画像は今度の木曜日に避妊手術予定で一時保護中の子。手術前なのでまださくら耳ではありません。今日の石垣島は日中最高気温15℃の予報が出ている「真冬日」、風強く雨も降っていて屋外に暮らす動物たちは寒さに縮こまっているような天候です。TNRの順番を待つこの子は暖かい屋内に避難出来て運が良かった(本猫は「早くここから出せ~」と思ってそうですが…)とある自治会管理の地域猫指定区に設置してある猫ハウス。この地区では餌やりをしている家の敷地内に猫たちが雨宿り出来る場所を用意しています。プロジェクト4日目、現在17人の方に御支援頂いています。4月30日まで、拡散・支援どうぞよろしくお願いします。
画像は避妊手術を終え、さくらねこになった若猫。市街地で暮らしていましたが虐待の危険が迫り、手術後は郊外の地域猫指定区へリリースしました。2月9日にリリースして、今は他猫とケンカする事も無く馴染んでいます。人口の少ない石垣島ですが、市街地は猫が安全に暮らせない場所が多いようです。さくらねこは無計画に増え続ける野良猫とは違いますと説明しても、そこにいる事を嫌がる人が少なくない。付近住民に嫌がられ、虐待されたり毒殺されたりする危険がある場合は、手術後のリリースを元の場所ではないところにする事を始めて半年ほどになりますが、みんな逞しく適応力があり新天地でモリモリごはんを食べて以前よりふっくらした身体になっています。プロジェクト3日目、現在16人の方に御支援頂いています。4月30日まで続きます。拡散・支援どうぞよろしくお願いします。
画像は餌やりをしていたOさんから依頼を受け、ふくぎの会が現場視察・アドバイスをして、ラリマーに寄せられた支援金にて避妊手術した猫たちの1匹です。まだ1歳に満たない仔猫ですが、早熟な子だと生後5ヶ月で発情がきてしまうので、TNRは急がないといけません。その場所には母猫3匹の他、5匹のメスの仔猫がいます。1月26日、この子は「さくらねこ」になりました。ゆうちょ銀行と募金箱に頂いた御支援で手術を済ませた2022年1匹目の猫です。母猫たちも1月中にTNRを済ませ、他の姉妹も今月に手術の予約済です。この場所の猫たちの事は、ふくぎの会ブログに詳しく書かれています。ふくぎの会ブログ(2022年2月8日付)https://cityneko-ishigaki.hatenablog.com/entry/2022/02/08/134120この場所のTNRは7匹のうち3匹を前プロジェクト「石垣島のTNR2021~一代限りの猫生を」で避妊手術する事が出来ました。今回の「石垣島のTNR2022」の支援金は、今年6月以降のTNRに使わせて頂く予定です。2月18日、プロジェクト2日目、現在12人の方に御支援頂いております。4月30日まで続きます。拡散・支援どうぞよろしくお願いします。
画像の黒猫は、野良猫のお母さんから産まれた子供です。この子は交通事故に遭い、生後3~4ヶ月という幼さで命を落としました。今回のメインヴィジュアルになっている半長毛の茶トラくんの兄弟です。都会に比べたら交通量の少ない石垣島ですが、動物たちの交通事故はとても多いのです。猫の中では特に仔猫が車に轢かれる確率が高いようです。4兄弟で1歳になるまでに3匹が交通事故で亡くなる事もあります。メインヴィジュアルの茶トラくんも大人になれずに逝った子です。この兄弟は2016年の春産まれですが、現在も生き残っているのは1匹だけです。危険な屋外に仔猫が産まれないように。TNRにはそうした目的も含まれています。石垣島のTNRシリーズ第二弾「石垣島のTNR2022」、2月17日スタートしました。拡散・支援どうぞよろしくお願いします。