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ひとり親家庭の子どもたちの心のよりどころ「みちくさハウス2」をつくりたい。

家庭環境に悩む子どもに、食事、ベッド、机を。安全な環境と学習と経験の場を提供しているみちくさハウス。子どもたちが家を離れてほっと安心できる場所と支援者と繋がる機会を創るために、2023年春、様々な子どもがアクセスしやすい東京都練馬区にみちくさハウスを増設したいです。どうぞ応援をお願いします。

現在の支援総額

2,082,555

115%

目標金額は1,800,000円

支援者数

134

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/05/14に募集を開始し、 134人の支援により 2,082,555円の資金を集め、 2022/06/26に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,082,555

115%達成

終了

目標金額1,800,000

支援者数134

このプロジェクトは、2022/05/14に募集を開始し、 134人の支援により 2,082,555円の資金を集め、 2022/06/26に募集を終了しました

家庭環境に悩む子どもに、食事、ベッド、机を。安全な環境と学習と経験の場を提供しているみちくさハウス。子どもたちが家を離れてほっと安心できる場所と支援者と繋がる機会を創るために、2023年春、様々な子どもがアクセスしやすい東京都練馬区にみちくさハウスを増設したいです。どうぞ応援をお願いします。

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こんにちは。ウィーズの光本です。

いつもご支援ありがとうございます。

本日未明に80%達成いたしました!

しかも100名を超える方々にご支援いただいております!本当にありがとうございます!!


今日は、少し、私の話を書こうと思います。


私が親の離婚を経験した高校生の頃、流行っているSNSは『mixi』でした。


「うちはひとり親でお金がなくて、友達はみんな部活や塾に行けるのに自分だけバイトをしないと学校に行けないのが辛い」


「親と旅行に行ったり、授業参観や体育祭に親が来てくれたり、みんないいなぁ。うちは…」


そんな辛さを抱えているのがしんどくて、mixiで検索したのが『親の離婚と子ども』。ヒットしたコミュニティには、親の離婚や家庭不和に悩む子どもの立場の声がたくさんありました。


そのどれもが「毒親」「親を殺したい」「生まれてこなければよかった」「死にたい」とネガティブなワードで溢れ、『気持ち、わかるな…』と思う反面、すぐに読むのに疲れてしまいました。


『やっぱり、親が離婚したら不幸になるんだな…』という思いが募ったからです。



しかし、私が恵まれていたのは、通っていた高校の担任の先生が「家庭環境に悩んだ子どもの当事者」だったこと。

この先生には、私の気持ちをこれでもかというくらい聞いてもらいました。


ある日、その先生に聞かれたことがあります。



『ねえ、私、今不幸に見える?』と。



私は、『ううん、見えない』と即答しました。


先生は、親の離婚を経験して、お金のない辛い時代も経験して、それでも頑張って学校の先生になって、好きなものを食べる、好きなものを買える。生徒たちからも慕われている。


不幸に見えるはずがない。



…と思いました。



私の答えを聞いて、その先生は『でしょ?私は今、すごく幸せ。ここにくるまでは大変だった。いろんなことがあった。多分それは、私にしかわからない。でも、あなたも必ず、ここにたどり着くことができる。』と、言ってくれました。


私の今抱える思いを全て受け止めてくれながらも、ロールモデルとして、明るさ・芯の強さ・ひたむきさ、そういうものを示してくれていたように思います。




私が高校を卒業するとき。

先生はもう一つ、言葉をくれました。


それは


『親を否定しなきゃいけないことは、悲しいことだよ』


ということ。


私は、この言葉を聞いて、親が離婚した後はじめて、ワンワン泣いたことを覚えています。


先生は「親を否定する私」を否定したわけではありません。



つまるところ、親は親。

親ナシに、自分がここに生まれてくることはなかったのです。


親を否定することは、自分自身の存在を否定すること。



親がひどい、なんでこんなうちに生まれてきたのと言いながら、傷ついていたのは私だったということに、実は私も心の奥底で気づいていたのです。

先生は、それを見抜いて、この言葉をかけてくれました。



私は、私のために、もう親を否定しない。

ここからの人生を私のものとして、私がやるべきことをやっていく。


そう心に誓いました。






それから2年ほど経って、またmixiを見ました。

すでに、ウィーズの活動の原点である、学習支援塾を立ち上げたころです。


相変わらず並ぶのはネガティブな言葉ばかりでしたが、本当は愛されたかっただけなんだよなぁとか、本当はそんな表現をしたくないよなぁというところに、思いが向いていました。


同じ想いをして育っている人にだからこそ吐けるということがわかるからこそ、そのコミュニティの意義も感じていました。


それでも、私がそうだったように「『それでも良い未来は描ける』ということに気づけることが力になる人もいるかもしれない」と思い、勇気を振り絞って書き込みをしました。



すると『しんどい書き込みばかりだったけれど、ポジティブなメッセージが見られて嬉しかったです。よかったら、これからの子どもたちのために一緒に何かやりませんか?』…と、メッセージが届いたのです。


これが、後に私が活動に本腰を入れるきっかけにもなったパートナーとの出逢いでもあります。かつての子どもの集まり「かつ子」の原点ともいえるかもしれません。

(ここはまた、改めて書けたらなと思います)




私は、自分の抱える思いを吐き出し、共感されたり受け入れられたりしながら整理していく機会も、前に進めると実感し、その心の伴走を受けられる機会も、どちらも必要だと思っています。


私の場合は本当にラッキーなことに、その両方を、あのときの先生が担ってくれました。



でも、これを『ラッキーだった』で終わらせてはいけないと思っています。


必要とする全ての子どもたちが、そういった機会に出逢えるようにしなければなりません。



だから、みちくさハウスなのです。



だから、みちくさハウスを、クラウドファンディングによってみなさんの力をお借りすることで建てたいのです。



今、100名の方が、これに力を貸してくれています。



この輪がどんどん広がれば、きっと、私が体験できたあのときのことは、ラッキーなことではなくなります。




ぜひ、もう少し力を貸してください。

あなたの周りの人に、シェアしてください。



ひき続き、よろしくお願いいたします。


追伸:今日は20時からインスタライブもありますよ〜!ご視聴よろしくお願いします(^^)

〉ウィーズ公式Instagram

https://www.instagram.com/weeds_kun/

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