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若手漆職人のスタートアップを応援するシェア工房から、日本の漆工芸を元気にしたい!

若手漆職人の自立を応援するシェア工房、6次化フードハブ、ストア、カフェ、最新デジタルコワーキングが集まる新しい時代に合わせた新しい場/ヒューマンハブ天寧寺倉庫。モノづくりの仕組み・マーケットとの接点を再構築し、そこで力を蓄え巣立つ職人たちが、他産地に広がり、漆のバトンを次世代に繋げます。

現在の支援総額

11,938,055

70%

目標金額は17,000,000円

支援者数

446

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 446人の支援により 11,938,055円の資金を集め、 2022/11/02に募集を終了しました

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現在の支援総額

11,938,055

70%達成

終了

目標金額17,000,000

支援者数446

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 446人の支援により 11,938,055円の資金を集め、 2022/11/02に募集を終了しました

若手漆職人の自立を応援するシェア工房、6次化フードハブ、ストア、カフェ、最新デジタルコワーキングが集まる新しい時代に合わせた新しい場/ヒューマンハブ天寧寺倉庫。モノづくりの仕組み・マーケットとの接点を再構築し、そこで力を蓄え巣立つ職人たちが、他産地に広がり、漆のバトンを次世代に繋げます。

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スキーマ 建築計画 の付いた活動報告

進捗報告(建物4)
2022/09/22 17:00
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築54年のボロ屋根は老朽化激しくあちこち雨漏りだらけ。ボロボロです。会津の厳しい雪や雨風に耐えた半世紀!良く頑張った。お疲れ様!巨大な足場を組んで、絵的に可愛かった3つのエアダクトを外して雨漏り原因リスクを回避。屋外テーブルとしてアップサイク再利用しよう。巨大なクレーンで旧屋根の上に新屋根部材を配置。屋根の上にネダを回らし断熱材を敷き詰める。その上に約200坪弱コンパネを敷き詰めて、防水シートで覆う。トタンを張り巡らす直前、大川荘渡邉社長から紹介された断熱のプロ上田社長(上田建工・郡山市)。この薄いシート一枚が夏の暑さ冬の寒さを遮断してくれます。奇跡のタイミングで遮熱フィルムが差し込めました。元請の木崎鉄工建設・木崎社長の采配で仕込まれた新排気ダクトは見た目は地味だけどなかなかの能力を見せる♪切れ目を入れると下から吹き出す熱風に驚きましたー。上から小屋根で塞いで完成。最後に会津の積雪は屋根から落ちる雪が心配。雪止めを東面に巡らせたので、安心です!旧屋根の上をカバーした新屋根、改修工事の中でも大掛かりな作業になりました。足場が外れた後はもう間近で屋根を見れる機会はないでしょう。これから宜しくお願いします♪


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デッドストックや素材の山を約2年かけて整理し、終盤には、改修工事の設計を担って頂くスキーマ建築計画と建築費用予算内に収めるための設計調整に相当な時間を要しました。延べ床面積約340坪の建物なので、坪50万円で施工しても億を優に超えてしまいます。DIYでやる箇所を無理して増やし、素材を最低限に抑え、機能優先・Visual我慢的な調整で設計が固まりました。 設計が固まれば壊さない部分を残しながらの解体が始まります。私が0歳の時に竣工した工場で敷地内に自宅があった私にとって本社・工場は遊び場でしたし、工場は私の成長とともにありました。54年間慣れ親しんだ床をアップサイクル製品ののための素材として切り出します。そしてこの素材に漆のチカラが重なることで、本プロジェクトでのリターンにも掲載している「漆版FLAT TABLE」に生まれ変わります。地元会津のカネマンさんの解体の仕事。屋内に重機を入れ、壁も床も天井も父がいた定位置もバキバキです。2022年冬~春は一気に過ぎ去り、消えるべきものが消え、残すべきものが残り、ここからが長坂常さん率いるスキーマ建築計画の本領発揮です!そして元請けになって頂いた地元の建設会社・木崎鉄工建設との予定調和の始まりでした。


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こんにちは。こちらにこれまでの進捗を連載したいと思います。報告表紙画像は、本プロジェクトで改修する関美工堂旧本社・工場の1968年竣工イラストです。昨年6月にスキーマ建築計画に現地調査に来て頂いてから建築の具体化に向けた動きが始まりましたが、それに先立つこと1年前、建物内に創業来75年間蓄積されてきた在庫などの整理が始まりました。2021年 改築前の関美工堂旧本社整理開始時点では建物を改修して何かをしようという明確な目的はなく、「ゴミの山になっているこの場を次世代に残してはいけない」、という厳しくも暖かい友人達の意見、週に数回のゴミ捨て集会。ほんとそんなご厚意が行動の発端でした。 表彰記念品メーカーの廃棄物は、木、プラ、金属、布などの複合素材の製品が多く、産業廃棄物扱いとなるため廃棄コストがとても高くなってしまいますが、かといって数千点を一点ずつをばらす手間は時間がどれだけあっても足りません。友人、知人、スタッフが定期的に集まり、山積みの箱を開けビニール袋から製品を出し、コツコツ仕分け作業。遠方から話を聞きつけてこれらをどうするか知恵を搾ってくれる仲間達。ほんと感謝の連続の1年でした。廃棄整理を続けるうちに、これまでずっと考えてきた地元の会津塗業界のこと、全国の漆器業界のこと、地域文化のこと、このままではまずいと感じてきたこと、いつかせねばならぬと諸先輩方、後輩達、そして地域行政の方と話してきたこと、が頭をぐるぐる回りながら、この場所で私が為すべき「コト」が固まりました。そして何故かそのタイミングで事業転換に役立つ国の新たな補助金募集が始まる偶然。やーるなら今しかねー♪ 北の国からの名シーンに重なる思いです。この昭和遺産を令和遺産として修復・再生することに、付近の高校教師に関心を示して頂け、ゼミ授業の一環で生徒がゴミ仕分けに参加してくれたり、素敵な人の輪の広がりに恵まれここまできました。4年前まで機能していた関美工堂旧本社は、しばらく時間が止まってしまっていましたが、多くの皆様の暖かい思いに包まれ、Human Hub 天寧寺倉庫 として再スタートを切るべく、本プロジェクトは始動しました。初めてのクラウドファンディングでサポート下さる皆様に満足頂けるリターンメニューが提供できているか不安だらけではありますが、本プロジェクトに共感頂けましたら是非お力添えを頂けたら嬉しいです。