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第二回「トランシルヴァニアから伝統手芸を広めたい!」

ルーマニア、トランシルヴァニア在住の伝統手芸研究家が、トランシルヴァニア各地に伝わる伝統刺繍、文化を広めることを目的としたプロジェクトの第二弾。プロジェクトが成立後、この4月に現地のおばあさんたちから手仕事のレクチャーをしてもらえるワークショップを企画いたします。

現在の支援総額

353,500

176%

目標金額は200,000円

支援者数

89

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/01/28に募集を開始し、 89人の支援により 353,500円の資金を集め、 2022/03/28に募集を終了しました

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現在の支援総額

353,500

176%達成

終了

目標金額200,000

支援者数89

このプロジェクトは、2022/01/28に募集を開始し、 89人の支援により 353,500円の資金を集め、 2022/03/28に募集を終了しました

ルーマニア、トランシルヴァニア在住の伝統手芸研究家が、トランシルヴァニア各地に伝わる伝統刺繍、文化を広めることを目的としたプロジェクトの第二弾。プロジェクトが成立後、この4月に現地のおばあさんたちから手仕事のレクチャーをしてもらえるワークショップを企画いたします。

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昨年夏に行われた第一回「トランシルヴァニアから伝統刺繍を伝えたい!」プロジェクトの、三日目イーラーショシュのプロモーションビデオが完成しました。カロタセグ下地方の手つかずの大自然や村でおばあさんがイーラーショシュを刺繍する風景、図案職人のおばあさんたちの刺繍に対する思いが伝わってくる映像になったと思います。あと2週間ほどでワークショップの日を迎えますが、どうぞ準備などよろしくお願いいたします。4月に皆様とお目にかかれますのを楽しみにしています。


第二回「トランシルヴァニアから伝統手芸を広めたい!」の募集が始まって、そろそろ2か月になろうとしている。1月終わりの時点では、イースターの時期にもう一度ワークショップを実現させたいという気持ちで一杯だった。暗い空気を吹き飛ばし、楽しいことに向かってつき進みたいという思いが新しい行動を決心させた。募集開始から1週間ほどで目標金額の半分に達し、さらに1か月で目標金額に達することができた。ワークショップ決行できることに喜ぶ半面、2月終わりにはウクライナ情勢が大きく変わり、2週間ほどは隣国で起こること、ニュースが気になり、思うように仕事に集中できなかった。3月に入っても、氷点下の日が続き、一向に冬の終わる気配がなかった。ルーマニアも戦争に巻き込まれるのでは、核の危機でこちらも避難せざるを得なくなるのでは、徴兵制が導入されるのかもしれない。いつこの平穏な日常が崩されるのかもしれないという不安が募る。たまにプロジェクト援助の知らせが来ても、素直に喜ぶことができず、本当にワークショップを決行することができるのかどうか、不安に思う日が続いていた。モニター越しに、久しぶりに故郷の母の顔を見た。3年も会うことができずにいるのに、寂しいなどと弱音を吐くこともなく、毎日を生きる力でみなぎっていた。手仕事を伝え、生きがいにする姿は、70歳を過ぎてもなお現役で活躍する母の姿から学んだことだだった。世界中どこにいても、安全かどうかわからない。先の不安を案じるよりも、今ある平和の恩恵に感謝して毎日を過ごすしかない。幼稚園や学校では、先生が子供たちに楽しい活動で毎日を過ごさせることに全力を尽くしてくれている。子どもたちが社会の不安にさいなまれないように、当たり前の日常を過ごすことがいかに大切か気が付いた。不安な時期に書いた、ワークショップの決行、不決行についての知らせにも、たくさんの参加者の方からご連絡を頂いた。何よりも私の家族の安全を第一にしてほしいと、状況を案じる思い、慈しみにあふれる内容ばかりだった。中には、大きな病気を抱えて毎日な毎日を前向きに過ごすため、ワークショップに参加される方、ウクライナ情勢に仕事が左右され、疲労の毎日の中で時間を割いてくださる方も・・・。不透明で不安な世の中であればあるほど、今、私たちが地に足をつけて生きること、私たち女性にとって大切な仕事であり、精神的なよりどころであった手仕事の文化を今に伝えることの大切さを実感している。募集終了まであと4日、ラストスパートを走っている。トランシルヴァニアの各地をあたかも旅するような気分になれる4日間。平和への祈りをこめて、いっしょに手仕事をしませんか?               ブログ「トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-」より




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ワークショップ募集締め切りまで一か月を切りました。準備も着々と進んでおります。シク村のアウトライン刺繍は、チューリップのモチーフのクッションカバーを作ります。35×35㎝サイズの使いやすいサイズとなっております。平面を埋めるステッチや三つ編みのステッチ、枠を作りクロスステッチの変型判で埋めるステッチ、さらにここでは渦巻きラインを美しく作るコツを教えてもらいます。ワークショップの後には、ご要望の多かったエルジおばあさんの部屋、そして衣装ダンスの中の嫁入り道具の数々を披露してもらいます。材料のご準備は、約40×80㎝の布(表裏)、イーラーショシュ用刺繍糸、針、刺繍枠(できれば直径20㎝以上)、ハサミです。事前に、図案をこちらにアップいたしますので、各自、布に描いてご準備くださいませ。38×76㎝のコットン布、イーラーショシュ用刺繍糸(50g)、針、図案のコピー(1200円) 本日からショップにて予約販売をお受付しますので、どうぞご利用くださいませ。最後のワークショップ、イースターエッグの絵付けは、ご自身では材料が入手しずらいため、こちらショップにて簡易キットをお求めになることをお勧めいたします。ジメシュ地方の伝統図案を中心に、図案を作成して、皆様にお送りさせていただきます。現地で使用されている絵付け用の筆を使い絵付けをした後、赤と緑の卵を染めていきます。ワークショップでは、2つか3つの卵を絵付けいたします。準備していただくのは、ゆで卵、鉛筆、マッチかライター、お鍋となります。簡易キットとして、木彫りの絵付け用筆(ケシツェ)、イースターエッグ用染料(赤と緑)、ロウソク(2個)、図案のコピー(900円)木彫りの絵付け用筆(ケシツェ)は楽器職人であるミクローシュさんが、丁寧に木彫りで仕上げたもの。手にやさしくなじみ、使いやすい道具です。下には、作家さんのマークもついています。デメテル一家のあたたかな雰囲気に包まれて、ハンガリーの民謡や楽器の音色に耳を傾け、美しい春にイースターエッグを描きましょう。ワークショップ用簡易キットは、こちらでご注文いただけます。FOLK ART Transylvania(フォークアート・トランシルヴァニア)*材料についてご質問がある場合は、お気軽にお問い合わせくださいませ。