新費用、期間終了後の原状回復費用は支援者側の負担になります。 ・期間について 3年間(2022年4月〜2025年3月)となります。 ・愛称について 親しみやすさなど、まちの人の理解が得られる愛称とします。 以下の愛称については禁止します。 1、 法律、法律に基づく命令、条例及び規則に違反するもの 2、公序良俗に反するもの又はそのおそれがあるもの 3、人権侵害となるもの又はそのおそれがあるもの 4、政治性又は宗教性のあるもの 5、 社会問題その他についての主義又は主張に当たるもの 6、その他、愛称として使用することが適当でないと認められるもの ・期間中の愛称の変更 利用者の混乱を避けるため、原則として契約期間内において愛称の変更はできません。 ・応募資格 原則どなたでも応募できますが、以下の方に関してはお断りすることがあります。 1、政治団体又は宗教団体 2、暴力団、暴力団員及び暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有する者 3、おのざきの事業目的と競合する者(関連企業は除く) 4、その他、ネーミングライツ・パートナーとして不適当と認められる者

      支援者:0人

      お届け予定:2022年04月

    • リターン画像

      25,000

      在庫なし

      【おのざき4代目の浜の食卓コース】 ◆オリジナル煮凝り3種類(アナゴ・ヒラメ・アンコウ)各2つ ◆ペアリングワイン ◆おのざき皿(寿司皿・常磐白水焼) ◆お礼の手紙 おのざき4代目・小野崎雄一が自信をもっておすすめする、常磐ものの煮凝り、ペアリングワイン、常磐白水焼の寿司皿をセットにした食卓を彩るコースとなっております。 まず煮凝りは、今開発している新商品をリターンにお付けしました。余計な添加物は使用せず、魚の煮汁に含まれるゼラチンから作られる自然派本格煮凝りでして、ヒラメ、穴子、あんこうの「常磐もの」の代表格ともいえる3種類の魚をふんだんに使用し、うまみが濃縮した煮凝りとなっております。 もちろんそのままも召し上がって頂けますし、日本酒や焼酎とも抜群にあうのですが、今回の返礼品で体験していただきたいのが、煮凝りと白ワインとのペアリング。ワインは岩手県産の白ワインをご用意しました。 まさかと思われる組み合わせですが、これがとても美味しいんです。煮凝りにオリーブオイルをかけ、ワインに合わせるとなんとも想像を超える味が! ぜひみなさまのお口で味わって頂けたらと思います。 煮凝りと、白ワインに、常磐白水焼の寿司皿もお付けしたおのざき四代目の浜の食卓セット。今回、たくさんの返礼品をご用意しましたが、その中でもイチオシのコースです。限定5名様となっておりますので、ぜひご支援くださいませ。 ※配達方法は宅配便でご自宅にお送り致します。 ※グラスはイメージですので、ご用意ください。

      支援者:5人

      お届け予定:2022年04月