5月から本格的に筆をとった本著、大きく分けた3つの章のうち第2章から進めています。「今回は料理もエッセイも全て、季節に寄り添いながら作る」がテーマなので、必然的に夏がテーマになる第2章からになりました。
料理のパートは、料理を撮影し、それができあがるまでの物語をエッセイにし、レシピを落とし込んで...
これはセレクト前のオフショットですが、幡野さんの写真がとっても素敵なのでチラ見せ。
一方、散文詩+イラストのパートは、私が先に散文詩を書き、絵描きのひとみさんがそれに絵をのせて往復書簡のような形で創造を重ねる遊びを楽しんでいます。
▽こちらもラフラフです。
散文詩は一人の人間が、海辺で生まれ落ち、赤ちゃんから少女へと、少女から大人の女性へと成長し、使命を見つけ、使命を果たそうとし、やがてそれからも解き放たれて本当の自由を知るまでの物語を書いています。
絵本とも小説ともつかない自由な言葉の連なりを、アーユルヴェーダ的な背景を交えながらみんなと交換し、そこにひとみさんの絵と土屋さんのデザインが入る。
私はこんな風に自分の絵とアートが重なり合う遊びをいつかやってみたいと思っていたから、こんな形で叶って心の底から嬉しいです。
しかし、これだけで一冊の本になってしまうのでは?くらいのボリュームになってきているので、困ったような嬉しいような、どうしようねと言いながらみんな笑っている状態です。
どうするんだろう?これから考えよう!
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本を作りながら生まれたイラストをモチーフに、クラファンでリターンを購入してくださった方向けに「入浴茶」も作りました。
ひとみさんの絵をたくさん使って取扱説明書を作り同梱しています。激かわです。一枚ずつ引き伸ばして飾りたい...!
リターンを購入した方には、週明けには郵便にて届きますので、ご確認ください!夏こそお風呂には入ってほしい。お風呂は入るだけで代謝が上がり、身体が弛んでリラックスする最高で最安のケアです^^
入浴茶を使うとリフレッシュ効果も上がり、さっぱりしてお風呂上がりが楽ですよ。
そんなこんなで、おかげさまで関係者一同、とっても楽しみながら制作を進めています。
来週は出張料理リターンを買ってくださった方のための料理会+出張料理の撮影を行うため北海道厚真へ遠征です!
こんなところで料理をします。
なんと水なし・ガスなし・電気なし!一体どうするんでしょう?笑
どうにかなる気がしています。
制限がある中で生まれる創造に可能性を、
今この時しかない閃きが色褪せないうちに本に閉じ込めて良いものを創っていきます。
引き続き、お楽しみに!