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見える人も、見えない人も、見えにくい人も!共に盛り上がれるボードゲームを届けたい

Blined Project (ビーラインドプロジェクト)は「楽しさの垣根のない世界の実現」を目指して活動する大学生6人の団体です。視覚を使わず、重さの感覚と表現力を使って楽しめるボードゲームを開発しています。視覚障碍関連の団体や施設を中心にボードゲームの配布やイベント開催を行うことを目指します。

現在の支援総額

1,126,000

281%

目標金額は400,000円

支援者数

141

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/30に募集を開始し、 141人の支援により 1,126,000円の資金を集め、 2022/06/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,126,000

281%達成

終了

目標金額400,000

支援者数141

このプロジェクトは、2022/04/30に募集を開始し、 141人の支援により 1,126,000円の資金を集め、 2022/06/15に募集を終了しました

Blined Project (ビーラインドプロジェクト)は「楽しさの垣根のない世界の実現」を目指して活動する大学生6人の団体です。視覚を使わず、重さの感覚と表現力を使って楽しめるボードゲームを開発しています。視覚障碍関連の団体や施設を中心にボードゲームの配布やイベント開催を行うことを目指します。

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先日6月4日土曜日、ボードゲーム「グラマ」の体験会を行いました。


今回の体験会は、大人の方3名と小学生の子1名にグラマを体験して頂きました。

今回の体験会は晴眼者のみで行ったのですが、小学生の子にもグラマを体験して頂き、様々な気づきを得ることができました。


グラマは、重さを感じる手の感覚と、感じた重さを想像し表現するプレイヤー同士のコミュニケーションに焦点を当てた協力型のゲームです。

それぞれが手持ちの巾着袋の重さを表現し、4人のプレイヤーのそれぞれの巾着袋の重さをそろえ、天秤にかけて重さがそろっているかどうかを判断する。

グラマは、視覚の状態に関わらず老若男女様々な人が簡単にルールを理解し楽しめることにこだわって制作しました。


さて、今回の体験会に参加して頂いた小学生の子にも、すぐにルールを理解して十分にゲームを楽しんでもらうことができたのは、一つ大きな自信につながる経験でした!



いくつか、今回の体験会で盛り上がったシーンをご紹介します。


まず、「緊張の重さで巾着袋の重さを表してみる」というテーマでグラマをプレイした時の事です。

このように抽象的な重さがテーマのとき、それぞれのプレイヤーは、例えば「友達の結婚式でスピーチをするときの緊張感の重さ」のように手持ちの巾着袋の重さを程度の大きさで表現します。


今回の体験会では「初めて会う人に自己紹介するときの緊張感の重さ」「憧れの人との初めてのデートに出かける前の緊張感の重さ」などなど様々な重さの表現が飛び出しました。

ここで小学生の子が「学校の始めての習字の授業で、墨をたらさないようにうまく文字を書く時の緊張感の重さ」という重さの表現をしてくれました。

私たちを含め他の参加者が小学生時代を思い出すような、子供らしい緊張感の表現に場が和んだ場面でした。


体験会当日の様子。参加者の方々とプロジェクトメンバーが共にグラマをプレイしている。


次に、「感謝の大きさで巾着袋の重さを表してみる」というテーマでグラマをプレイした時の話です。


ここでは、「電車の駅で駅員さんに声をかけてもらい、重い荷物を持ってもらった時の感謝の大きさ」という重さの表現に合わせて、4人のプレイヤーの巾着袋の重さを調整していくことになりました。

中々人によって感覚が違いそうな、難しいテーマに思われました。

しかしなんと、それぞれの巾着袋の重さがうまく調整され、天秤を釣り合わせることができたのです!

「ありがとう」の気持ちをうまく全員で共有し天秤を釣り合わせることができ、なんだかほっこりとした空気が流れました。


私たちのクラウドファンディング残すところあと3日となりました。

これからも様々な人とグラマを楽しみながら、頑張ってまいりたいと思います!

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