オウム真理教事件をモチーフにカルト洗脳を描く映画『わたしの魔境』
いよいよ本作も、撮影はまだ少し先に2日分残っていますが、クラウドファンディングは残り5日で終了します。現在151万円を突破しました。
残りの撮影を少しでも良いものにしたいので、少しでもご興味ある方は、周囲に宣伝して頂けますと幸いです。そして、このご時世にご支援頂いた皆様一人一人に、改めて感謝の意をお伝えいたします。
なぜ、多くの若者がカルトなんかに入ったのか?なぜ抜け出せられなかったのか?
そこには「不条理な環境から脱出したい」という一心で、藁にもすがる思いで自分の居場所を探した結果、カルトに洗脳され、結果的に元いた環境よりもさらなる不条理に飛び込んでしまった人々の姿があります。本作では、そんな人々の姿を中心に描きます。
性暴力や、親子関係の不和、家族との絶縁、職場での不条理…様々な理不尽にさらされ、傷を受けた者たちへ居場所を提供する傍ら、若者の社会への違和感を利用し、社会を敵とみなし、自分たちを善とみなし、歪んだ正義が暴走していくカルト教団の姿を本作では描いています。
地下鉄サリン事件という日本史上最悪の事件から27年経った今、その時代に合う形で、様々な分野の者が、様々な切り口で語り継いでいく事が大切だと思います。そして、カルト問題に限らず、会社や企業組織などにおいても、同じ構図にはまらないように、映画を通して俯瞰する事で、お客様のお役に立てればと思っています。