どんなイラストだったら赤ちゃんが目をひいてくれるかな？とたっちからぁプロジェクトグループに投げかけてみました。そうすると、メンバーの一人の方からこんなメッセージをいただきました。-------「腸のイメージで、ふわっと形を描いて娘に何に見えるか聞いたところ幼虫　　雲　　ワンワンとのことだったので「ワンコ描いてみました」-------とわんこのイラストがメンバーから届きました。赤ちゃんは人の顔に注目するという特徴があるのも取り入れたいところでした。赤ちゃんに人気のあのキャラクターも、赤ちゃんにもわかりやすいお顔です。そのあと、今のイラストを描いてくれることになった@yuki_moc_hさんがこのワンコをもとにもう少し腸のイメージを膨らませてキャラクターを羊に。大事な腸の部分を羊のもこもこした毛で可愛くイメージして描いてくれました。もこもこの色は腸のグロテスクな色でなくそれでいて健康な腸がイメージできるようなうすピンク？鮮やかすぎるより少しトーンを落として大人が着てもおしゃれな感じになるように何回も試作。もこもこの毛の部分には腸の走行がわかるような矢印と番号をつけました。1→2→3→この矢印に沿っておもわずなでなでしたくなるような仕掛けになっています。可愛いもこもこの羊さんをなでなでしてかわいがってやってくださいね。羊さんも喜びます。羊さんのおめめがパチッとあくかもしれませんよ(^^♪おこさまへの愛情が 倍増することまちがいなし。もこもこ羊さんを なでなですると お腹のマッサージになります。

例えばこんな経験はありませんか？辛い事や困難な事にあった時お母さんや友人から、背中を撫でてもらったり手を置いてもらうだけで気持ちがほっとして楽になり元気になった。触れあう事は心にも大きな影響を与えるんです。また子ども時代に優しく触れられた経験は愛されているという心の土台となり自分は生まれてきて良かったという自分自身への信頼につながります。私は触れあうことの大切さを伝えてきました。触れあう事で救われている人達を見てきたので、人と人の触れあいが避けられていることに危機を感じ、こんなご時世だからこそ触れあいを伝えていきたい！強く思いました。どうしたら触れあいをしてもらえるのか？触れあいのきっかけになる様な何かを作ってみよう！と考えました。例えばTシャツ自分でタッチしたくなる様なイラストをプリントして…でも、どんなイラストがいいのかな？プリントはどうしよう？アイロンプリントは洗濯を重ねると剥げてしまう。考えていくうちに、自作のものには限界があるどうせ作るのなら、良いものを作りたい！と思いました。ベビー服を専門に作っている会社へ話を聞きに行きました。実際に作るとなると10枚や20枚では作れないこと。印刷や開発費にすごく費用がかかること。触れあいのきっかけになればと思ったけど、資金のことなどを考えると私には無理なのかなぁと諦めそうになりました。そんな時にクラウドファンディングを勧められました。私もクラウドファンディングで友人を応援した事があります。クラウドファンディングって何？詳しく仕組みなども分からなかったので、調べてみるとお金を集めることだけが目的ではないことがわかりました。クラウドファンディングに挑戦することで触れあうことの大切さを知ってもらい、「なでなで肌着」を使ってもらえる多くの人達に興味を持ってもらえることで触れあいの大切さを広めることのきっかけになる！そう考えました。

タッチケアをする前に　皮膚のお話のその③です。 皮膚にはC触覚線維という神経があります。このC触覚線維という神経が活性化すると心地よいという「快」の気持ちが動きます。C触覚線維は毛の生えている部分にあります。マッサージをしているととろ～んとなるのは、この神経が働いてその情報が自律神経の副交感神経を優位にし、リラックスしているからなのです。C触覚線維を刺激し、リラックスを促すには触れ方にもポイントがあります。意識して欲しいのは、触れる時のスピードです。１秒間に5㎝、このスピードで最も活性化することがわかっています。タッチやベビーマッサージの触れる時のスピードも意識してみてくださいね！

タッチケアをする前に　皮膚のお話のその②です。触覚・視覚・聴覚・嗅覚・味覚という感覚。お母さんのお腹にいる頃から発達し始めるのですが、みなさんは五つの感覚の中でどの感覚が先に発達すると思いますか？実は、一番早く発達するのが触覚です。 人は皮膚で全身を覆われています。そこに触覚のセンサーがあるのです。赤ちゃんは何でも舐めますよね！これは赤ちゃんが舐めることで舌から得た情報（触覚から得た情報）を脳へ送っているのです。

なでなで肌着　太陽と月のイラストを使っておなかのタッチの様子を紹介します。両手てするタッチ。太陽の周りを左手でくるくると円を描くようにタッチします。右手で半円を描くようにして、両手を使ってクルクルします。これは腸の走行に沿ってのタッチになります。