認定NPO法人フードバンク山梨は、保護者への調査だけでなく、今回初めて支援世帯の児童(小中高生)にも同時に調査を行い、162人の保護者及び280人の児童が抱える課題や要望等を総体的に調査し、支援を受けた子育て世帯(就学援助(準要保護)受給世帯)の切実な声を公表しました。保護者向けのアンケートについては、コロナ禍の影響で「食費を削っているか」という設問では、162人中129人、8割の保護者「はい」と答えた。また、一人当たりの1日の食事代については、約3人に1人が300円未満、100円未満と回答する人も4人いました。4月13日には、保護者と子どもへのアンケート結果の記者発表が行われました。その日の夕方のテレビでも放映されました。翌日の新聞でも結果公表について取り上げられていました。フードバンク山梨のホームページで、さらに詳しい内容をご覧いただけます。今回のアンケート調査により、子育て世帯、ひとり親世帯の厳しい実態が浮き彫りとなりました。より多くの世帯を支援できるように、新山梨フードバンクセンター建設を目指し、クラウドファンディングへのご協力をぜひよろしくお願いします。コロナ禍の失業や収入の減少などで、今まで以上に食の支援が必要な方が増えており、センターの建設を必要としています。どうぞ皆様のご協力をお願いいたします。