なぜクラウドファウンディングなのか?
この企画を写真集にしようと思った時、
1番重要だと思ったのが「出版までのスピード」でした。
通常、写真集の内容や、どこの出版社から出版してもらえるか?デザイナーさんとのやりとり、販売経路、流通…など色々時間と制約がかかってきます。
この企画は思いついて、撮影開始して、その温度や感情など冷めないうちに写真集としてパッケージして…というスピード(短期間)が最重要でした。
なので現在、写真は撮り終わっていますが
撮影し終えた写真を仕上げつつ、デザインに落とし込んでいただいている途中です。
すべて同時進行です。
いろいろ進行している中でこの企画をたくさんの方々、遠方の方に知ってもらって企画に賛同していただける、写真集を欲しいと思ってもらえる方に予約していただき制作費に充てる。
そして出来上がりと同時に発送できる。
というキツキツのスケジュールで進んでいます。
今回の企画はたくさんの被写体の方にご協力いただき、
僕が撮影したものではありますが、みなさんのご協力なくして成り立たなかった企画です。
本来なら出来上がった商品をアピールしたり、サンプルを手にとってもらうのが
一番わかりやすいやり方法だと思うのですが
撮影協力していただいた方々と、購入していただける方々と一緒に
デザインが仕上がっていく経過や進捗状況を可視化し、
共有しながら進めていけるのもこのプラットフォームを選択した理由です。
そういう売り方、アピールも今の時代にはいいのかも。と。
おそらく何年か前ならできなかったことかも、、
お金無いから他人のお金をアテにしている。とか、ヨコシマな考えでやってる!って思われることの方が多いと思います。
ですが(実際お金がないのは事実!)、お金がないからこそ
いろいろアイデアを絞り出してここに行き着きました。
お金があったら別の方法で、しかもこういう表現は選択していなかったと思うので、
現在の状況を僕自身はネガティブに捉えておりません。
なので僕は今、自分でできることを全力でやるのみです。
(制作に携わっていただいている方々のお力も借りながら。)
そしてちょっとでも興味をもっていただける方にどんどんアピールできるように
尽力していきますので引き続き!どうぞ宜しくお願い致します。
現在既にご購入、ご支援いただいている皆様本当にありがとうございます!!
柿本 拓哉