御志縁くださる皆様へ
海の見える命の森クラウドファンディングへの御志縁、誠に有り難うございます。
本日も昨年12月に海の見える命の森で初めてボランティア活動を行った大学生の声をご紹介し、海森の魅力をお伝えしたいと思います!
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■志津川湾を一望して
海森の上から志津川湾を端から端まで見たとき、すごく自然って美しいなと思いました。心が浄化されるんです。
けれどこの海は震災の時には黒い波となって津波が人々を襲ったこともまた事実。だから、自然って残酷でもあるし、壮大で希望でもあるなと思いました。
自然は自然でも同じものでも2つの面があって、美しい方だけを取ることはできなくて、自然の脅威も受け入れないといけないのだと思うし、それも含めて自然と共生だなと思います。
■水道を捻って井戸水を引き上げた時に感じたこと
これまでは井戸水と聞くと、昔の井戸水を汲み上げるのをイメージしていたけれど、水道から井戸水が出てくるということに新鮮さを感じました。
その井戸水を汲み上げられるようにするために、ボランティアさんが4メートルも手掘りで掘ってくれたと思うと感動しました...。
今では蛇口をひねると温かいお湯が出てくる生活に慣れてしまっていたことも感じました。水はとても冷たいから洗い物をしていると手がすごい悴んでくるけれど、薪で沸かしたお湯を使った時、すごく有り難みを感じましたし、冬に海森に来て井戸水を使っていないと分からなかったことだったと思います。
■海森ボランティアを通して感じたこと
ロフト製作は全ての大工作業がはじめてだったけれど、現地の大工さんがとても優しく教えてくださってチームのみんなで素敵なロフトを完成させることができました。
ロフトの窓から志津川湾を眺めたとき、この景色が見られるまでに、山を切り拓いたボランティア、小屋の土台を創ったボランティア、階段を創ったボランティアの皆さんのたくさんの汗と涙があったのだとしみじみ感じました。
私はこれまでのボランティアの皆さんにはお会いしたことがないのに、なんだか「繋がっている」というこの強い感覚。海の見える命の森で得られる人との繋がりってこういうことなのかと感動しました。
私たちのこの活動も、次のボランティアさんへ繋がっていくと思うと嬉しくてなりません。
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私も海の見える命の森は、
これまでのボランティアたちがみんな時空間を超えて繋がることができる場所だと感じています。
そんな人との繋がりがたくさん生まれる海森だからこそ、一人一人の心に命の繋がりをもたらすような「備災」の拠点にならなければいけないのだとも感じています。
コロナが落ち着いた頃に
一人でも多くの人が海森を訪れ、
何にも変え難くん尊い命の大切さに気づき、南海トラフ巨大地震への「備え」の意識、を持ってもらえることこそが私たちの目標です。
私たちは、そのために現地に行って活動することをとても大切にしています。
私たちもキャンプ場創りを全力で、本気で取り組んでいきます。皆様の変わらず温かい御志縁と御協力をどうぞよろしくお願いいます。
現在の総志縁額 85,000円
期間終了まで残り 27日
目標金額まで残り 915,000円
Smile and Fighting!
岡崎菜々子