いよいよ街歩きの実施日(3月26日(土))が近づいてきました。
画像は、10月31日(日)に実施した「竜ヶ崎二高写真部×竜鉄」と題して、写真部が車庫見学並びに撮影会を行った際に生徒が撮影しました。クラウドファンディング支援項目⑧と⑨の返礼項目の一つに車庫内気動車での休憩体験のイメージに…と思い掲載しました。
実は、クラウドファンディング運営会社キャンプファイヤーさんから、1つ注文がついた返礼の内容がありました。街歩き参加者の返礼品に「龍ケ崎名産品詰め合わせ」を加えていたのですが、申請の時点では内容が固まっていなかったため、掲載することができませんでした。が、確定したためご紹介します!(もう活動報告に掲載しておりますが…)まず、商店街中ほど店舗を構える「昭和の洋菓子店」源内のマドレーヌ。昭和レトロの雰囲気を持つたたずまいと、「あの」イチゴのショートケーキやチーズケーキ等、懐かしい商品がラインナップされています。続いて、御菓子司国華堂の竜ヶ崎一万石最中。龍ケ崎があの伊達政宗が藩主を務めた仙台藩の飛び地となっていた歴史に因んで名付けられています。そして、龍ケ崎の老舗煎餅店鍵林の煎餅もしくは揚げ餅。キャンプファイヤーで公開したクラウドファンディングにより全国にその名が広がったお店です。店主の綴った活動報告が評判になりました。最後に、龍ケ崎市駅西口に店を構える「エンゼル」さんの「胚芽の竜鉄パン」。龍ケ崎では、関東鉄道竜ヶ崎線(通称「竜鉄」)を含む地域の公共交通の利用促進を図るための組織、龍ケ崎市地域公共交通活性化協議会が設けられています。協議会では、「竜鉄ブランドメニュー」として5アイテムを認定しており、その一つがエンゼルの「竜鉄パン」です。同じく、竜ヶ崎駅前にあるてらだ家の「竜鉄どら」も併せて検討しています。以上の商品からいくつか選んで参加される方々にお渡しする予定です。
そして注目の、「街歩き」と同日の26日(土)、関東鉄道竜ヶ崎線で10時から15時まで「あけっぱなしうまいもの列車」が運行されます。以前実施した国際交流列車のコロナ禍版で、専用車を1両増結し全窓を開放し、車内では利用者に対し竜鉄ブランドメニュー等を無料で振る舞います。コロナ感染症の影響で公共交通に対するダメージは大きなものがあり、まだ列車バスを敬遠する方も多いです。窓を開放し、クリーンな鉄道をアピールすることで利用促進に繋げたいと考えています。龍ケ崎市地域公共交通活性化協議会が主催します。
午前中は「龍ケ崎街歩き」で街の雰囲気を感じ、午後から「あけっぱなしうまいもの列車」で名産品を食す贅沢な1日になると思います。
さらに【鉄濃いめ】の方に朗報になるかもしれない情報を1つ。15時に竜ヶ崎駅集合には理由があります。この時間に車両の入替があり、当初は入替列車に乗車して車庫で休憩するというプランを関東鉄道に提案していました。打合せの中で、「運行車両の入替は不定期」との回答をもらっていたのですが、当日15時までのイベントで使用していた車両を切り離す作業があるはず…すなわち車両の入替が行われる可能性があります。あくまでも可能性ということで…(小野)