昨日提案をしたMAMORIO株式会社様より返信がきました。公開すると問題がありそうな内容もあるので詳細については一応伏せますが、打ち合わせの機会をいただける方向になりました。前向きに考えていただけるようです。業務的な保育園の文化や、現場の観点で「こういう機能があるといいな」みたいな内容を資料として送らせていただくことにしました。これからの動きが楽しみです。
私はよく忘れ物をします。特にお財布は、もう5回以上忘れていて、そのたびに警察に引き取りに・・・。ただ、中身がなくなっていたことは1度しかなく、拾ってくれた方にはそのたびに感謝でした。そんなわけで、お財布と鍵には、もう3年くらい「MAMORIO」という忘れ物防止タグをつけています。これを、園児の置き去り防止に使えないだろうか・・・という検証を、日曜日にしておりました。検証としてはささやかなものですが、MAMORIO株式会社様では協業による商品開発も行っているということでしたので、さっそく提案をしてみることにしました。さて、どうなることやら?
今日寄付していただいたものたちはこちら。まずはかたつむり。カラフルな殻をしょっております。そして、てるてるぼうずたち。満面の笑みを浮かべております。機関車。ラポムかピコロか、学研系の保育雑誌の感じですね。(違うかな?)あとで線路は自作してみます。それぞれパウチして、大事に飾らせていただきます。
保育士をしていると、特に戸外に出たときは、たくさんの園児がみんないるかどうか気を遣います。あのへんには○人、あっちには○人、そっちには○人・・・活動中はこんな感じでざっくり把握します。点呼を取るのがベストなのはわかってる。でも、活動中にちょこちょこ点呼するわけにもいかない。だから、子どもたちと遊びこむよりも、監視の方に力を入れる感じになってしまう。それはそれで、仕方ない。ただそれでも、置き去りの事故は「絶対に起きない」ということにはならない。ヒトは完璧ではないし、ミスをすることもある。それでも、ミスでは許されないこともある。ヒトのミスをできるだけ早めに気づかせるための仕組みが必要で、それはヒトの力ではないものが望ましい。というわけで、私はMAMORIOというものを愛用していて、頻繁に忘れ物をしたりなくしたりするる私にとっては、鍵やお財布には欠かせないおまもりになっています。↓これがMAMORIO(第三世代)設定しているスマホとMAMORIOとの距離が離れたら(Bluetoothの通信ができなくなったら)「近くにいますか?」という通知が来て、知らせてくれる。もちろん、電波の状況が悪いだけのこともある。でも、知らせてくれる、「あっ」と思わせてくれるのは、とても貴重なこと。これがきっと役に立つに違いない・・・と思っているので、来週は「園児置き去り事故を防ぐための実験」をしてみたいと思います。少しでも、安心・安全な保育環境をつくりたい。(ヒトの力に頼る精神論ではなく、仕組みとして実現する)(MAMORIO REを3個発注したので、それが届き次第。)
2階の転落防止柵が完成。渋めの色が木造に合いますねぇ。2階からロフト形状の上階へ上がる階段の扉。私は考慮していなかったのだけれど、扉を「ばーん!」と開けたら、その後ろの扉を叩き壊してしまうかもしれないということで、ストッパー(白いやつ)をつけてくれていた。考慮していなかったから発注していないモノです。ありがとうございます。騒音が懸念される窓には、インプラスという防音窓がつきました。(近隣が映り込まないように、こんな角度で撮っています。)来週は、1階LDKの防炎クロス貼りです。