今だけのツーショット今だけの早生の紅さやかと、まだ青い佐藤錦とのツーショットです。早生の紅さやかは今日でほぼ収穫が終わりました。私の園地は、EMを利用しているからなのか色づきが他の畑より早いような気がします。ただ、木にも個性がありおくての子もいます。それぞれの個性に応じて収穫し皆様に美味しいさくらんぼをお届けしたいと思います。
早生品種の紅さやか早生の紅さやかが色づき始めました露地の紅さやかは色づくとすぐ、鳥に狙われ食べられます。鳥除けにキラキラテープやカラスに見立てた黒いビニールを掲げるのですが、なぜか我が家のさくらんぼは狙われます。今年は、干ばつで雨が降らずさくらんぼの木も潤いが足りないので毎日、雨乞いをしてます。雨が降ってくれるともう少し、玉伸びし大きくなってくれるのですが・・・・28日に雨除けテントを掛ける予定です
今年の収穫解禁日が決まりました我が家が加入している農協から「収穫解禁日」のお知らせが来ました。今年の解禁日は6月14日(これはあくまで農協に出荷する場合です)山形県内でも各地区農協により解禁日は異なります。南の地区は早く、北の地区は2~3日遅くなります。それは満開日が異なるからです(^^♪こんな情報は生産農家しか分からないことですが、スーパーで果物などを購入するときの豆知識にはなると思います。今年のさくらんぼは3年ぶりの豊作だと言われています。逆を言えば、今の気象条件で安定した生産は見込めないということ。でも、それを克服し頑張っている若手も増えています。我が家も、気象条件に負けない樹木作りを目指し様々な取り組みをしていますが・・・・写真は、順調に生育しているさくらんぼたちです。寒暖の差が大きいため玉伸びもよく今のところは順調に生育しています。あと2週間後くらいには雨除けテントを掛ける予定です。皆さま、もうしばらくお待ちくださいあがすけ農園 斉藤はな子
さくらんぼの赤ちゃんが見えました花が早かった紅秀峰に、青いさくらんぼの赤ちゃんが見え始めました昨年は霜害でほぼ全滅でしたが、今年は開花期の雨にも負けず小さな実が育っています佐藤錦は、気難しく確実になるかどうかの判別に時間がかかり、結果がでるのは5月中旬頃山形では季節外れの雪や、連日の霜で農作物に被害が出ています毎日、畑を見回りながらさくらんぼの木に「頑張って」と声をかけています
佐藤錦の食べ頃さくらんぼの花が満開です。今日は、果物の食べ頃のお話をしたいと思います。果物や野菜の収穫時期の目安を知る方法には2つあります。一つは開花期から何日かと、積算温度が何度かの二つですさくらんぼで一番ポピュラーな佐藤錦は開花から「55日頃」が美味しいと言われています。気象条件や園地により多少の前後はあると思います。ただ、積算温度も参考にします。我が家の体験収穫予定園地は25日頃に満開になりました。開花から推測される佐藤錦の食べ頃は、6月20日頃となりますが、低温で生育が遅れれば5~6日、遅くなります。晩生の紅秀峰は佐藤錦より4日ほど早く花が咲き、収穫は7~10日位遅くなります。実が大きい品種は、成長に時間がかかるのです。さくらんぼの花を見ながら、今年の食べ頃を推測してみるのも面白いと思います。あがすけ農園