8月5日から1ヶ月半の挑戦を、今、終了しました。支援くださった方、プロジェクトに関心を持ってくださった方、全ての方へ、感謝の意を表します。私にとってこのプロジェクトへの挑戦ができたこと、多くの方々の思いを繋いで今ここで終了できることは大きな喜びです。明日からはみなさんとの公約を果たすための新しい挑戦が始まります。最後まで見届けていただければうれしいです。どうも、ありがとうございました!!
とうとうGOALまで1週間を切りました。これまでご支援をいただいた皆さま、ほんとうにありがとうございました。思いがけない方、数十年も往来の無かった方、つい最近お知り合いになった方、全くお会いしたことのない方、たった1度きりのご縁の方、そんな方々からの思いがけないご支援やご協力を頂戴し、その度に感謝と感動の連続でした。あと5日間、思い残すところがないように最後まで全力で走り抜けたいと思います。(写真は、福辺、フレックスラン(ランニング用の義足足部)を装着してGOALまでラン中です)そのあと私たちには、皆さまとの公約を果たすという次のステージが待っています。まず、第1回後継者育成セミナーを10月27日(木)28日(金)に大阪で開催します。本気でやってやろうと思ってくださる方であれば経験のあるなしは問いませんので、ご参加ください。9月20日以降「もう一歩踏み出すための介助セミナー」HPからお申し込みください。研究については、新潟医療福祉大学の江原義弘教授と打ち合わせに入っています。YouTubeは構想を練り中です。楽しいものにしたいと思っています。アイデアのある方、お手伝いいただける方があれば、どうか協力ください。「福辺流介助を日本のスタンダードに」プロジェクト、あっ忘れてた!どうしようかな? 支援の仕方がわからない?(ご相談ください)そんな方々もドーンとご支援をたまわりますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。
終了まで余すところ10日になりましたが、兵庫県豊岡市の小規模多機能「銀ちゃんの家」の葉賀代表から応援メッセージをいただきました。「銀ちゃんの家」は「もっと知りたい福辺流②と③」の実践事業所です。「もっと知りたい福辺流②」の対象者さんは、誤嚥性肺炎で入院し、Dr.から「胃瘻を設置しないと帰れない」と言われたのを断り、退院しました。 退院3日目に銀ちゃんの家で、スタッフに寝返り・起き上がり・移乗の介助を伝えました。2週間後に送られてきたのが、本当に美味しそうに食事をされている対象者さんの写真です。 胃瘻になってしまい、よい介助を受けることができなければ、対象者さんのこの笑顔はありません。 療養型病床に入院した経鼻胃管の適応がある60歳以上の認知症の人を対象とした研究によると、経鼻胃管と食事介助を比べるとその後の肺炎の発生率は食事介助の方が低く、経鼻胃管は肺炎発症に有意なリスクになるという結果がでています。 経鼻胃管と胃瘻の違いはあるものの、口から食べるか食べないかという本質は同じです。 本人も家族も医療職も介護職も、本人にとってよりよい選択は何なのかを間違えないようにしたいと思います。
8月31日、GOAL達成しました!!ありがとうございました!! ひとえに皆さまのご協力のおかげです!福辺流介助の検証 Youtube立ち上げ 後継者育成セミナー 私の仕事は成立してからが本番。頑張ります。写真は14年前の「もう一歩踏み出すための介助セミナー」ステップアップコース。10月に第1回後継者育成セミナーを開催します。福辺流をしっかりマスターしたい方、福辺流を拡げてやろうと思ってくださる方、本気の方であれば経験は問いませんので是非お参加ください。
写真は10年前の大阪での「もう一歩踏み出すための介助セミナー」です。お陰さまで、達成まじか…。思い描いていたより、ずっと早いペースでここまで来てしまいました。ニックネームだと支援してくださった方は推測するしかないのですが、支援の報告が入るたびに支援してくださった方々のことを思い浮かべます。冒頭の動画で富田さんが言う「介護には感動がある」。これは私の思いでもあり、これまでセミナーに参加していただいた方や、福辺流で介助されていたご家族の思いでもあります。これまでセミナーに参加していただいた方々からの声をあげてみました。・今まで出来てこなかった間に逢ってしまった利用者さん、「ごめんなさい」って思っています。・車いすで全介助だった利用者さんが歩行介助で隣の部屋まで歩けた。感動した。・理念のない技術は成立しない事を改めて感じた。・色々な介助を勉強したけれど、こんなに優しい介助があったのか!と思った。・楽しかった!難しかった!もっと早く知りたかった。・初めて介護に対して本当に嬉しい気持ち、喜びの気持ちを味わった。・初めて頼られることって幸福だと思いました。・今までしていた“介助”とは一体なんだったのか。・介護が楽しいと強く思えた。・色々な人にアプローチしてみると、共通して意欲が感じられ、誰にでも出来ることがあり、そこから生きることの喜びが生まれるのではないかと考える様になった。・利用者さんたちがやれば出来ること、また、やろうとする意欲が強いことに驚いた。・生きる喜びにつながる介護をしていきたいと思う。・今まで力任せで、なんてしんどい介助をしていたのだろうと思った。・この人の生活にとって、生命にとって、重要な事をしているんだと思うようになった。・それまで一度も見た事のない笑顔で笑ってくれた。涙が出るほど嬉しかった。・時間をゆっくりかけている感覚なのに終わる時間は早くなり驚きでした。これらはほんの一部です。「もう一歩踏み出すための介助セミナー」のHPの”参加者の声”には、セミナー参加者から寄せられた沢山の声を載せています。もし、よければそちらもご覧ください。