仕事を辞めたい
道越久悟(KYUGO)です。
お悩み:仕事を辞めたい!
皆さん元気に過ごしているでしょうか。
今日は、仕事のことについて悩みがあるということで、そのことについてお話ししたいと思います。仕事を辞めたいんですけれども、どうしたらいいんでしょうかというお悩みなんですけれども、よく仕事に関する悩みを聞く機会が、今までもあったので、また自分自身も仕事をやめようかどうしようかと悩んだことも何回かあるので、なにかの助けになればなと思って、今からお話ししたと思います。
まず、仕事を辞めたいというふうに思ったのには、何か理由があると思うんですけれども、その仕事が本当に好きかどうかということが一つ関係あるのかな。仕事といったときに、お金をもらうために仕事をしなければいけないという側面があると思うんですけれども、それ以外にやりがいを感じて、その仕事をやっているということが、自分の中でどの程度、そういうことがあるのかっていうことが関係あるかな。
簡単にいうと、やめたければやめればいいんですけれども、仕事を辞めたいときにどうするかというと、まず、一つ目の選択肢としては、仕事を辞めてしまうという選択肢がありますよね。自分で悩んでどうしようかなと思ったときに、もし自分が仕事を辞めたとしたらどうだろうということですね。
仕事を辞めたとしたら、こんなにいい気持ち・・・というか、開放された気持ちになるとか、もっとやりたいことができるとか、制限がはずされて嬉しいとか、そういうポジティブなどれだけあるのかということを書き留めてみるといいと思うんですよね。同時に、仕事を辞めたときに心配されることがあると思うので、そのことも書いておく。次の仕事がいいとは限らないとか、お金が定期的に入るのだろうかとか、仲のよい仕事仲間と別れてしまうとか。いろいろあると思うんですけれども、それらを書いて、それを客観的に見てみるということが必要だと思いますね。それで、辞めてしまうというのが一つの方法ですね。
二つ目としては、仕事以外、仕事を24時間やっているわけではないので、仕事以外の楽しみって何だろうかなと。仕事が、お金を得るための手段として割り切って考えたときに、それ以外の時間でどれだけ充実した楽しみが味わえるかと。それも一つの生き方ですよね。仕事が、崇高なというか、目標高い社会貢献とか、そんな風に考えられないという場合もあると思いますから、仕事以外にこういうことをやりたいから、その楽しみを満たすためにお金が必要だから、それで仕事をしているという風に、生活していくという選択肢もありますよね。
三つ目ですけれども、仕事を辞めたいといったときに、その仕事がもう嫌になっているわけですよね。それが、本当に自分にとって嫌なものかをもう一回見つめ直すということですね。その仕事の中に、本当に楽しみはないのかということですね。本当に楽しいことってないの?と自分に聞いてみてほしいなと思います。そして、また紙に書いていくといいかなと思うんですけれども、違う側面から見ると、その仕事の楽しいことって出てくると思うんですけれどもね。ですから、仕事をやっていたというか、やっているんじゃないかなと思うんだけれども、自分が今の仕事をやっていて、こういうところは楽しいなと、いま辞めたいと思っているけれども、自分は こういう部分では楽しいと思っているから楽しい部分は20%ある、30%あるとか、そういう楽しみを見つけていくと、自分がその仕事は、もう辞めてしまうかもしれないけれども、別の仕事をやるときに、どんな仕事を選ぶのかというときに、すごく参考になるんですよね。今の仕事をすぐに辞めないで、その仕事を続けながら、この部分のこの仕事については、楽しいと。これ何だろうなと。企画することは好きだとか、新しいことを考えて何か始めるということは面白いなと思うけれども、この事務仕事とか、決まりきった仕事は自分はすごくめんどくさいなと思うとかね。逆の人もいると思うんですけれども、今やっている仕事の中の楽しみを見つけて、それをまだやっている途中、辞めないでやっているときに、その楽しみを味わってみるということですね。そこから、今の仕事が、違う面から見えて、楽しくなってまだ続けようとなるかもしれないし、それから、やっぱり今の仕事って自分にとっては耐えられないとなれば、次の仕事を見つけるための手段というか、元になると思うので、その次の仕事が見つかるまでの準備期間として、これからの時間を使うということができるのではないかと思います。
今、三つ挙げました。仕事を辞めたいときの三つの選択肢としては、
すぐ辞めてしまう。もう耐えられない。辞めたいと思ったらすぐ辞めちゃう。
二つ目は、仕事は続けて、仕事以外の楽しみを見つけていくことで、仕事自体を割り切ってやろうと。お金をもらう手段ということにするということ。
三つ目としては、今やっている仕事をもう一回分析するということですね。分析して、この部分は、自分にとっては楽しいと。この部分は大変、辛い、つまらないとかね。それを見つけていくことによって、今の仕事が、より楽しく感じられる。それであれば、続けていけばいいですしね。仕事の内容を変えてというか、中身を工夫することによって続けられるのであれば、続けてもいいし、やっぱりこの仕事は自分には合っていないとなれば、その今やっている仕事の楽しい部分を何か他の仕事で生かせないか、こういう分野の仕事に自分が就けば、自分の楽しい時間というのが増えていくよという時間として使う。ということで今日、三つお話ししたんですけれども、その方の、その人の性格であるとか、思考パターン、行動パターンによって、選択の仕方っていろいろあるんじゃないかなと思います。
例えば、手相なんかで、長い思考をする人、長い時間考えるような、悪くいうと優柔不断なといわれるんですけれどもね。長い時間考えて結論を出すタイプと、即断即決というか、ぱっとやだとなったらすぐ辞めるというタイプもいると思うんですけれども、あなたは、自分がどのタイプだとか分かっているんでしょうか。あなたの人生になるので、あなたの中に答えがあるんですね。あなたの人生を作るのは、あなたになるわけだから、自分がどういう風に生きていく、どういう風に仕事をして周りに貢献していくのかということになるわけだから、今その何かで辞めたいと思っていて、どうしようかと迷っているということは、あなた自身の人生を見直す時期になっているかなと思います。決断をすぐするっていうことも、いいですし、決断を先延ばしにするっていうこともいいと思います。何がよくて、何が悪いということはないと思うので。先ほど優柔不断といいましたが、優柔不断というのは、ネガティブに見た場合、優柔不断というふうに思われるわけですけれども、慎重に考えているというふうにする見方もありますよね。長い時間掛けてじっくりと物事を深く考えていく。じゃあ、早く決めるのは悪いのかというと、そういうわけではないですね、。早く行動することによって、まだまだ時間がたっぷりあると考えることもできますよね。ですので、あなたがどう生きたいか、あなたがどういう選択をしたいのかということが、こういう悩みを解決するのには、とても大事なことになると思いますので、最終的には、自分の心に聞いて、これで自分は行くぞと決めて、これからの人生を豊かに生きてみてください。
それでは、これで失礼します。