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不登校児だった英語教師と、英検準1級の障害者生徒による北海道を変えるプロジェクト

2021年、北海道で悲しい事件が起こった。あんな悲しい事件はもうたくさん。私達だからできる新しいプロジェクト:"Be a Hero!" 〜不登校児や障害を持つ方々は才能のかたまりだ!〜2022年春より北海道を駆け巡り、英語を無償で教えながら、SNSを通して彼らと新たな世界を繋げます。

現在の支援総額

198,500

79%

目標金額は250,000円

支援者数

28

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/21に募集を開始し、 28人の支援により 198,500円の資金を集め、 2022/06/10に募集を終了しました

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不登校児だった英語教師と、英検準1級の障害者生徒による北海道を変えるプロジェクト

現在の支援総額

198,500

79%達成

終了

目標金額250,000

支援者数28

このプロジェクトは、2022/04/21に募集を開始し、 28人の支援により 198,500円の資金を集め、 2022/06/10に募集を終了しました

2021年、北海道で悲しい事件が起こった。あんな悲しい事件はもうたくさん。私達だからできる新しいプロジェクト:"Be a Hero!" 〜不登校児や障害を持つ方々は才能のかたまりだ!〜2022年春より北海道を駆け巡り、英語を無償で教えながら、SNSを通して彼らと新たな世界を繋げます。

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英語の構文で、"A is to B what C is to D." というものがあります。
「BにとってのAは、DにとってのCのようなもの」
という、極々たまに私立の大学受験に出るような構文です。
実は意外と使えるフレーズなので、チャンスだと思ったら使ってみて下さい。

地元が小樽の私にとって、疑問に思っていたことはまさにこれ。
「旭川にとっての東川町は、札幌にとっての小樽のようなもの」なのか、それとも違うのか…。

結論としては、否。札幌と小樽の関係とは全く違う側面が多いと、旭川と東川町に感じました。
詳細は長くなるので書きませんが、若者を希望に導く糸口を見つけるために、できる限り多くの地元の人々と話すことが今回の私の最重要ミッションでした。


旭川と東川町の両方で先生を勤めたことがある方は言いました。あの旭川で起こった事件は、東川町では起こらなかった可能性が高いと。町の規模が大きすぎない東川町であれば、もっと細かい配慮が行き届くだろうということ。確かに人口約34万人の都市と8千人の町では、比べようもないことが多々あります。もちろん町のサイズが全ての原因ではないのですが…。

そして、別の旭川の方との話の中で、「旭川ではもう何十年も前から学校でのイジメ問題は存在し、しかも今回のような性暴力の問題も珍しくはない」というコメントは衝撃的でした。私の地元の小樽でも(というか日本全国ほぼどこでも)イジメ問題は存在するのですが、学校での性暴力の話はあまり聞かなかったので…。

他にもこちらには書ききれないことをたくさん聞き、イジメ問題や不登校問題は旭川では相当根が深い感覚を持ちました。

この文章が旭川の誹謗中傷に聞こえてしまったら、本当にすみません。私が旭川の方々から聞いた言葉が中傷に過ぎず、実際はそんな現実はないということが理想なのです。私はむしろ、もう2度とあのような事件が起こらないように、旭川が良い方向に変わるために何かできないか、今も日々考えています。


一方、東川町の多くの方々は、自分の街にすごく誇りを感じていました。豊かな水、田植え、日本酒、ビール、ドーナツ、ピザ、写真甲子園、超便利な地元のポイントカード、国際感覚を養う教育システム、隈さん、…無限に出てくる!

多くの東川の方々が自分の町を誇りに感じていました。うらやましかった。北海道の若者の明るい未来に繋がるのであれば、東川町から学べるものは何でも学びたい…そう感じました。

都会には都会の問題があり、田舎には田舎の問題があります。ただ、義務教育を受ける小・中学生は、都会・田舎に関係なく、基本的にはその地域の学校に自らの運命を託すしかないのです。

最近はフリースクールなども少しずつ増え、義務教育の範疇の中でも選択肢が増えました。フリースクールで不登校だった学生達を幸せに導こうとしている先生達は、本当に尊敬します。フリースクールに関しての認知度が広がり、社会的地位も上がり、「フリースクールの卒業生、かっこいい!」となると、若者達にとって希望が増えるのではないかと感じますが、それは極論でしょうか?

これを書いている間に、小樽で若者が亡くなったというニュースが耳に入りました。大きなニュースにはならない。でも実際に身近でこのようなことが一体どれだけの件数起こっているのかと考えると恐くなる。そして悲しくなる。苦しい人が「助けて」と気軽に言わせてあげられる社会、そして助けることが自然にできる社会を作るために自分は何をすべきか、また考えます。

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