画像は3月12日に避妊手術予定の「ビッグママ」と呼ばれる猫さん。
依頼人からふくぎの会が受付、ラリマー譲渡会の募金箱の支援金にて避妊手術する今年5番目のTNRです。
募金箱の支援金で月に1~2匹ほどTNRが出来ていますが、野良猫が多過ぎて増える勢いにあまり追い付いていません。
この他に手術費用は依頼人が負担、捕獲機の貸し出しや預かりなどでお手伝いするTNRもあります。
TNRは多くの人の協力が必要な活動です。
一方、成猫は里親希望皆無に近い石垣島ですが、「仔猫がいない今なら幸運あるかも」と、島猫見守るニャンの会が2匹の成猫の里親募集を開始しました。
保護主となったYさんが自費で去勢手術した「マロ」♂
リリース先から何故か20km歩いてTNR時の一時保護場所のガレージに戻った猫くん。
歩いた距離も凄いですが、「餌を貰っていた場所」ではなく「数日いただけの場所」を選んで向かう記憶力も凄いです。
TNR時の一時保護場所を好んで戻って来た猫なんて石垣島では初めてです。
県外の方が費用を負担して下さり避妊手術した「ミサキ」♀
この2匹は期間限定でラリマーの保護施設「猫の保育所ラリマー」にいます。
4~5月になれば乳飲み子ラッシュが始まり、保健所に入るその子らが生後3ヶ月(体重1kg近く)になったらラリマーがレスキューして保護施設入りするので、マロとミサキが滞在するのは7月前までになると思われます。
(保護施設から個人宅に移った後も里親募集を続けるか否かは保護主さん次第です)
県外からの里親希望も飼育環境チェックが可能なら対応します。
飼育環境チェックは団体の場合はその地域の保健所に確認して実在するか否かを調べてもらい、個人の場合は付近に住む協力ボランティアに代理で見に行ってもらったりしています。
プロジェクト20日目、現在38人の方に御支援頂いています。
4月30日まで拡散・支援どうぞよろしくお願いします。
このプロジェクトはAll-In方式です。
目標金額に関わらず、2022/04/30 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。
支援総額により、TNR頭数・治療出来る地域猫頭数が変わります。