皆さんこんにちは。”あの村”(https://anomura.jp )というサービスをやっております。村長の堀元と申します。
”あの村”とは何かといいますと、世界初の月額会員制村作りサービスです。
有りていに言うと、「DASH村みたいな体験があなたもできちゃうよ!」というサービスになります。
村民(会員)になると、365日いつでも遊びに来て、村作りができる、というものです。
(より詳しい情報を知りたい方は、あの村公式サイトへどうぞ!)
2017年7月に正式オープンしまして、今はサービス開始から5ヶ月ほどが経過した時期になります。
村長の僕は、正式オープンと同時にあの村に住み始めたので、住みはじめて5ヶ月でもあります。
そんなあの村では、村民が日々やりたいことを色々と持ち寄ってきて、作りたいものをガンガン作ったり、ときに自然と戯れたりしています。
こちらは物置小屋を作っている村民の様子。自分たちで設計図から作り、構想をゼロから練るところから始めていました。
こちらは、ツリーハウスを作った時の様子です。
木の様子に合わせて柔軟に設計を変更しつつ、意見を出し合って理想のツリーハウスを追求しました。
このように、あの村では、毎日のように多くの新しい挑戦が行われています。
村民の皆様は「村作り」という新しい娯楽を、日々楽しんでいます。
インフラもないゼロからの村作りだったので、最初はこんな様子でした。
(最初は完全にただの竹林です。こんな感じのザ・自然が1400坪広がっていました)
さて、あの村もそんな村民達の努力のお陰で、だいぶ村らしくなってきました。
家もでき…
ツリーハウスもでき…
レンガ作りの調理台を囲んで、はしゃぐこともできちゃいます。
そんなこんなで、とても順調かつ楽しく村作りが進んでいるのですが……一つだけ問題があります。
あの村の最大の問題。それは、風呂がないこと!!
そう、あの村には未だお風呂がないのです!
そんなことってあっていいのか…?
「お風呂」すらないって…村って言えないだろ…。
風呂が欲しい…!どんなものでもいいから、風呂が欲しい…!
願わくば、竹のざわめきと星のきらめきが感じられる、素敵な露天風呂が欲しい…!!
そう!こんな感じの…!!
ということでですね、茶番をお見せして申し訳なかったんですが、我々はお風呂が欲しいのです。
あの村では頻繁にワークショップをやるのですが、しょっちゅう「お風呂はありますか?」と聞かれます。
その問い合わせの度に「あ、ありません…!水シャワーなら浴びられます」という答えを送るのは大変つらいものがあります。夏ならともかく、この季節に水シャワー浴びたら死んじゃうよ。
もう一人の常駐スタッフのゴリくんもお風呂が欲しすぎて、よくこういう顔になっています。
皆さん、どうか風呂が欲しい僕たちを救ってください!
今回のクラウドファンディングでは、お風呂を作るための費用を集めさせて頂きます!
風呂がない絶望の表情が僕たちの顔に固定されないように、どうかご協力をよろしくお願いします。
あ、ちなみに、上のイメージ図では省略しましたが、当然ながら脱衣場と、お風呂の目隠しになる壁も一緒に作ります。女性も安心して入浴頂けます。
実は以前も、風呂作りに挑戦したことはありました。
地面に2つの穴を掘り、片方で火を焚いてお湯を沸かし、対流で流し込むという設計にしました。
イメージはこんな感じです。
しかし、この設計だと、温かい風呂にするまで2時間かかりましたし、とても実用に耐えうるものではなく、廃棄されてしまいました。
結果、ただ僕がハシャいだだけという地獄のようなトライアルでした。画が汚い。
ということで、風呂作りは挫折し、そのままになっていました。
僕たちは、頻繁に近隣の銭湯や温泉に入りに行ってました。
結果、付近の入浴施設に異常に詳しくなるという副産物を得ました。千葉県南房総のオススメ温泉を知りたい方は是非僕たちにお声がけください。
これまであの村には、のべ300人以上の人が訪れました。
イベントだけでも、ガチ企画からユルい遊びまで様々なものを行ってきました。
二泊三日でゼロから家を建てるというガチ企画や……
クリスマスパーティーのような、完全な遊び系のものや……
巨大キャンプファイヤーのような自然満喫系まで、多種多様な企画を行ってきました。
また、これらの、僕たち運営スタッフが用意した企画とは全く別に、村民が自主的に行ったプロジェクトも多岐にわたります。
こちらは、村民がティピー(ネイティブ・インディアンのテント。中で焚き火ができる)を作っているところです。
彼は、冬キャンプはティピーの中で焚き火をしたい!という願望があったそうで、どうしても作りたかったそうです。
自分でゼロから設計し、布を発注し、布をミシンで縫い合わせて、竹を切って骨組みを作っていました。
こんな風に、数え切れないほど多くの人に関わってもらい、数え切れないほど多くの夢や挑戦を越えて、今のあの村ができました。
以下、印象的な大きなできごとだけを抜き出して、年表にしてみました。
2016年6月:あの村プロジェクト開始。開拓ワークショップ実施。
2017年1月:鶏丸焼きワークショップ実施。
2017年4月:あの村スタートのためのクラウドファンディングを実施。150万円以上を調達。
2017年5月:ゼロから家を建てるワークショップ実施。一軒目の家ができる。
2017年6月:風呂を作るワークショップ実施。風呂が一応できたものの、それ以降使われない。
2017年7月:サービスとしての”あの村”正式オープン
2017年8月:あの村オープンパーティ。村民が自主的に作り始めた「多目的小屋プロジェクト」開始。
2017年9月:村民が自主的に竹林を開拓、畑を作るプロジェクト開始。ツリーハウス制作ワークショップ実施。
2017年11月:家作りワークショップ実施。二軒目の家ができる。
ご支援頂いたお金は、風呂作りに使わせて頂きます。
・お風呂の上下水道整備…20万円
・耐火モルタル、耐火レンガ、岩など浴槽周り…15万円
・脱衣所としての小屋、お風呂の周りの目隠し壁など建物関係…25万円
これに、CAMPFIREの手数料を考慮して、70万円という目標額にさせて頂きました!
☆露天風呂作りワークショップ参加権利(9,000円)
2月10日〜12日(三連休)の風呂作りワークショップにご参加頂けます。
※三日間通しての参加になります。交通費別。
もちろん、作ったお風呂に入ることもできます!
あの村のワークショップは【協力】と【自由さ】をウリにしておりまして、毎回、参加者は皆とても仲良くなって帰ります。
何しろ1400坪の土地を自由に動き回れますので、参加者は皆テンションが上がって好き勝手にいろんなことをやり始めます。
ツリーハウスを作るワークショップなのに、なぜか笛を作り始めたりします。
こんな感じで、あなたの創造性を全力で発揮して、居合わせた人たちと劇的に盛り上がれるのが、あの村のワークショップの良さです。
僕たちと一緒にお風呂を作って、最高の思い出にしませんか?
☆これがホントの一番風呂!【最初の入浴者】権利!(5万円・1名様限定)
新しく作ったお風呂に一番最初に入れる権利になります。村で一番偉い人になった気分が味わえます。
※2月10日〜12日の、風呂作りワークショップへの参加権利を兼ねます
※上記のワークショップ終了後、最初にお風呂に入る権利です。ワークショップへの参加ができない場合、最初の入浴者になる権利は失効しますのでお気をつけください。
☆あの村でグランピング!ベルテント宿泊権利+入浴権利(7000円)
ここ数年、すっかり注目されているアウトドアの新しいカタチ【グランピング】を、あの村で味わえちゃいます!
煙突が出てるのが見えるでしょうか?テントの中には薪ストーブを設置しておりまして、冬でも暖かく快適にキャンプが楽しめます!
薪ストーブの暖かさを存分に味わいながら、薪の火で沸かすコーヒーの美味しさに震えてみてはいかがですか?
そしてもちろん、作ったお風呂に入ることもできちゃいます!あの村の環境と自然を存分に味わい倒してください!
※日程は自由。クラウドファンディング終了後に調整。
☆【朝イチ風呂】&宿泊体験セット!(12,000円)
新しく作ったお風呂に朝イチバンで入れる権利になります。朝焼けを見ながらお風呂に入るという最高の贅沢が味わえます。
※上記の宿泊権利を兼ねます。
※日程は自由。クラウドファンディング終了後に調整。
☆あの村オリジナルつなぎプレゼント!(7,500円)
完全限定販売のファングッズ「あの村オリジナルつなぎ」をお送りします。
全21色、サイズもS〜LLまでご選択頂けます。
※仕入れた70枚の在庫内からの販売となりますので、一部のサイズと色は売り切れている可能性がございます。ご了承ください。
※備考欄にご希望の色とサイズをご記入の上、ご支援ください。なお、現在の在庫は以下のURLからご確認頂けます。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1fAQuX30lvdi6q11CRE-X-W_dzVxq_STbC7rOCE2kL3I/edit?usp=sharing
☆日帰り入浴権利+ あの村オリジナルステッカー(5,000円)
あの村まで日帰りで遊びに来てください!焚火で作るホットサンドを食べたり、お風呂に入ったり…と、あの村の暮らしを体験してもらい、作ったお風呂に入って頂けます。
また、その際にあの村のオリジナルステッカーをお渡しします。
☆半年村民権(32,000円)
半年間、あの村の村民になれちゃいます!
あの村の村民税は、基本料金が月額6200円ですので、半年分は、6200×6=3万7200円となります。
5000円以上オトクにあの村の村民になれちゃうチャンスです。
村民になると、こんな感じで非公開のFacebookグループに参加できて…
あなたの好きなことを投稿し、あなたの好きなように村作りを進行させられます!
あなたの「やってみたい!」を実行するのに、あの村の環境が最高であることを保証します。
是非、僕たちと一緒に村作りをして、かけがえのない経験を作りましょう!
☆地名決定権(5万円・6名限定)
あの村のおよその地図は、以下のようになります。
この土地の、平野(×2)、竹林、沼地、川(×2)の名前を付ける権利です。
あなたのお好きな名前で、あの村の地図にも載りますし、村民は皆その場所をその名前で呼びます。
合計6箇所の名前を付ける権利を差し上げますので、6名様までとさせて頂きます。
また、公序良俗に反する名前や極端に呼びにくい名前等はお断りさせて頂く場合がございますのでご了承下さい。
堀元 見
村長。1992年生まれ。沖縄生まれ北海道育ち。
慶應義塾大学理工学部卒。2016年に大学卒業後、就職せずにフリーランスになり、遊び作りをして生計を立てることを決意。
昨年一年を通して大小30以上の遊び企画を実施する中で、創造性を発揮できる「生産する娯楽」こそが最高の娯楽だと確信。
その後、生産の宝庫である村作りを娯楽として行う試みを開始。あの村プロジェクト立ち上げに至る。
夢は「娯楽界に革命を起こすこと」。
好きなお風呂は川が見える熱めの露天風呂。
twitter:@kenhori2
Facebook:堀元 見
ブログ:こっちは遊びでやってんだよ!
赤木 勇極(ゴリ)
1992年生まれ。Webデザイナーになるべく北海道から上京するも、あの村にツリーハウスを建てたいという思いだけでプロジェクトに参画した。現在はあの村に住み込み、DIY関連の大工仕事を行なっている。
様々なスキルを高めることを生きがいとしていて、元本職であるWebデザインの他、DIY、料理、ダンス、音楽、グラフィック、サバイバル、各種パフォーマンスなど、あらゆることに精通しており、最近はマジックを練習している。
無類のチョコとコーヒー好き。猫派。
”現代には本当の娯楽が少ない”。これが僕がいつも感じていることです。
本当の娯楽は、”創造性を発揮して、究極の達成感を得ること”だと思っています。
一生懸命工夫したり、仲間と協力して何かを完成させたりする過程こそが、そして終わった時の達成感こそが、本当の娯楽だと思っています。
日々新しい娯楽は生まれて消えてを繰り返していますが、 本当に楽しくて普遍的な娯楽はなくなりません。
”あの村”は、そんな普遍的な娯楽としての村作りを、皆さんに提供し続けていきます。
そのためにも、風呂がなくて僕たちの心が折れそうという問題は早急に解決される必要があると考えます。
皆さんのご支援によって、心が温まるばかりか身体まで物理的に温まることができますので、是非ご支援をよろしくお願い致します。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
何かご不明点などありましたら、こちらから堀元までお気軽にご連絡ください!
※当プロジェクトは日本テレビ等に関係はありません。
最新の活動報告
もっと見る”村民”という特殊なコミュニティの形。あるいは、彼らはなぜ村を作るのかということ
2018/01/28 18:23こんばんは。村長の堀元です。 早いもので、もうクラウドファンディング終了まで残り6時間を切ってまいりました。 現在、残額は6万6500円。最後まで諦めません!皆さんのご支援をお待ちしております。 さて、今日はあの村の”村民”という特殊なコミュニティについてお話します。 あの村は月額会員制村作りサービスでして、月額を納めている会員は”村民”と呼ばれます。 時に共に村を作り、時に一緒に遊ぶ関係性 あの村の村民たちは、ほとんどが東京在住です。 ”村民”と言ってはいますが別にあの村に住んでいるわけではありません。 したがって、週末にあの村に来て村作りを進める、みたいな人が多いです。 あるいは、単にあの村でのんびりするだけの人もいます。 彼は村民の”ジマさん”です。あの村で割りとしょっちゅう寝ています。先日の燻製パーティでもずっと寝ていました。 または、平日夜に突貫であの村を訪れる人もいます。 大きな火の近くでマシュマロを焼いているおちゃめなオジサン、彼は”しょうさん”です。仕事柄平日が休みのことが多く、真夜中に車を走らせて突然あの村に来ます。(僕たちはビックリします) ずっと何か作業してる人、ずっと寝てる人、マシュマロ焼いてる人など、あの村にはいろいろな関わり方をする人がいます。 そして、彼らは”村作り”を通した非常に特殊なコミュニティを形成しています。 勝手に色々なことが始まる チャレンジ精神旺盛な村民が多いので、勝手に色々なことが始まります。 「俺、こないだロケットストーブの作り方学んだよ!!」 「あ、私、仕事でペール缶使うからもらってこられますよ!」 「おお!!じゃあやってみましょう!!」 という調子で、村民同士で勝手にどんどん話が進み、勝手に色々なものが生まれていきます。 僕が全然予想してない展開になるので、完成品を見たときには「おお……!いいっすね〜!」とアホみたいな感想を言うことが定番になっています。 (あまりに言いすぎて、村長の語彙は「いいっすね〜」しかないよね、とよくバカにされます) あの村の理念は「村民のアイデアで自由に進んでいく村作り」ですから、とても良い村民の皆様に囲まれていると思います。村民の皆様、いつも本当にありがとうございます。 あの村のウリは、”場所”ではなく”コミュニティ” こんなあの村ですから、ウリは”場所”ではありません。 すごくクリエイティブで、すごく楽しいアイデアを次々に持ち込んでくれる村民の”コミュニティ”こそがウリになっています。 ちなみにこちらは、毎回食べ物系の面白いアイデアを持ち込んでくれる村民”ししどん”さんが、【手作りバターをやりたい!】と言い出して、遊びに来ていた女の子を巻き込んで生クリームを振っているところです。 テンションが上がりすぎて、ししどんさん本人はブレブレですが、とても楽しそうです。 この手作りバターにあっさり巻き込んでくれるように、あの村の村民たちはすごくオープンで、現地に来ればすぐにでもその一員として楽しめるような接し方をしてくれます。 コミュニティが面白い村作り体験を生んでいる 仲の良い村民たちは、一緒にスキーに行ったり、都内でお酒を飲みながらあの村で作る小屋について話し合ったりしています。 あの村は、皆で協力したり、議論したりしながら参加し、仲良くなることで、最高に楽しい娯楽になっています。 あなたも、このコミュニティに参加して、仲良くなって、最高に楽しい村作り体験をしてみたいと思いませんか? このクラウドファンディングでは、3000円の「日帰りイベント参加権利」から、32000円の「半年村民権」まで、あの村のコミュニティに入るきっかけのリターンはたくさん用意しております。 クラウドファンディング終了まで残り6時間、是非、ご支援をご検討ください。 あの村”村長” 堀元 もっと見る
月額会員制村作りサービス”あの村”はどのように始まったか?歴史の最初のページをご紹介
2018/01/27 20:56こんばんは。村長の堀元です。 いよいよ、このクラウドファンディングもラスト24時間を迎えようとしています。 現在の達成度は84%。ここまで来られてとてもうれしいですし、協力して下さった皆さんには心から感謝しています。 しかし、サクセスしなければ意味がありません! サクセスさせるために、今日は、あの村の始まりについて書いてみます。あの村の歴史の、一番最初のページです。 そして、あの村の歴史に関わりたくなったら、あなたも是非一緒に村作りをしましょう! はじまり-渋谷の沖縄居酒屋にて 全ての始まりは、渋谷にある沖縄居酒屋「てやん亭」で、彼と話したことです。 彼の名は白井くん。あの村を僕と一緒に始めた発起人です。(残念ながらオープン前にプロジェクトから離脱してしまいましたが……) この日、僕と彼は「顧客が、DASH村みたいなことに挑戦できるサービスをやろう!!」と、盛り上がりました。 確か、僕が「顧客を働かせてお金を取るのが本当のビジネスだ」みたいなことを言ったところから始まりました。お酒飲むと偉そうなこと言っちゃいますね。 そして、何日かにまたがりながらサービスについて話し合い、【月額会員制村作りサービス、顧客はいつでも来て好きに村を作れる】というコンセプトが固まってきました。 土地探し-奇跡の偶然に運命を感じた さて、村作りをやりたいなら、当然目の前に振ってくる大きな問題が”土地探し”です。 土地を見つけなければ、何も始まりません。 僕たちはSNSで呼びかけたりしながら、村作りに使えそうな土地を探しました。 当然ながら、ここは難航しました。 といっても、土地がないわけではありません。 日本には余っている土地がたくさんありますから、意外に「使っていいよ!」みたいな土地は出てくるのです。 しかし、基本的に全然使えない土地ばかりです。 例えば、岐阜県の山奥の土地、アクセスは名古屋駅から車で5時間みたいな感じです。サスガに秘境すぎて皆来られねえよ…! そう、あの村は月額会員制なので、会員(村民)の皆様が気軽に行ったり来たりできる距離であることが最低条件でした。 ・都内から気楽に行き来できる ・【村】といえる程度に広大 ・近隣の民家から離れている ・建物などを気楽に建てられる(都市計画区域内でない) などの条件を考えると、土地探しは途端に厳しくなります。 探しはじめてから2日、そう簡単に良い土地は手に入らないか…と、僕と白井くんも考え始めていた頃、ひょんなことから僕はシェアオフィスの隣の経営者に世間話をしました。 堀元「月額会員制村作りサービスをやりたくて土地を探してるんですけど、やっぱり中々ないですよねえ」 経営者「あ、俺ちょうどいい土地持ってるよ。千葉の山奥に1400坪くらい」 という衝撃の答えが返ってきました。 堀元「何で持ってるんですか?」 経営者「いや、誰かDASH村みたいなことやんねーかな、と思って買ったんだけど、誰もやらなくて余ってた」 これを奇跡と言わずしてなんというのでしょう。 運命的なものを感じて、僕と白井くんはすぐに土地を見せてもらうことにしました。 本当に、未開の山奥の土地だ 見せてもらった土地は、本当に、びっくりするくらい未開の土地でした。 しかし、僕たちはワクワクしました。 ここなら、本当にゼロからの村作りができるじゃないか、と。 しかも、近隣の民家から2km近く離れていて、雰囲気は抜群です。 アクセスも悪くない。川崎からアクアラインで2時間ほどで行ける場所でした。 ここならやれそうだ!!土地を見せてもらった僕たちはワクワクしてきて、数日後には、土地を借りることを決めました。 土地を見せてもらった帰り、動き出すのを待ちきれなかった僕らは、何時間も何時間もこれからの展開について話し合ったのを覚えています。 開拓ワークショップ まずやることと言えば、開拓です。 草が生い茂り、ジャマな木や竹が生えている場所を、ガンガン開拓していきました。 ただの開拓作業なのですが、「開拓ワークショップ」と銘打ってお客様にも来て頂き、お金を取って開拓を手伝ってもらいました。 一歩間違えば悪徳商法な気もしますが、結果的には「ストレス解消になって面白かった!」と、そこそこ好評でした。 この頃は、家がないのはもちろんのこと、キャンプをする場所もあまりないです。 開拓したわずかなスペースを使ってどうにか生活していました。 リアル「開拓民」という感じですね。 しかし、開拓したスペースをいきなり使えることで、開拓のモチベーションは上がりました。 「よし、切り開いて生活できる場所を広げるぞ!」という、現代ではあまり聞かないかけ声が上がっていました。 竹の家を作るワークショップ とりあえずお金をかけずに、「その辺の竹で家を作ってみようぜ!」という趣旨で始めたのがこちら。 初日は竹を火で炙って硬度を上げるなど、マジメに竹の家完成に向けて作業しているのですが…… 2日目からは皆どんどん自分のやりたいことに挑戦するようになっていきまして、お玉を夢中で作ったりしていました。 結果、いい感じのお玉ができました。 他にも、地面から粘土を掘り返してきて焼き物作りに挑戦するなど、皆が自分の興味関心に応じて勝手に色々やった結果…… 家は全然できませんでした。 しかし、参加者は皆、自分なりのタスクに取り組み、自分なりの発見をしていきました。 「使い勝手のいいお玉を作るためには……」 「斧で竹の根をとり切るには……」 「ちゃんとした焼き物をつくるには……」 と言った調子です。 そして、皆が満足げでした。ワークショップ後の飲み会でも、和気藹々と皆が自分の発見を語っていました。 この時、僕は「ああ、やはり好き勝手に自分のやりたいことに取り組める場所は、最高のエンターテイメントなんだ」と思いました。 そして、この場所のこの楽しさを、もっと多くの人に広げていこうと思いました。 ここから一気に、あの村は本格始動していくことになります。 説明会を開催して顧客を集め、パーティーをしてあの村の雰囲気を感じてもらい、あの竹の家を建て損なった場所には…… ちゃんとした家が建つことになります。それはまた別のお話…… まとめ いかがだったでしょうか? あの村は、こんな感じで、ノリと勢いで始まりました。 しかしそれゆえに、皆の「あれやりたい!」を常に乗せて発展してきました。 そして、これからも皆さんの「あれやりたい!」と共に発展していきます。 あの村の歴史に関わってみたくなった方、「あれやりたい!」を炸裂させてみたくなった方、是非一度、あの村に遊びに来てもらえませんか? クラウドファンディング終了までラスト一日と少し、皆様のご支援をお待ちしております。 もっと見る
【あの村活動報告⑭】皆さん本当にありがとうございます!ラスト15万まで来ました!【残り50時間】
2018/01/26 23:05こんばんは!村長の堀元です! 早いもので、このクラウドファンディングもとうとう残り50時間ほどになりました。 現在までの支援者は52名、金額は551,500円となっています。 皆さん本当にありがとうございます。皆様からの温かいご支援や温かいメッセージに感動しっぱなしでございます。 そして、なんとしてもこの週末でラスト15万円を集めきり、露天風呂作りを実施できるようにしたいと思います! さて、本日お伝えしたかったメインテーマは上記の内容なのですが、クラウドファンディングをなんとしても成功させたい!という気持ちをアピールすべく、象徴的な写真を一枚貼っておきます。 こちらは、先日、村民たちが上水道作りをするべく、ハードな荷物搬送を行っているところです。 重たい荷物を持って、険しい道を進むというハードなミッションだったのですが、無事やり通せました!ほとんど全員おじさんだったとは思えませんね! さて、あの村では、【創造こそが娯楽】という信念のもと、皆が各々楽しみながら勝手に村を発展させていっています。 今回も、僕らがお願いした訳でもないのに、「お風呂作るときにも役に立つから、上水道作っておこうぜ!」と動いてくれました。 荷物を運ぶハードなミッションも、全然嫌そうじゃない(むしろ楽しそう)なのが上の写真から伝わってくると思います。 荷物を運んだり、問題を解決するために何かを作ったり…という行動は、「ツラいこと」とか「仕事」という認識が皆さんにはあるかもしれません。 しかし、自由に、アイデアを出し合いながら、楽しく進める村作りは、完全な娯楽です。 そして、今回のお風呂作りはその娯楽の楽しさを、皆さんに存分に楽しんで頂けるチャンスなのです。 村民たちが娯楽で作った上水道を活かして、皆が娯楽でお風呂を作り、娯楽で薪に火を焚いてお風呂を沸かす。そしてもちろん、娯楽でお風呂に入ります。 そんなあの村の楽しすぎる【娯楽生活】を、是非皆さんに味わって欲しいと思っています。 そのために、残り15万円を日曜日の23時59分までに集め切らねばなりません。 少しでも理念に共感いただけた方、3000円でも構いません。ご支援頂けると本当に、本当に助かります。 また、お金を出すのははばかられるという方、SNSで拡散にご協力頂けるだけでも、心から感謝します。 残りのお金を集めるために、どうかご協力をよろしくお願いいたします。 ”あの村”村長 堀元 もっと見る
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