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全国の自助グループ、支援者団体等のデータベースを作りたい

精神の問題を抱える当事者たちにとって、最大の問題のひとつが「孤立」です。 孤立から脱しリアルコミュニティを繋がるために、全国の自助グループや支援者団体のデータベースを作りたい。 ネットからリアルへ、「つながり」を築ける仕組み作りを目指します。

現在の支援総額

3,929,684

130%

目標金額は3,000,000円

支援者数

263

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/12/25に募集を開始し、 263人の支援により 3,929,684円の資金を集め、 2018/02/24に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,929,684

130%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数263

このプロジェクトは、2017/12/25に募集を開始し、 263人の支援により 3,929,684円の資金を集め、 2018/02/24に募集を終了しました

精神の問題を抱える当事者たちにとって、最大の問題のひとつが「孤立」です。 孤立から脱しリアルコミュニティを繋がるために、全国の自助グループや支援者団体のデータベースを作りたい。 ネットからリアルへ、「つながり」を築ける仕組み作りを目指します。

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お世話になっております、メンヘラ.jp編集長の小山晃弘です!

前回、第0回のレターでは

「メンヘラ.jpがどんな活動を行っているか、ちゃんとユーザーやサポーターのみなさまにご報告したい」

「ユーザーやサポーターのみなさまともっとコミュニケーションを取りたい」

という、このプロデューサーレターの企画主旨をご説明させて頂きました。

メンヘラ.jpの「今」と「未来」についてお伝えしていく。それがこのプロデューサーレターの主旨ではあるのですが、まずはその前に、2018年がメンヘラ.jpについて、簡単なふり返りを行っていきたいと思います。

まずは過去があり、今があり、未来がある。

私たちはどんな道を辿ってきたのか。それを知ることで「今」と「未来」について、より詳しく知れると思うのです。

といっても2018年は激動の年でしたので、ざっくりとになってしまうのですが…



【1月】
メンヘラ.jpのクラウドファンディングがスタートしました!(正確にはその前の年度の12月25日)

スタート初日で目標金額の21%を突破。本当に、様々な方面でご支援してくださったサポーターのみなさまのお陰です。

そんな中、実は僕は諸々の事情で体調が極めて悪く、1月の半分くらいは布団から出られないような状態が続いていました。

僕が布団でゾンビのようになっている間もエンジニアの木村はガツガツと働き、1月11には「お悩み相談」というサービスがメンヘラ.jp内でスタートします。

しかし代表の小山はPRや広報をしっかりやり遂げられず…。終いには自分たちで作った「お悩み相談」サービスに、小山がガチで悩みを投稿をするというハメになっていたりしました(苦笑

自分が作ったサービスで自分をケアする。良い話なのかどうか、未だによくわかりません…。


【2月】
2月25日、クラウドファンディング成立!

3,929,684円と、目標額の300万円を30%も上回るご支援を賜りました。

この日のことは、恐らく死ぬまで忘れられないと思います。

メンヘラ.jpは小山が個人資金で赤字を垂れ流しながら続けていたプロジェクトでしたが、そのメンヘラ.jpのビジョンに賛同してくださる方がこんなにも沢山いる。声援の形で、またファンディングという形で、それを知ることができたのは本当に大きな衝撃です。

10年後も、30年後も、死ぬ直前になっても、きっとこの日のことは鮮明に思い出せるのではないかと思います。


【3月】
ファンディング成立直後から(正確には成立が確実視された2月の後半から)、クラウドファンディングでお約束したプロジェクト「居場所データベース」の設計やデザイン、UX、機能の洗い出しなどの作業に没頭しました。企画の旗振り役である小山、エンジニアの木村、事務全般を支えてくれた貫井、コアメンバーの3人がフルタイムでメンヘラ.jpというプロジェクトにコミットし始めたのもこの時期です(小山は2017年初頭から、木村は2017年8月から)。

いま考えると、この時期の僕はちょっと躁状態に入ってたような気がします…。

とにかく「やらねば、やりたい、やるぞ!」という感じで、昼夜を顧みずなんらかの仕事をしていたような記憶があります。とにかく忙しく動き回っていたような、ぼんやりとした記憶があります…。


【4月】
メンヘラが無理をすると身体を壊す。

はい、人様にさんざんそう言っておいて、自分がその罠にまんまとハマりました。

持病の潰瘍性大腸炎が急変し、緊急入院。

明らかにペースを考えない仕事運びが原因です…。

入院中、「メンヘラ.jpというプロジェクトは短距離走じゃなくてマラソンなんだから、ちゃんと休むことも覚えなきゃな…」と深く反省したことを覚えています。


【5月】
設計や機能の洗い出しが完了し、実装までの技術的なマイルストーンも敷かれ、ようやく見た目のデザインを考えるところまで漕ぎ付けました。エンジニアの木村はデザインは触ったことのない完全な初心者だったのですが、3月、4月、5月でデザインを猛勉強。クラウドソーシングサイトのデザインコンペなどで技を競えるほどの腕前になってくれました。

このくらいの時期に「夏くらいまでにはα版を出せそうだ」という進捗の見通しが立ち始めます。


【6月】
順調に開発が進みます。僕も入院の反省から流石に仕事のペースを覚え始め、少し歩いて少し休む、というペースを(時々つまずきながらも)なんとか維持できるようになっていきました。

「もう少しで居場所DB完成だ!」

そんな風に高揚していた自分たちは、その時気づいていなかったのです。

借りていたレンタルオフィスのエアコンが、壊れていることを…。


(続く)

「ざっくり」の予定が、思ったよりも長くなってしまいました。

いや、なんというか、本当に色々なことがあったんですね、2018年。こうして皆様にむけたレターを書いていると、その瞬間瞬間の思い出が蘇ります。

ということで、今回のレターは

「2018年のメンヘラ.jpをふり返る(前編)」

ということで、「後編」となる7月~12月のまとめはプロデューサーレター第2回の方でお送りさせて頂ければと思います。

いやしかしほんと、色々あったなぁ、2018年…。

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