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石垣島でカンムリワシの野生復帰のためのリハビリケージを建設したい

石垣島でカンムリワシの救護数が増加し、野生復帰のためのリハビリをするケージが不足しています。 入院が長引くと、飛行能力の回復にも時間がかかり、カンムリワシにも病院への負担も大きくなります。 傷ついたカンムリワシが再び八重山の空を飛ぶことができるよう、リハビリケージの建設に力を貸してください。

現在の支援総額

4,619,000

92%

目標金額は5,000,000円

支援者数

446

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/03/29に募集を開始し、 446人の支援により 4,619,000円の資金を集め、 2022/05/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

4,619,000

92%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数446

このプロジェクトは、2022/03/29に募集を開始し、 446人の支援により 4,619,000円の資金を集め、 2022/05/31に募集を終了しました

石垣島でカンムリワシの救護数が増加し、野生復帰のためのリハビリをするケージが不足しています。 入院が長引くと、飛行能力の回復にも時間がかかり、カンムリワシにも病院への負担も大きくなります。 傷ついたカンムリワシが再び八重山の空を飛ぶことができるよう、リハビリケージの建設に力を貸してください。

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カンムリワシの救護体制について ①怪我をしていたり、飛べない状態のカンムリワシを確認した場合は、下記の救護連絡先へ通報してください。(既に死亡している場合もお願いします)0980-82-4768 環境省石垣自然保護官事務所(休日でも担当者の携帯電話につながります)0980-83-7269  石垣市教育委員会文化財課 0980-82-9911 石垣市役所【代表】(休日でも担当者に連絡が行きます)西表島の場合0980-85-5581 西表野生生物保護センター(ヤマネコ緊急ダイヤル)②担当者が救護して、野生動物救護ドクターの元に搬送します。(救護者の治療費の負担はありません。)③救護ドクターの元で必要な治療を受けます。④動物病院で治療を終えたカンムリワシは、石垣やいま村のリハビリケージに移動します。⑤飛行能力、体力が回復したら、救護地点近くの安全な場所で放鳥します。⑥放鳥個体に装着した足輪により、野生復帰の情報収集をします。石垣やいま村でリハビリを行う様になる以前は、沖縄本島までカンムリワシを移送して、獣医師のいる沖縄こどもの国で治療をしてもらっていました。「生息地でリハビリを行いたい」と当時の担当者の尽力があって、やいま村に声がかかりました。当時使っていなかったケージ(もともとはサル用)を提供して、カンムリワシの受け入れがスタートしました。現在はカンムリワシの生息地である石垣島、西表島で、うまく連携して治療、リハビリができるようになり放鳥できる個体も増えました。通報してくださる方も増え、見守りの目が増えているのを感じます。救護されないことが一番ですが、交通事故で命を落とすカンムリワシがいなくなることを願って、この体制を維持できたらと思います。5/13 救護ドクターのもとから退院したカンムリワシがリハビリケージに入居しました。なんと半年ぶりに病院のカンムリワシが0羽になりました!!リハビリケージにはまだ2羽いるので、やいま村が一息つくのはもう少し先。小ケージの裏手に新しいケージを建設予定ですので、少なくともあと1羽放鳥できてから、新ケージの工事に着手することになります。 


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石垣やいま村でリハビリをしていたカンムリワシ「かおる」を放鳥しました。11/28に交通事故で翼骨折をした状態で救護され、約2ヶ月の入院治療と、4ヶ月のリハビリを経て、本日の放鳥となりました。かおるには右足し銀8の足輪をつけています(環境省の許可を受けています)。足輪のついたカンムリワシを確認した方は、カンムリワシ・リサーチhttps://kanmuriwasi.wixsite.com/kanmuriwasi までご連絡ください。かおるを放鳥しましたが、入院中のカンムリワシをリハビリに受け入れますので、相変わらずリハビリケージは満室となります。


■NPO法人 どうぶつたちの病院 沖縄 理事長 長嶺 隆 石垣島出身の元WBA世界ジュニアフライ級世界チャンピオン具志堅用高氏。1976年10月10日、王者グスマンを初挑戦で下し、チャンピオンベルトを石垣島に持ち帰った。試合後、彼が「自分はカンムリワシになりたい」と話したことから「カンムリワシ」の異名がついた。42年前の春、「カンムリワシ具志堅用高氏」の大ファンだった高校2年生の私はテントを背負って八重山の島々を鳥見の旅に出た。憧れのカンムリワシを何度も見ることが出来た。だから、ちょっとどんくさいカンムリワシに??と思いながらも、その異名はたまらなくうれしかった。1981年3月8日、私の住む具志川市(現うるま市)の総合体育館で敗れ、それが最後の試合となった。高校3年生の春、ヒーロー具志堅用高がリングに崩れ去る姿に受験勉強も手につかず泣いた。具志堅用高氏が引退した1981年は忘れられない年である。佐渡島の野生のトキが保護のため全羽捕獲され、事実上の野生下絶滅した。同じ年、グアム島にわずかに生存していた飛べない鳥グアムクイナも全羽捕獲で野生下絶滅。そして、新種ヤンバルクイナの発見。当時、カンムリワシに迫る危機を誰が予測しただろうか?度重なる交通事故が何を物語っているのか、これはカンムリワシからの悲痛なメッセージだと思う。それに立ち向かい救護治療に尽力する獣医師、次から次へと運び込まれるカンムリワシを長年にわたってリハビリを担う「石垣やいま村」。本当に感謝しかない。沖縄のヒーロー・カンムリワシを守る人々を心から尊敬し、そして応援したい。


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2羽のカンムリワシが写るこの画像が、リハビリケージのひっ迫度と、ケージの必要性を物語っています。(手前がよんなー(終生飼育個体)、奥がリハビリ中のカンムリワシ)救護個体が相次いだ今年初め、やいま村では既に2羽のカンムリワシをリハビリ中でした。その時、さらに交通事故で救護されたカンムリワシが病院に。治療後のめざましい回復で、入院室には収まり切らず、早々にリハビリケージへの移動が必要でした。やいま村のリハビリケージは満室でしたが、すぐに放鳥できそうでもあったので、よんなーには申し訳ないですが、急遽展示スペースを半分に区切り、まだ飛行能力が回復していないリハビリ中の個体を移動し、広いリハビリケージに退院した個体を受け入れました。この写真はその時の貴重な一枚。この時石垣やいま村には4羽のカンムリワシがいたことになります。ネットごしによんなーを凝視したまま動かないリハビリ個体。このままでは互いのストレスとなるため、この後目隠しを設置しました。幸いにも5日ほどで放鳥できましたが、このようなリハビリケージのやりくりは一昨年から続いています。行政にもケージの確保を訴えていますが、まだまだ時間がかかりそうです。その間にも救護数は増え続け、3月には合計なんと7羽の救護が!病院のひっ迫度合いも極限の状態、早急にリハビリケージが必要な状況となりました。会社の上層部の快諾を得て、石垣やいま村にケージを増設することにしました。少なくとも後2羽、同時に受け入れができるリハビリケージが必要なのです。クラウドファンディングでは2羽が入れるサイズのケージの建設費を募集しています。建設費の見積は350万円離島ゆえにもともと建築資材も輸送費も加わり、高額なのに、昨今の情勢からさらに資材が高騰する可能性もあります。目標金額に達しなくても、リハビリケージの必要性は変わりないのでケージは建設します。長引くコロナ禍で観光業は大変厳しい状況ですので、皆様からのご支援をいただけると本当に助かります。どうぞ応援、ご支援よろしくお願いします。


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たくさんカンムリワシのリハビリを受け入れている石垣やいま村ですが、お客様がご覧いただけるのは、「よんなーくん」のみです。リハビリ個体は非公開です。なぜでしょう???傷病個体は臆病な個体が多く、人が見ていると隠れたり、うずくまったり、まったく動かない状態になる場合があります。そうした姿勢をとることで羽を痛めてしまう場合もあります。また、人に見られる、近くに人がいる状態になれた状態で野生復帰すると、人間生活に近づきすぎて再び事故に遭う可能性もあります。なので、リハビリケージには目隠しをして、周囲から見えにくくしています。存在に気づいたとしても、そっとしておいてください。新設するリハビリケージの予定地も一般のお客様からは見えない場所になります。どうぞご理解とご協力をお願いします。よんなーくんは終生飼養のカンムリワシなので、生息地の八重山で一般公開されている唯一のカンムリワシです。ぜひ会いにいらしてください。